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学生さんたちのリアル事情!「日本医学柔整鍼灸専門学校」で学ぶ学生の未来の目標とは。日本医学柔整鍼灸専門学校 #1

人を笑顔にしたい。身体の中から健康と美を支えたい。そんな温かい思いから、鍼灸の道を選ぶ学生が増えています。未来の日本をよりよくするために。日本で働く人を、応援するために。

『日本医学柔整鍼灸専門学校』で学ぶ学生たちの描く“未来”や授業内容など、リアルな専門学校の裏側をご紹介します。

第1回 学校法人敬心学園 日本医学柔整鍼灸専門学校 鍼灸の道に進んだ学生たちの「目標」と「未来展望」をチェック!

鍼灸師や柔道整復師の国家資格取得を目指す学生たちが集う日本医学柔整鍼灸専門学校(日本医専)。鍼灸学科で学び、鍼灸師を目指す学生たちにインタビュー! 伝統的な医学を元にして生まれた「美容鍼灸」は、新しい分野であるがゆえに覚えることも多く、学ぶためには大変な努力を必要とします。

なぜ、美容鍼灸の道を目指したのか。そして、将来の夢や、卒業後の展望などをズバリお聞きしました。学ぶだけでは終わらない、強い意気込みと信念をお楽しみください!

将来を安定させるため、国家資格がほしかった!

まずお話を聞かせてくださったのは、久保木菜穂さん。鍼灸学科に通う3年生で、この冬、国家試験を控えています。

久保木「もともと美容という業界に興味がありました。華やかでかわいらしい化粧品やコスメ類も好きだし、サプリメントなどの健康食品も好き。ストレッチや美容体操といったボディ系の美容もいいなぁ……と、美容に関するさまざまな知識を得ていくうちにどんどん興味が湧き、「将来はきっと美容業界で働こう!!」と、そう強く思うようになりました。ただ、そうした業界でなんの資格もなく働くだけでは将来的に弱いと思ったので、国家資格の取得できる職業を探しました。はじめはスポーツ医学に興味を持ち、アスレティックトレーナーになろうと思いました。でも、私は女性なので、女性を応援できる仕事に就きたくて……で、鍼灸師の道を選びました」

鍼灸学科3年・久保木菜穂さん。

久保木菜穂さん

【未来展望】
恵比寿にある人気の美容鍼灸サロン『CALISTA』さんの内定を頂いているので、まずはそちらで腕を磨き、経験を積み、勉強を続けていきたいと思っています。早く一人前になって、私の技術を求めてくださるお客さまを増やしていきたいです。患者さんから感謝してもらえる技術と、また来たいと思ってもらえる接客力を合わせもった鍼灸師になるのが夢なので、まだまだ学ぶことは多そうです。憧れているのは、CALISTAのCHIHIRO院長。院長が施術するのを見た際、その素早さと正確さに見とれてしまいました。いつか私も、院長のような施術ができるようになりたいです!

お客さまに寄り添う提案がしたくて、美容鍼灸の道へ!

続いてお話をお伺いしたのは、美容業界で働いていた経歴を持つ西村さん。鍼灸学科に通う、2年生です。

西村「ブランクがあるのですが、私は以前、アロマやエステの仕事をしていました。そろそろ復帰をしようと思ったときに、簡単なリラクゼーションだけでなく、もう少しお客さまのパーソナルな部分に踏み込んだ提案ができるようになりたいと思い、鍼灸師を目指すことにしました。自分自身、美容鍼灸の施術を受けたことがあるのですが、驚くほど効果があり、身体もラクになったことに驚きが隠せませんでした。エステだけでは届かない部分まで健康にすることが鍼灸にはできると思うので、ひとりでも多くの方に、鍼灸のすばらしさを伝えられるようになりたいですね」

鍼灸学科2年・西村公美子さん

西村公美子さん

【未来展望】
美容鍼灸を受けに行ったときのこと。顔だけにはりを打つのかと思ったら、まずはじめに脈をとり、さらにまったく違う場所にはりを打たれたことがあるんです。先生に話を聞くと「あなたに合っているのはこのツボなんです。だからここに打っているんですよ」と言われ……「なにそれ!?」って、心の中で驚きの声をあげてしまいました。なので将来、私がきちんとした鍼灸師になれたときは、鍼灸に限らず、その人に合う施術を提案できるようになりたいと思っています。ただはりやおきゅうをするだけではなく、なぜここに打つのか、必要性についてわかりやすく説明できる知識も持ちたいです。
また、東洋医学をベースとした施術を行えるようになりたいので、漢方薬の勉強なども行いたいと思っています。

