まつ毛の多い人がいるのはなぜ?メリットや理想のまつ毛を育てる方法を紹介

フサフサでボリュームのあるまつ毛は女性の憧れですが、髪の毛と同様にまつ毛にも多い人と少ない人がいます。とくにまつ毛が少ない人のなかには、どうにか増やせないか悩んでいる人もいるでしょう。

今回はまつ毛の量に焦点を当てて、日本人のまつ毛の平均的な本数から、まつ毛の量に違いがある理由、理想のまつ毛を育てるのに有効な方法などをご紹介します。

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まつ毛が多い人とは?どのくらい生えているの?


まつ毛は長さだけでなく、密度も高いとより魅力的に見えるため、欧米人のまつ毛に憧れる方も多いのではないでしょうか。統計によると、日本人の平均値は1mmあたり約2.6本、まつ毛の本数にして上まつ毛が約100~150本、下まつ毛が約50~75本です。

それに対して、欧米人の平均値は1mmあたり3.4本、まつ毛の本数にして上まつ毛は約130~195、下まつ毛が約65~98本のため、ボリュームの差は一目瞭然でしょう。このことから、本数が多いほどまつ毛のボリュームが増えるということです。

まつ毛が多い人がいるのはなぜ?


同じ日本人でも人によってまつ毛の本数が異なり、多い人と少ない人がいます。ここでは、なぜまつ毛が多い人がいるのか、その理由を確認しておきましょう。

両親からの遺伝

人間は両親からすべてを受け継ぐわけではありませんが、まつ毛の量は遺伝の影響が多いと考えられているため、両親どちらもまつ毛の量が多い場合、その子どももまつ毛が多くなる傾向にあります。

ただし、まつ毛だけが濃く生えることはほとんどなく、一般的にまつ毛の量が多い人は体毛も濃い場合があるため、ムダ毛に悩むことも少なくありません。ムダ毛はこまめなお手入れが必要となるので、両親からの遺伝でまつ毛の量が多いからといって、喜ばしいことばかりではないようです。

整った生活習慣

まつ毛の育毛には、血行が深く関係しています。血行が悪くなると栄養が行き届かなくなるため、まつ毛は栄養不足で細くなり、抜けてしまうこともあるようです。そのため、以下の方法を取り入れ、整った生活習慣を心がけるようにしましょう。

・適度な運動をおこなう
・じゅうぶんな睡眠を取る
・ストレスを溜めないように心がける
・喫煙、飲酒、ジャンクフードなどは控える

栄養バランスの取れた食生活

いくら血行が良くても肝心な栄養が不十分では、まつ毛はたくさん生えてきません。まつ毛に栄養を送るためにも、栄養バランスの取れた食生活を送るようにすることが大切です。

バランスの良い食事とは、五大栄養素である「炭水化物」「タンパク質」「脂質」「ビタミン」「無機質(ミネラル)」が摂れる食事のことをいいます。主食(炭水化物)、主菜(タンパク質・脂質)、副菜(ビタミン・ミネラル・食物繊維)を意識すると、まつ毛に必要なタンパク質が豊富な献立が立てやすく、栄養バランスの良い食生活を実践しやすくなるでしょう。

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まつ毛の多さにホルモンは関係ない?


体毛には男性にだけ生えてくる「男性毛」と、性別関係なく生えてくる「両性毛」があります。「男性毛」と「両性毛」は男性ホルモンの影響を受けるため、男性ホルモンが増加すると本数も増えてしまうのが特徴です。

しかし、体毛には男性ホルモンの影響を受けない「無性毛」があり、まつ毛は「無性毛」に属します。そのため、ホルモンバランスを意識してもまつ毛を増やせないので、まつ毛の育毛を促進させるためには、食生活と生活習慣を整えたほうが効果的です。

まつ毛が多い人のメリット


まつ毛が多いと、どのようなメリットを得られるのでしょうか。ここでは、まつ毛が多い人のメリットをご紹介します。

目がぱっちりして見える

まつ毛にはアイラインのような効果もあるので、まつ毛が多いと目元が大きくぱっちりして見えます。赤ちゃんや動物などもそうですが、目がぱっちりしていると可愛らしい印象を与え、人にも好意的に思われやすいです。

