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あなたも、お客さまも、誰でも分かる!「お財布」から見る深層心理を解明!

日々さまざまなお客様が来店するサロンやショップ。ありきたりな会話に飽きてきたら、ちょっとした心理テストをトークにおり混ぜてみてはいかがでしょう。

お客様のことを今まで以上に理解できると同時に、会話の糸口にもなる心理学。自分以外の人をより深く知ると同時に、自分の心の中を見つめていっそうレベルの高い接客、人間関係を目指しましょう。

お金

皆さんは“お金”が好きですか? お金に対してどのようなイメージを持っているのでしょう。

人生を豊かにしてくれるもの? 生活する上でなくてはならないもの?

お金に執着するあまり“心”がおろそかになったり、人間関係にひびが入ったりする様子をみて、マイナスイメージを抱いている方も少なくないかもしれません。

また、お金が大好き! という方もたくさんいることでしょう。

『お金持ちになるためには、まずお金を好きになること』なんてよく耳にしますが、日頃からお金と真摯に向き合う結果でしょうか、たしかにオーナーや経営者といった成功者に、お金が好き! と明言する人は多いように感じます。

背中

いずれにせよ、心理学上では、お金との付き合い方には、その人の性格や思想、はたまた人生のありようまでもが、表れるとされています。

そこで今回は、皆さんのお金に対する姿勢を“お財布”を通してチェック。その状態や選び方から、4つのタイプにカテゴライズし、深層心理にぐいぐい迫ってみたいと思います。

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お金を大事にすると出世する?~高価な財布を持つタイプ~

財布

お金の価値をよく知っていて大事にするのが、こんなふうに高価な財布を持つタイプです。大切なお金には、それにふさわしい入れ物をあてがうべく、こだわりのブランドや素材をチョイス。こうすることで中身であるお金をいっそう大切に扱おうとするのです。このように高価な財布を大事に持つ人は、ズバリ出世人!

生活面でも安定性があり、家族や友人、同僚に優しく接することができるため、対人関係も良好。周囲から抜群の信頼を得て、リーダーに抜擢されやすい傾向にあるようです。

ただし、お金の勘定に細かすぎる人は、他人を意のままにコントロールしようとしすぎるきらいがあるので要注意。せっかく上の立場になっても細部までうるさく口出ししすぎると、部下が離れてしまいますよ。時にはおおらかな心で部下たちの成長を見守って。

いろいろ持たないと不安な心配性~パンパンに膨れた財布を持つタイプ~

財布

不要なレシートやショップカードでいっぱいなった財布を持っている人、よく見かけますよね。とくに折り財布だと、膨らみすぎて形がまんまる! なんてことも……。

こんなお財布を持つ人は、どうやら心配性な性質です。ふだん使わないものまで持ち歩いてしまうという行動の裏には、不測の事態が起こったらどうしようと、不安になる心理が見え隠れ。仕事面のみならず、恋愛面においても心配性は変わらず、束縛が強くなりがちです。また、とくにレシートが多いという方は、日々のお金の出入りが激しいタイプ。毎日活発な活動をしているとも言えるこのタイプの人は、自分が頑張ることで家族に苦労をさせない、働き者で一途な一面もあります。

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自分をコントロールできる大人~整頓された財布を持つタイプ~

財布

お札は金額ごとに向きを揃えてすっきり収納。かさばるカード類や小銭は別で管理し、必要なものだけを厳選して所持——。

こんなふうにきちんと整理された財布を持つ人は、自分をしっかりコントロールできる、大人な人格! 管理能力のある節約家で、経済的、精神的にも成熟しています。必要なものとそうでないものを分ける能力に秀でているので、人付き合いにおいてもバランスよく誠実な人間関係が築けるでしょう。また、お金の扱い方=恋人の扱い方 と捉える心理学にのっとれば、大切なものを適度なバランス感を持ってきちんと大切にできるタイプに当てはまり、恋人や結婚相手としては申し分ない人物だと言えるでしょう。

人生行き当たりばったりになりがち〜ボロボロの財布を持つタイプ〜

財布を持つ人

お金に対してどこか後ろめたさがあったり、不潔なイメージを抱いている人が携帯しがちなのが、ボロボロの財布です。お札をマネークリップ等で留めて、お財布を持ち歩かないタイプも同様。深層心理でどこかお金に対して否定的な気持ちがあるため、お金を大切にすることができません。日常においても生活が自堕落だったり、部屋が汚かったりするのもこのタイプ。現金が入ってもぱっと使ってしまったり足りなくて借金をしてしまったりと、なにごとに対しても刹那的で計画性のない、行き当たりばったりな性格である傾向が強いでしょう。このタイプに当てはまってしまった方は、まず身の回りのお金を整え、お財布の中身を整理して、大切に扱うことからはじめてみてはいかがでしょうか。人間、手をかけて大切に扱ったものに対しては、おのずと愛情が芽生えるものです。手間をかけてお金を大事に扱ううち、自然とお金を慈しむ気持ちが生まれ、真相心理に潜むマイナスイメージもいつのまにか払拭されているかもしれませんよ。

まとめ

以上、4タイプのお財布からそれぞれのタイプの深層心理を探ってみましたが、当てはまるタイプはあったでしょうか?

お金に対する思いのみならず、その人の生き方や恋愛事情までもが表れてしまう、お財布診断。お客様との雑談で、ぜひいちど話題にしてみてはいかが。もしかしたら、びっくりするほど意外な素顔がのぞけるかもしれませんよ。

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