雑誌で目にした美容鍼灸。将来性を見込んでこの道へ――

西村さん同様に、自ら体験してその効果を実感したことから、美容鍼灸を志したというのが、3年生の鈴木さん。

鈴木「美容系の情報が集められている雑誌などを見ていて、美容鍼灸という言葉を知り、興味を持ちました。ドキドキしながら実際に施術を受けてみたところ、その場で効果を感じられただけでなく、長年抱えていた身体の不調も和らぎました。本当に感動して、私も鍼灸師になりたい、私と同じような辛さを抱えている人たちを癒してあげたい、そう思うようになりました」

鍼灸学科3年・鈴木実慧さん

鈴木実慧さん

【未来展望】
「健康で美しく」をモットーに、一人ひとりのお客さまの悩みに応じた技術を提供できる、そんな鍼灸師になりたいと思っています。目標としているのは、2010年に日本医学柔整鍼灸専門学校の鍼灸学科を卒業され、恵癒堂はりきゅう慈温堂院長をなさっている藤永寸奈先生。化粧品のトップメーカーに勤務するなど美容業界の最先端で培った臨床経験を元に、悩みにずばりと応える施術を行う方なので、先生のようになれたら……と思っています。また、男女を問わず薄毛で悩んでいる方が多いように思うので、発毛や育毛といった活毛鍼にも力を入れていきたいです。まずは自分ができることをどんどん吸収して、国家資格試験に無事合格して、実務経験を積み重ねていきたいです。

「美容鍼灸」を通して、鍼灸の効果を広めたい!

鍼灸全般に興味があり、鍼の魅力を多くの人に伝えたいため、美容鍼灸を選んだという、学生もいらっしゃいました。

河又「鍼灸は日本でも古くから知られている施術方法なのに、鍼やお灸というと怖がって手を出さずにいる人が多くいるのにとても驚きました。鍼の持つ効果は本当に素晴らしいもの。知らない人に少しでも知ってほしい。少しでも興味を持ってほしい。そのためには、美容鍼灸など、身近に感じられる施術からスタートしたほうがいいのかも……? そう思い、美容鍼灸を学ぶことを決めました。『施術』というとなんとなく重い感じがしますが、『美容』であれば、軽い気持ちで受けてもらえると思うんですよね」

鍼灸学科1年・河又奈都弥さん

河又奈都弥さん

【未来展望】
私のいちばんの目標は、自分自身の施術所を開業することです。今、リラクゼーションのお店でセラピストとしてボディケアを担当しているのですが、そうした「心地よさ」を感じるケアとともに鍼灸の施術を行い、心身ともにラクになってもらえるような店を開きたいと思っています。そのために必要なのは、鍼灸の知識とコミュニケーション能力。日本医学柔整鍼灸専門学校ではそうしたメンタルな面もきちんと教育してくださるので、とてもためになっています。また、開業とともに行ってみたいのが、一般企業への訪問施術です。本当に疲れている人は、施術所に来ることもできず、会社にいると思います。そうした人こそケアしてあげたいし、ストレスを取り除き、仕事の効率を上げてほしいと思っています。鍼灸は短い時間でも効果をあげられる施術法なので、訪問施術を通して、働いて日本を支えている人たちをサポートできたら――そう思っています。

今通っている施術所の院長先生が、とても優しいオーラがあり、施術のテクニックもとても素晴らしいです。説明がきめ細やかで安心感があるので、多くのお客さんから慕われています。まずは院長先生のような鍼灸師になることを目指して、励んでいきたいです。

柔道整復学科から鍼灸へ。さらなる興味を探求!

1年生の井浦さんは、日本医学柔整鍼灸専門学校の柔道整復学科を卒業し、体内からアプローチできる鍼灸についても学びたいと、鍼灸学科に進学したといいます。

井浦「西洋医学をメインとした柔整を学んだのですが、インナーからアプローチする東洋医学も学びたくなり、鍼灸学科を受講することにしたんです。今はまだ美容鍼灸の道に進むかわかりませんが、2年生でのカリキュラムを見て最終的に決定するつもりです。覚えることだらけで、ついていけるかどうか心配ですが、柔整でならった西洋医学的な知識とともに、さまざまな角度から施術できる、そんな鍼灸師になれたらうれしいですね」

鍼灸学科1年・井浦雪乃さん

井浦雪乃さん

【未来展望】
私が目指しているのは、どんな症状にも対応でき、丁寧な施術を行える鍼灸師です。美容鍼灸はもちろんですが、身体を健康にする鍼灸も目指していきたいと思っています。ひとくちに鍼灸といっても色々な施術方法があります。できるだけ多くのテクニックを学び、患者さんの症状に合った施術を提案できるようになりたいです。

「基礎」「専門」「応用」の3つの柱で学生をパワフルにサポートしていくカリキュラムとは何か!日本医学柔整鍼灸専門学校 #2 >>

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