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働きながら学ぶ道を選んだ、治療業界を目指した学生たりのリアルレポートを公開!日本医学柔整鍼灸専門学校 #5

人を笑顔にしたい。身体の中から健康と美を支えたい。そんな温かい思いから、鍼灸の道を選ぶ学生が増えています。未来の日本をよりよくするために。日本で働く人を、応援するために。

『日本医学柔整鍼灸専門学校』で学ぶ学生たちの描く“未来”や授業内容など、リアルな専門学校の裏側をご紹介します。

第5回 学校法人敬心学園 日本医学柔整鍼灸専門学校 働きながら学ぶ。だからこそ身に付く技術がある!
国家資格が必要となるはり師・きゅう師への道のりは、苦難の連続です。3年間という短い間に、覚えること・学ぶべきことは山盛りで、1年次の学生は、授業についていくのがやっと、という人も多いといいます。どのようなところで苦労をし、どのような努力で乗り越えているのか。今回は、学生生活についてお聞きしてみました。

勉強と仕事との両立が、なによりの苦労ポイント!だからこそ、学ぶ満足感もUP!

Q.働きながら学んでいる人も多いと思います。学生生活で苦労しているところ・努力しているところ・楽しんでいるところを教えてください

鈴木実慧さん
鈴木実慧さん

「仕事をしながら学校に通っているので、勉強時間を確保するのに苦労しています。朝9時~12時10分までと、他の専門学校に比べて授業時間がコンパクトで、午後イチから働くことができるのはとてもありがたいのですが、仕事で疲れて帰ってきてから、勉強をするのがなかなか辛くて……。それに、東洋医学ならではの言葉が難しく、ひたすらそうした専門用語を覚える日々。頭の中がパンクしそうになることもあります。ただ、一緒に学ぶクラスメイトは仕事も年齢もさまざまで、いろいろな経験をしている人ばかり。毎日、良い刺激を受けられるので、私もがんばろうと思えます」
河又奈都弥さん(1年)

授業風景

「東洋医学って、思っていた以上に難しいんですよ。もともと、日本医学柔整鍼灸専門学校の柔道整復学科に通っていて、西洋医学について学びましたが、東洋医学は覚えることがたくさんあるんです! しかもそれが難しい漢字の言葉だったりして、とにかく苦戦しています。でも学校で習ったことが職場でも活かせるので(はりやきゅうをするわけではありません!)、勉強も仕事もどちらも楽しめています」 井浦雪乃さん(1年)

「2年生になって実技の授業が増え、座学が減って少しは楽になるかな……と思いきや、感覚をつかむのが難しく、頭を抱える日々です。クラスメイトが患者役になって、実際にはりやきゅうを体験するのですが、患者の数だけ身体があり、それぞれツボの位置や効果をもたらす場所が変わります。その時々でイチから考えなければいけないので、本当に難しいと思います。はりを刺したときの感覚が人によって違うのも悩みどころ。なるべく痛みのないように、リラックスできるように打てるようになるため、外部のセミナーにも参加し、多くの実地経験を積むようにしています」 西村公美子さん(2年)

授業風景

「実際に美容鍼灸院に行き、施術や接客をじっくり見て学んだり、皮膚科学についてより深い知識を得るために、西洋医学系の医学部の学生が使う教科書での勉強も行っています。なので1日がとても短く、お昼を食べる時間を削ることも……。難しいけれどやりがいがあるのが鍼灸の良さなんですよね。これから国家試験があるので、今はひたすら復習に余念がありません」 鈴木実慧さん(3年)

「大変だなぁ……と思うのは、やはり国家試験のための勉強ですね。筆記試験はとくに、覚えていなければならないことが多いので、空き時間は教科書や参考書を読むようにしています。3年生になって授業の自由度が高まったので、クラスメイト同士で美容鍼灸をしあったりすることも。少しでも楽しく学べるよう、みんなで試行錯誤し、切磋琢磨しています」 久保木菜穂さん(3年)

地域に開かれたキャンパスライフも魅力のひとつ

Q.日本医学柔整鍼灸専門学校では、学園祭や独自のイベントでワークショップを行い、地域の人々へ、柔整や鍼灸を伝える活動も行っているそうですね。

施術の様子

「今月1月31日に、『みんなのからだ・スポーツフェスタ』を開催します。ここではワンコイン(500円)で楽しんでいただける美容鍼灸体験や、アロマやカイロプラクティックなどを行う予定です。地域の人たちに柔整や鍼灸への理解を深めてもらい、身近なものとして実感してもらいたいと考えています。こうして一般の方々と触れ合うことも、鍼灸師として一人前になるために大切なこと。コミュニケーション力を高めるため、私たちも意欲的に参加しています」 久保木菜穂さん(3年)

「毎年5月末に行われる学園祭でも、同様にワークショップを開催しています。こちらも地域の方々からとても人気で、あっという間に予約が埋まってしまうほど。なるべく多くの方に、鍼灸の楽しさを実感していただけたらうれしいです!」 西村公美子さん(2年)

生さんたちのリアル事情!「日本医学柔整鍼灸専門学校」で学ぶ学生の未来の目標とは。日本医学柔整鍼灸専門学校 #1 >>

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