テーマは「掛け算」がバズるカギ! 美容師としての可能性を広げるためのSNS活用が目標【「fifth」アシスタント 長島吏紅さん】#2
SNSでの発信が当たり前になった美容業界。採用に向けてSNSアカウントを聞くサロンも増え、その活用方法が就職活動に与える影響も大きくなってきました。そこで本企画では、就活に効果的なSNSの活用法について、熟練者へのインタビューを通して学んでいきます。
前回に引き続き、「fifth」アシスタントの長島吏紅(りく)さんにインタビュー! 将来の集客に向け、自分自身を発信してきた長島さん。その戦略が功を奏し、メディア出演という形で認知度が広まって、施術モデルの獲得にもつながりました。
長島さんが投稿するうえで意識していたことやコツなどを伺い、今からSNSを始める学生へのアドバイスをお聞きします!
お話を伺ったのは…
「fifth」アシスタント 長島吏紅さん
2022年に入社し、アシスタント歴は4年目。ナチュラルで柔らかいヘアスタイルを提案している。
自身の特性を理解したうえで自分なりに取り組むことが大切

――投稿するときに意識していたことを教えてください。
学生時代からセルフヘアスタイルの投稿を今も欠かさず続けているのですが「真似しやすいけど洗練されているスタイル」は、常に意識して投稿しています。
個人的に「共感」されるスタイルは「真似したい」と一緒だと思っていて、その真似したいと思われやすいラインをねらったスタイル提案をしているつもりです。ただ、あまりにも技術が複雑すぎると真似したいと思われない=共感はされないことにつながるので、そのラインはとても気をつけていますね。
――SNSに取り組むにあたって、必要なことは何だと思いますか?
SNSは、継続する力が求められます。ここで勘違いしないでほしいのですが、僕は毎日じゃなくても結果的に続いていれば良いと思っています。例えば、3日間できなくても、4日目には投稿できれば良いじゃないですか。僕自身、毎日投稿は難しかったため、1週間のうち1回投稿するスタイルを続けてきたおかげで、今も継続してSNSと向き合うことができています。
がんばることは大切ですが、自分に「合う・合わない」方法を選んで全てを無にしてしまうくらいなら、しっかりと自分の特性をわかったうえで、ゆっくりでも自分なりに取り組めた方が良いと思いますね。
クオリティが最優先! テーマの「掛け算」がバズるカギに

――今、学生だったらどのような使い方をしますか?
TikTokとInstagramの両軸が必要だと考えます。どちらも「SNSといえば」のツールで、両方取り組む価値はあると思います。
最近の学生は投稿のクオリティが高く、頻度よりもクオリティが重要になっています。一般的なセルフヘアアレンジやセットではバズりにくい。大切なのは、セルフヘアアレンジに何かを「×(かける)」こと。基本的な投稿テーマがセルフヘアアレンジだとしたら、そこに自分なりの「何か」を掛け算していかないと見てもらえないしバズりにつながらないのかなと。「何か」は、自分の武器になるものが良いですね。
まずは、自分がどの路線で情報発信をしたいのかを決めて、「×」の部分を詰めていくことをおすすめします。
――自分の打ち出すべきところを見つけることが必要なのですね。
具体的に、興味を惹いた方はいますか?
来年入社が決まっている方で、筋トレが趣味の彼は「●日後に増量する美容学生」というテーマで自身を発信していたんです。美容系で振り切っている学生が多い中、「美容学生なのに筋トレ!?」って(笑)。でも、彼にとっては「筋トレ」が「×(かける)」の要素になっていたんですよね。
美容学生だからといって、必ず美容をテーマにしないといけないことはなく、自分らしさを伝えられるテーマ設定が大切だと思います。
今後の活躍とSNSへの取り組みを通じて会社への恩返しがしたい

――長島さんにとって、自分らしさを伝えるテーマとは?
僕は美容師として成功するのはもちろん、美容師そのものの可能性を広げていきたいと思っています。美容師だけどこんなこともできるんだ、あんなことにも挑戦して良いんだって、1つに絞らなくて良い、他にも選んで良いのだと、そういう自由さがあると知ってもらうために発信していくことが、僕のテーマだと考えています。
メディア出演を経験したことで、少しずつ進められているんじゃないかと思っています。今後も、可能性を広げるためのSNS作りに向き合っていきたいです。
――実現に向けて、取り組んでいることはありますか?
美容師としての可能性を広げていくためには直接伝えることが必要だと思い、学校で行われるリクルート関係のイベントやフェアに積極的に参加しています。僕自身、fifthに入社したのは代表の木村が学校へ授業をしに来たことがきっかけでした。
今の僕があるのは会社のおかげです。自由さを伝える他にも、会社からいただいた恩恵をしっかり還元していきたいと思っています。僕が思う美容師像の確立と、会社への還元のためにSNSを取り入れていきたいです。
美容学生がSNSを始めるときのポイントまとめ
1.自分の特性を理解した最適な方法で取り組む
2.一般的なテーマにはオリジナリティを掛け合わせること
3.自分らしさが表現できるテーマを設定する
取材・文/東 菜々(レ・キャトル)
Check it
RETOUCH by fifth メンズサロン
住所:東京都渋谷区神宮前4-31-16 ALLEY原宿3F
TEL:03-6384-5567
.jpg?q=1)
.jpg?q=1)



