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介護・看護・リハビリ 2020-01-16

デイサービスで働く正社員の介護福祉士について

介護の仕事は資格がなくても就職することは可能ですが、デイサービス(通所介護)の正社員として働く際、介護福祉士という国家資格を持っていると就職の採用、お給料の面などで大変有利になることがあります。ここでは介護の現場で一番求められている介護福祉士の資格についてや、デイサービスでの仕事内容、お給料などの待遇についてご紹介していきます。

介護福祉士とは

介護福祉士とは福祉系の国家資格で、日常生活が困難である身体障害者や高齢者、精神に障害のある人などに対して入浴や排せつ、食事などの身体介護を行います。介護福祉士の資格の取り方は3つあります。

1.介護の実務経験を3年以上積み、国家試験を受ける方法。(注 : 2017年1月から実務経験3年に加え、介護職員実務者研修が義務付けられます)
2.福祉系の高校を卒業し、国家試験を受ける方法。
3.福祉系大学などの養成施設を卒業する方法。(注 : 2017年から養成施設卒業者も国家資格の受験資格が与えられます。2021年の卒業者までは国家資格に合格しなくても介護福祉士として働くことができますが、卒業後5年間連続して実務に従事しなくては資格を失います)

介護福祉士の試験は筆記試験と実技試験があり、国家試験の中ではそれほど難易度は高くありませんので、きちんと勉強すれば合格できる国家資格と言えます。受験者数は毎年15万人前後で、合格率は60%ほどです。30歳代や40歳代の介護福祉士の資格取得者数は20歳代よりも多く、特に女性に人気のある国家資格です。

デイサービスでの介護福祉士の仕事内容

デイサービスは通常、午前10時ごろから午後4時ごろまで在宅介護されている高齢者を受け入れて、食事や入浴をさせたり、機能訓練やレクリエーションを行ったりします。デイサービスを利用する高齢者は介護度の低い人が多いのが特徴で、自宅での介護が困難な、介護度の高い高齢者が多い特別養護老人ホームなどよりも比較的働きやすいと言われています。また、24時間体制の介護が必要な滞在型の介護施設と違い、デイサービスでは夜勤などがないため、子供がいる主婦の方にも仕事がしやすい環境です。

デイサービスの介護福祉士の仕事内容は、利用者の送迎や入浴介助、個別の機能訓練、食事のお世話、トイレ補助、レクリエーションなどが主です。一人一人の介護度は違いますので、その人がどの程度まで一人でできるのかなどをしっかりと把握し、適切な介助を行うことが求められます。

また、介護福祉士の資格を持っている人は、レクリエーションの企画内容を考えたり、施設の運営の手伝い、利用者一人一人に合うサービス内容を考えたりといった能力も求められます。

デイサービスでの介護福祉士のお給料や待遇

介護の業界はお給料が安いと言われていますが、デイサービスのお給料は、夜勤がある入所施設勤務と比べるとさらに賃金が低くなってしまいます。しかし、介護福祉士の資格があると資格手当や時給の上乗せなどがつき、それなりのお給料がもらえます。

もちろん求人内容はそれぞれの施設で違いますが、介護福祉士の資格があり、デイサービスで正社員として働く人のお給料は、残業なしのデイサービス職員で月給18万円くらいからというのが多いようです。デイサービスのサービス提供責任者や生活相談員といった管理職的仕事になると、もっとお給料は増えます。ただし、残業などもその分増えます。

仕事時間は午前8時ごろから午後18時くらいまでの日中勤務で、週休二日となっているところが多いです。また、デイサービスは利用者の送迎も行っているところが多いため、自動車免許の資格も必要とするところもあります。車での送迎を担当する場合は、事故などが起きた際の責任の所在などをきちんと確認しておきましょう。

介護業界は人手不足と言われており、資格などがない未経験者でも就職することは可能ですが、実際の現場では最低でも介護職員初任者研修(ホームヘルパー2級)の資格や経験者を求めているところが多いのが現状です。デイサービスの正社員として働く際、介護福祉士の資格はとても大きなアピールとなり、就職に大変有利ですし、給料面でも優遇されます。求人の雇用条件などをしっかりと吟味し、自分に適したデイサービスの仕事を探しましょう。

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