人の成長がブランド価値を高める。信頼されるサロンの在り方とは。【THE BALM 中村朱里さん】#4
美容師を目指す学生、新天地を目指すスタイリストさんにとって、避けては通れない就職活動。採用を勝ち取るためには、どんな準備が必要? 心がまえは? そんな疑問を、実際のサロン採用担当者にインタビュー!
今回は、「日本の美容で世界中をHappyに!」をビジョンに掲げ、急成長中のアイブロウ&アイラッシュサロン「THE BALM」にフォーカス!THE BALMは2022年の北千住店オープンからわずか3年間で関東12店舗を展開。年間7万人を超えるお客様に支持される、今注目のアイブロウ&アイラッシュサロンです。
最終回となる今回は、採用事情の総まとめ!
実際に活躍されている方の特徴や、学生へのアドバイスも。そして代表多田さんからもメッセージを頂きました。
お話を伺ったのは…
THE BALM 人事部
中村朱里さん
前職で培った採用や人材育成のノウハウを活かし、代表の多田貴思さんとともにTHE BALMを立ち上げ。前職では多田さんと同僚として働いており、現在は人事部責任者として採用全般を担当しています。
「まずはやってみよう」――前向きな姿勢と素直さが活躍のカギ

――面接まで進んでも、選考で見送られている方にはどのような傾向がありますか?
一番多いのは他責思考の方ですね。
よく面接の時に「自分は今まで運がよかった方だと思いますか?」という聞き方をするんです。今までのご自身を振り返ってほしくて。
そういう時に環境や周りの人のせいにしてしまう傾向にある方や、物事をネガティブに捉えがちな方は、入社後の成長が難しいと感じることがあります。
そういった場合は、残念ながらお断りさせていただくケースが多いです。
――なるほど。
実際に活躍されている方はやはりポジティブな人が多いのでしょうか?
はい、皆さんとても前向きで、変化を楽しめるタイプですね。
「まずは挑戦してみよう」という気持ちを持っていて、失敗を恐れずに動ける方が多いです。
わからないことがあっても、「とりあえずやってみよう」という姿勢を大切にしていると感じます。
――採用してよかったなと感じる方はどのような方ですか?
これまで採用してきたほとんどの方に対して「採用してよかったな」と感じています。
それはやっぱり、みんなが素直で、一生懸命に目の前のことへ取り組んでくれているからだと思います。
目標に向かう途中で壁に向かうことがあっても、逃げずに立ち向かっていく姿勢があるんです。
そういう姿勢が先輩から後輩へと自然に受け継がれていて、今では当時の新入社員が店長になり、次の世代を育ててくれています。
みんなに共通しているのは“素直さ”と“当事者意識”を持っていることですね。
――反対に、実際に採用してみて「違う」と感じた人の特徴は?
やはり、他の人の価値観を受け止められないタイプの方は難しいなと感じます。
周囲と協力して仕事を進めることが苦手だったり、何かうまくいかない事があった時に環境や人のせいにしてしまう他責思考の傾向が強い方は、チームの中で孤立してしまうことがあります。
そういった場合は、残念ながら馴染めずに退職されることが多いですね。
ただ退職する方は少ない方だと思います。
こないだ調べたら、離職率は開業3年間で8〜9%程でした。
――3年間でその数字は少ないと思います。
そうですね。
ただ一方で、会社が成長していく中では一定の「卒業」も必要だと感じています。
もちろんネガティブなものではなく、良い形で次のステージに進む前向きな卒業ですね。
THE BALMで経験を積んで、自分の夢を叶えるために独立していくような人たちを育てていきたいと思っています。
前向きな卒業を応援!THE BALMが考えるキャリアのかたち
――THE BALMでの経験が次の仕事に繋がるんですね。
会社が本当の意味で価値を高めていくのは、「THE BALM出身のスタッフなら間違いない」と他のサロンさんからも信頼される存在が増えることだと思っています。
卒業しても別の場所で活躍しているスタッフに対して、「やっぱりTHE BALMで働いていた子は違うね」と言ってもらえるようになることが、私たちにとっての誇りであり、ブランドの価値にも繋がります。
もちろん寂しさもありますが、そうした“前向きな卒業”をこれからも応援していきたいですね。
――学生のうちに「これだけはやっておいた方がいい」ということはありますか?
学生を思い切り満喫することですね!
社会人になると、お金をいただいて働くという責任が生まれますが、学生のうちはお金を払って学ぶ立場。だからこそ、学びたいことを自由に学び、学生時代しかできない経験を全力で楽しんでほしいです。
「学生時代をやりきった」と胸を張って言えるように過ごすことが、きっと次のステップに進むときの大きな力になると思います。
「本物であること」急成長の裏にある経営理念

――最後に代表の多田貴思さんよりTHE BALMにかける想いをお伺いしました。
THE BALMがここまで急成長できた理由は何だったのでしょう?
多田さん
僕が会社を運営する上で一番大切にしているのは、「本物であること」です。
情報が溢れている今の時代、見た目だけが立派なお店も少なくありません。
僕自身、前職での経験も含め全国1500店舗以上のサロンを見てきましたが、お客さまを心からおもてなしし、真摯にサービスを提供し続けているサロンは、自然と信頼を得て集客が安定していきます。
THE BALMもまさにその姿勢を大切にしていて、人財育成を通して最高の状態を目指し続けることが、今の成長に繋がっていると思います。
施術者としての成長だけでなく、様々な機会を提供して一人一人が自立的にキャリアを築き、人生を豊かにしていくこと。そして、その学びや経験を次の誰かへ返していける人になること。これこそがTHE BALMが目指す世界です。
――やはりTHE BALMはリピーターのお客さまが多いのでしょうか?
多田さん
はい、THE BALMを気に入っていただいたリピーターさんがかなり多く来店してくださってますね。それだけリピーターさんにご満足していただいているのは、やはり店を作っているスタッフ達のおかげなので今後も採用には力を入れていきたいと思います。
「THE BALM」が採用したい人まとめ
1.素直に学び、前向きに挑戦できる人
2.周囲と協力し、チームで成長できる人
3.自分の夢に向かって努力を続けられる人
取材・文/原田 菜月
Check it
株式会社THE BALM TOKYO
住所:東京都中央区銀座2丁目11-19 足柄ビル2F
THE BALMホームページ




