フェイシャルエステではどんな効果が得られる？持続する期間の目安や効果を高める方法を紹介
エステの一種で、顔周りからデコルテにかけて施術をするフェイシャルエステ。フェイシャルエステは、何を目的として施術を受けるのでしょうか？
今回は、フェイシャルエステで得られる効果や効果が持続する期間の目安、フェイシャルエステの効果を高める方法などについて紹介します。
フェイシャルエステとは
まずはじめに、フェイシャルエステとはどういうものなのか、概要を見ていきましょう。
フェイシャルエステとは、顔やフェイスライン、首の部分を集中的にケアするエステのことで、サロンやメニューによっては、デコルテ部分までのケアをすることもあります。
顔部分のケアは自宅でもセルフでおこなう、という人は多いと思いますが、フェイシャルエステでは自宅ではできないケアや、プロによるハンドマッサージを受けられるため、美肌を目指すことができます。
フェイシャルエステの代表的な効果
フェイシャルエステと聞くと、「肌がきれいになる」というイメージがあると思いますが、実はそれ以外にもさまざまな効果を得られます。
ここからは、フェイシャルエステをおこなうことで得られる効果のうち、代表的なものをいくつかピックアップして紹介します。
美肌効果
フェイシャルエステの効果でまずイメージするのは、美肌効果だと思います。フェイシャルエステでは、クレンジングや洗顔、マッサージなどの施術をし、さらに保湿といったケアもおこないます。
毛穴に詰まった汚れや古い角質を除去するため、くすみやざらつき、べたつきの改善が期待でき、肌のトーンアップ効果もあります。
フェイシャルエステ用の化粧品や機器を使用するため、自宅で普段おこなっているお手入れでは届かないような肌の奥まで届くケアができ、美肌効果や保湿が期待できます。
小顔効果
フェイシャルエステには、小顔効果もあります。頬や顎をマッサージしてほぐすことで、むくみやたるみを解消し、リフトアップ効果が期待できます。その結果、フェイスラインが引き締まり、二重あごの解消にもつながるため、全体的に顔の印象がすっきりします。
アンチエイジング
フェイシャルエステは、アンチエイジング効果も期待できます。加齢とともに、肌のハリやツヤが失われ、たるみやくすみ、シワといったシミなどが気になってきた、という人も多いのではないでしょうか。
保湿ケアによって肌のハリを取り戻したり、筋肉のケアを行うことでほうれい線や小じわが目立たなくなったりするなど、フェイシャルエステを受けることで若々しく見せることができるでしょう。
リラックス
フェイシャルエステでおこなわれるマッサージでは、固まりがちな顔や首の筋肉をほぐすことができ、疲労をやわらげることにつながります。サロンによってはアロマオイルなどを使うため、相乗効果でより高いリラックス効果を得ることができるでしょう。
フェイシャルエステの効果はどのくらい持続する？
せっかくフェイシャルエステを受けるのでしたら、できるだけ効果が長持ちしてほしい、と思いますよね。しかし、フェイシャルエステの効果持続期間は意外と短く、2日〜1週間ほどだといわれています。これは日々の生活のなかで紫外線や排気ガスのような環境からダメージをうけたり、間違ったスキンケアをしたりしてしまうことも関わってきます。
サロンで正しいケアの方法を教えてもらい毎日実践すること、また、継続して通うことで肌のキープ力が高まり、エステの効果が持続する期間も長くなります。
フェイシャルエステの効果を高めるには
フェイシャルエステの効果が持続する期間は、外部環境やセルフケアの方法などによって異なります。できるだけ効果を長く持続させたり、効果を高めたりするには、どんな点に気をつければよいのでしょうか？
フェイシャルエステの効果を高めるためのポイントについて見ていきましょう。
定期的に通う
まず大切なことは、フェイシャルエステに定期的に通うことです。とくに通いはじめは、2週間に1回のペースで通い、定期的にケアを受けることで、ターンオーバーやバリア機能を正常に近づけていくことができます。
また、定期的に通うことで、肌がきれいな状態を保つことができます。
生理後一週間以内に通う
フェイシャルエステの効果を高めるには、生理の後1週間以内にケアを受けるのがいいとされています。生理の後は、ホルモンバランスが安定し肌の状態が良くなるうえ、新陳代謝が活発になっているからです。
この期間にフェイシャルエステに通うことで、エステの効果をより実感しやすくなるでしょう。
正しいセルフケアで肌の状態をキープする
エステでのケアだけでなく、自宅でのセルフケアも大切です。正しいセルフケアが、フェイシャルエステの効果を高めるのに必要です。
どんなセルフケアをすればいいのか、方法を見ていきましょう。
メイクは正しいクレンジングで落とす
メイクを落とすときにはクレンジング剤を使うと思いますが、肌にあったクレンジングを使っていますか？クレンジングにはオイルやミルク、クリーム、ジェルなど、さまざまな種類があります。
人によって、自分の肌に合うクレンジングというのは異なります。これがいい、と一概におすすめすることはできませんので、自分の肌に一番合っている、と感じるクレンジングを使用しましょう。
ほかにも、クレンジングの落とし方も重要です。強くこするとそれだけ肌への刺激が強くなってしまうので、やさしく洗いましょう。
また、熱いお湯で洗うと、肌の水分まで落としてしまったり、必要な皮脂まで落としすぎてしまったりします。そのため、ぬるま湯で洗うようにしましょう。
洗顔後はしっかり保湿する
クレンジング後は、肌にあった化粧水や美容液などを使い、ていねいにしっかりと保湿をしましょう。顔だけでなく、首まで保湿ケアをおこなうことも大切です。
普段から紫外線ケアをしよう
紫外線ケアは夏の暑い季節にする、といったイメージが強いですが、紫外線ケアは季節に関わらず普段からするようにしましょう。日差しの柔らかな春や秋、寒い冬でも、紫外線は降り注いでいるためです。
たとえば、紫外線に効果的だといわれているビタミンCが配合されているエッセンスを使用することで、シミや色素沈着の改善が期待できます。若いころからきちんと紫外線ケアをしておくことで、将来のシミ対策にもなるでしょう。
日焼けや肌に異常があるときはフェイシャルエステを控えよう
日焼けをしているときこそエステに行きたくなるかもしれませんが、日焼けがあるときは、刺激を与えないようにエステを休むことも大切です。
また、肌トラブルが起きてしまっているときも、エステは控えるようにしましょう。たとえば、炎症性のニキビができていたり、ニキビが膿んでしまったりしている場合は、施術によって悪化してしまう恐れがあるからです。
さらに、皮膚疾患がある人は施術を受けられないこともあります。サロンに断られなかったから大丈夫だろう、と自己判断でエステを受けずに、皮膚科医などに相談してみてください。
正しいケアでフェイシャルエステの効果を高めよう
フェイシャルエステは、むくみの改善や肌のトーンアップ、アンチエイジング、リラックス効果など、さまざまなメリットがある顔周りの施術です。
フェイシャルエステの持続期間は意外と短く、2日〜1週間ほどといわれています。自宅で正しいセルフケアをおこなえば、持続期間を伸ばしたり、フェイシャルエステの効果を高めたりすることもできるので、セルフケアの方法をあわせて見直してみてください。
正しいケアをおこなってフェイシャルエステの効果を高め、美肌を目指してみてはいかがでしょうか。
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