写真集『HAIR』＆わがままな女性のためのヘアケア商品『bloc』

サロンの価値観がわかりやすく現れるのが、シャンプーやトリートメントなどの商材の数々。「Recommended Items」では、そうしたオススメ商材をご紹介します。

ミュージシャンやダンサーをモデルにさまざまな世界観を表現

サロンの15周年を記念し、初の写真集を発行したbloc。サロンのコンセプト同様に、さまざまな“色”に彩られたビジュアルブックに仕上がっています。その一方で、blocはヘアケア商品をプロデュースしてきました。blocの多様性を象徴するこの２つについて代表の山本洋史さんに伺いました。

ハードカバーで100ページという贅沢な写真集。写真はすべてフィルムカメラとポラロイドで撮影されたそうです。

「あるときカメラマンの方と、『フィルムの写真がなくなっていくね。フィルムで何か作品を撮ろうか』と話していたんです。うちもちょうど15周年だったので、じゃあ写真集を作ろうということになって。そのカメラマンに一冊全部撮影してもらいました」

「写真集『HAIR』もサロンのコンセプトと同じように、かなりいろいろなバリエーションのスタイルが掲載されています。モデルは僕の友人やサロンのお客さまたち。ミュージシャン、ダンサー、DJ、プロのモデルさんから素人さんまで40人の方にモデルになってもらいました」

わがままな女性のために生まれた「デンファレ」シリーズ

「こちらはオリジナルのヘアケア商品の『デンファレ』シリーズといって、肌と同じコンセプトで髪と頭皮をお手入れしましょうというものです。このシャンプーはダメージを受けて切れやすくなってしまった髪のために、髪が切れにくくなるような成分を配合しています。そして洗浄力を必要最小限に抑えて、保湿力を高めるためにタンパク質を補給できるようになっています。低分子ヒアルロン酸と水溶性コラーゲン、セラミドを配合しているので、お肌と同じように髪をいたわりながらケアできます」

ダメージを受けた髪のために開発された商品ですが、どんな髪に使ってもいいそうです。

「カラーリングを繰り返したようなスーパーダメージ毛に向けて開発したので、僕のように何もダメージを受けていない髪に使ってもあまり効果がわからないというか、地肌を痛めないだけです。僕の髪は保湿力もいらないし繊維も充分しっかりしているんで何もする必要はないけれど、これを使って悪くなることはありません。痛んでいる髪やカラーリングしている髪にはすごくいいです。サロンではいい髪の状態で施術をしたいので、みなさんに使っていますよ」

「うちのサロンをはじめ、zozotown、アマゾン、ヤフーショッピング、それからアパレルのショップさんでも販売していただいています。2007年にスタートしたんですが、シリーズ累計12万本を突破したそうです。

シリーズ名の『デンファレ』は花の名前なんですが、花言葉が『わがまま美人』なんです。わがままな女性のために、という意味で名付けました。僕もあこがれと欲を持っていないと生きて行けないですからね（笑）」

——この秋にはサロンで好評のデンファレオイルというトリートメントオイルも一般向けに発売される予定だとか。今後もblocから目が離せませんね！

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