目元は初対面でもっとも印象に残るパーツのひとつなので、まつ毛の多い人はメイクをしていなくても印象に残りやすいという利点があります。

アイメイクが映える

もともとまつ毛が多い人は、マスカラなどをしなくても目がぱっちりして見えます。そのため、ナチュラルなアイメイクが映えるのがメリットです。

一方で、まつ毛が少ないと目元をぱっちりさせるためにアイライナーを引いたり、ファイバー入りのマスカラを使ったりしなくてはいけません。アイメイクに時間がかかるだけでなく、化粧品が目に入って目のトラブルに見舞われる可能性も高くなります。

ゴミやほこりから目を守ってくれる

メイクを楽しむ女性にとってまつ毛はなくてはならないパーツですが、まつ毛のそもそもの役割は魅力的に見せることではなく、目をゴミやホコリ・日差し・汗などから守ることです。

そのため、まつ毛が多ければ多いほど、目にゴミなどが入りにくくなり、外部からの刺激を受けなくて済むでしょう。

理想のまつ毛を育てるには


まつ毛の量が多い理由は遺伝だけではないので、努力すればまつ毛の量を増やすことは可能です。ここでは、理想のまつ毛を育てる効果的な方法をご紹介します。

生活習慣を整えよう

まつ毛を育てるためには、血行を良くし、まつ毛に必要な栄養素を届けることが重要です。そのためには、生活習慣を整えることを意識してみましょう。まつ毛を増やしたい場合は、以下のことを実践してみてください。

・午後10時から午前2時の時間帯にはしっかりと睡眠をとる
この時間帯は成長ホルモンが分泌される時間帯です。

・喫煙と飲酒を控える
喫煙と飲酒は血行不良を招き、まつ毛に栄養素が届かなくなります。

・まつ毛に良い栄養素を積極的に摂る
まつ毛の育毛には、「タンパク質」以外にも、「ビオチン」「ポリアミン」「亜鉛」「ヨウ素」が良いといわれています。

まつ毛美容液でまつ毛を育てよう

まつ毛美容液とは、まつ毛に有効な美容成分や保湿成分が配合されたまつ毛専用の美容液です。即効性はありませんが、まつ毛に必要な栄養を補給でき、効率的にまつ毛を育てられるようになります。さらに毎日使い続けることで、まつ毛にハリとコシが出てくるため、抜けにくくなるようです。

成長ホルモンは午後10時から午前2時に増えるので、まつ毛美容液は寝る前に塗るのがポイント。マスカラタイプの美容液を塗るときは、目元の皮膚に美容液がつかないように、根元から毛先に向けて丁寧に塗ってください。

アイメイクは優しくオフしよう

最近は、雨や汗でメイクが崩れないウォータープルーフコスメが多く販売されているため、普通にクレンジングをしてもメイクが落ちないことも多いです。だからといって、ゴシゴシこすってしまうと、まつ毛にダメージを与えてしまうため、抜けてしまう可能性があります

アイメイクをオフするときは、専用のクレンジングを使って優しく落とすのがポイントです。まつ毛の生え際や目尻などの細かいところは、綿棒を使って汚れを取り除くと、まつ毛にダメージを与えずにアイメイクを落とせます。

まつエクは良い?悪い?


まつ毛にボリュームを出す方法として有名なのが、まつエクとつけまつ毛です。これらはアイメイクより手軽にボリュームが出せますが、まつ毛に負担がかかるデメリットがあります。

そのため、まつエクやつけまつ毛をする場合は、まつ毛の状態を確認し、適度に休息時間を取り、まつ毛に負担にならない範囲で楽しむことが大切です。

理想のまつ毛を育てて、魅力的な目元を目指そう


まつ毛の量は遺伝で決まる部分も多いですが、生活習慣やまつ毛のケア方法を変えることでまつ毛を増やすことは可能です。

理想のまつ毛を手に入れるためにも、生活習慣を整えたり、まつ毛美容液を使ったりするなどして育ててみるとよいでしょう。今回ご紹介した情報を参考に、理想のまつ毛を育てて魅力的な目元を目指してみてくださいね。

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