少し頑張ってでも行ってみたい! 美しすぎる『日本の絶景』

日本に生まれたからには、国内の素晴らしい景色をたくさん訪れたい…でも、国内には観光地が溢れているし「どこに行ったらいいのだろう?」と迷ってしまうこともありますよね。そこで今回は“少し頑張ってでも行きたい、美しすぎる日本の絶景”を紹介します! まだ旅行でどこに行くか決めていないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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季節によって表情を変える神秘的な「青い池」(北海道)

雑誌やメディアで取り上げられ、じわじわと話題を呼んでいる北海道旭川近郊の人気観光スポット、「青い池」。日本の神秘的なスポットのひとつとして知られています。エメラルドグリーンの美しい池の色は、見る人を圧倒し絵画の世界に入り込んだような不思議な気分にさせてくれると評判です。その美しさは、アップルがiPhoneとMacの壁紙のひとつとして採用したことにより、世界で話題になりました。基本的には明るく爽やかで優しい青色ですが、季節や光の加減、それに角度や風の強さによって色がミルキーな色合いや、鏡のように透き通った湖面、ディープブルーに変化する神秘的な池です。12月から冬季のライトアップが開始。真っ白な雪が青い池に降り積もる姿が照らされて、より幻想的な雰囲気を演出します。季節によって見せる表情が変わるので、何度訪れても楽しめるでしょう。

見た人を光の世界に魅了する「なばなの里イルミネーション」(三重県)

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花と緑と食の楽園「なばなの里」には、国内最大級のスケールを誇るイルミネーションがあり毎年多くの人が訪れます。なばなの里イルミネーションを一躍有名にしたのが、全長200mもある光のトンネル“アーチングイルミネーション花回廊”です。可愛い花びらを模った白熱電球が暖かくやわらかい光を演出しています。施設内には他にも多くのイルミネーションがあり、プロジェクションマッピングは一切使用せず、電球のみで演出する“本物の煌めき”と謳っているほどの圧倒的な光に感動することでしょう。クリスマスのイルミネーション期間はもちろん、10月下旬〜5月初旬までイルミネーションは開催しています。壮大で幻想的なイルミネーションが煌めくこの季節に、ロマンチックで忘れられない素敵な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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自然の力が創り出した魅力溢れる「高千穂峡」(宮崎県)

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高千穂峡といえば必ずと言っていいほど上位にランキングされる宮崎県の観光名所。1934年に名勝・天然記念物に指定された、とても美しい渓谷です。遥か昔、阿蘇山の火山活動により噴出した火砕流が冷えて固まり、侵食された高さ80m〜100mにも達する断崖が7kmに渡って続いており、これを総称して高千穂峡と呼んでいます。自然の力が創り上げた幻想的な場所です。

年間150万人以上もの人が訪れる全国屈指の観光スポットであり、パワースポットとしても人気があります。付近には、日本の滝100選にも選ばれた「真名井の滝」があり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。そして、高千穂峡の大きな魅力のひとつと言えば貸しボート。ボートから見上げる真名井の滝は迫力満点で、落差17mを体感することができます。遊歩道から見るのとはまた違った高千穂峡の荘厳さが楽しめます。さらに神話にも由縁のある「おのころ島」や「月形」「鬼八の力石」などがあり、高千穂峡の遊歩道のみでも高千穂の魅力を十分に感じることができるスポットとなっています。11月上旬〜下旬にかけて木々が特に赤く色づくので、これからの時期にぜひ訪れたいですね。

日本のマチュピチュと賞される「武田城跡」(兵庫県)

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CMで使用されたことをきっかけに、その幻想的な美しさが非常に注目され、「天空の城」・「日本のマチュピチュ」とも呼ばれるようになった竹田城跡。兵庫県朝来市に存在していた山城です。竹田城は室町時代に築かれ、400年経った今でも山頂に凛と立っています。

「天空の城」といっても、いつでも天空に浮かんでいるというわけではありません。竹田城を浮かばせるのは、いくつかの条件が重なり合ったときに発生する気まぐれな雲海です。9月〜11月の秋から冬にかけての時期は雲海が一番発生しやすく、「天空の城」を訪れる最適な時期と言えるでしょう。しかしベストシーズン以外でも、春には満開の桜が咲き、夏には草木で溢れ、秋には鮮やかな紅葉に染まり、冬は真っ白な雪をまといます。一度訪れたことがある方も、訪れるたびに違った景色と城跡とのコントラストが、再びあなたの心をグッと惹きつけることでしょう。

一方で、竹田城跡は平成24年にNPO地域活性化支援センターによるプロジェクトで、プロポーズにふさわしい観光名所として「恋人の聖地」と認定されました。こんな幻想的な場所でのプロポーズ、素敵ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?どの絶景も素晴らしいものでしたね。今回紹介しきれなかった絶景は、日本国内にもっとずっと溢れています。なんといっても、日本の観光地には四季という素晴らしい要素があります。この四季があることによって一度行ったことのある観光地が何度も違う顔をみせてくれるでしょう。ぜひ、休日に少し頑張って足を伸ばし、心身ともにリフレッシュしてください!そして、日本の良いところを再発見してみてはいかがでしょうか?

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