一人でも多くの人を美容師の道へ! グルノーブル美容専門学校 #2
専門課程2年間で92万円あまり。グルノーブル美容専門学校は、日本でもっとも学費がかからないところのひとつとして知られています。しかし調べてみると、費用が安いだけではなく、数々の特徴をもっているようです。
そこで、グルノーブル美容専門学校へ実際に伺い、生徒さんや先生方に直接取材してみることにしました。全3回にわたって、ご紹介していきます。
学費はアルバイトで納めてます
今回の細尾瑞喜(ほそおみづき)さんは高校を卒業し、グルノーブル美容専門学校の専門課程(2年制)に入学しました。
――美容師を目指したのはいつ頃ですか?
高校生のときです。もともと人を綺麗にして、笑顔にする仕事に就きたいと思っていました。美容師に決めたのは、年齢、男性、女性、それぞれ違うお客様一人ひとりに合わせて、一対一で向き合って、笑顔にできる職業だからです。
――グルノーブル美容専門学校を選んだ理由は?
私は自分で学費を納めなければならなかったので、この学校のことは気になっていました。
――奨学金ではなく、働いているのですか?
はい。奨学金とか借りるのは嫌だったので。放課後にコンビニでアルバイトしています。多いときで週に6日くらい入ってます。
――では、すぐグルノーブル美容専門学校に決めたのですね?
いいえ(笑)。安さだけでは決められないので、オープンキャンパスに参加して、他にも何校か見学してみました。その結果、この学校は安いだけじゃなく、ちゃんとしている!って思って。
――安かろう悪かろうではなかった(笑)。実際に入学してみてどうでしたか?
団結力がある学校ですね。美容師という共通の目的もありますし。それと、先生と生徒の距離感がとても近いので、何かわからないことがあったときもすぐに聞けたり、フレンドリーです。勉強は大変です。私はアルバイトもしているので、時間があまりありません。実技も学科も、やっぱり数をこなして、努力をしないと結果が出ないですし。
――就職希望先はもう決められていますか?
はい。有名サロンではありませんが、雰囲気がとても好きなサロンがあって、そこで働きたいと思っています。
――そこに決まるとよいですね。どんな美容師さんになりたいですか?
「お客様と美容師」というよりは友達みたいな、距離の近い美容師になりたいです。私は、ずっと同じサロンへ(お客さんとして)通っていて、スタイリストさんも同じ人を指名しています。そのスタイリストさんは、私より10歳以上年上の女性なのですが、とても気さくで壁がないんです。私の理想の美容師さんです。
まとめ
細尾さんがアルバイトをしながら美容師の勉強を続けているのは、志望するサロンと理想の美容師像がしっかりとあるから。前回の柳沼さんも今回の細尾さんも、美容師という職業の向こうに自分の夢や目標を描いています。
グル美の公式サイトを見て印象的だったのが、「夢を諦めていませんか?」という言葉と「一人でも多くの方を美容師に」という方針です。ある意味常識外な学費や幅広いコース設定は、「美容師になりたいんだけど・・・」という人への「具体的な支援策」ではないでしょうか。取材後にお二人の笑顔を見ながら、そんなことを考えました。
さて、3回にわたってお届けするシリーズも、いよいよ次が最終回。今度はグル美の先生方に取材して、学校側の考えなどを伺ってみます。
school Data
グルノーブル美容専門学校
平成15年(2003年)創立。専門課程、通信課程に加え、全国でも数が少ない高等課程があり、高い就職実績を残している。
0120-223-656(受付時間:平日9:00〜21:00)
〒367-0223 埼玉県児玉郡神川町新里1368-13
HP:http://gurubi.jp/
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