産後の疲れをケアできる託児サービス付きエステサロン『pure room ma-ru』
腰痛、肩こり、むくみなど、出産後は誰しも体の不調を感じることがあります。銀座にエステサロン、飲食店など5店舗を展開する株式会社ゆいまーるのオーナー山崎綾子さんも、出産を機に体調の変化を感じたそうです。自身が仕事をしながら育児を経験するなかで、子育て中にはエステに行きたくても行けない方が多いことに気づき、託児サービス付きサロンが必要だと思い至ったそう。そうして、ママたちが通いやすい、託児サービス付きエステサロン「pure room ma-ru」は出来ました。
産後の独特の疲れをアロマトリートメントで癒す
――施術のメニューを教えてください。
「すべてオーダーメイドで、その日の体調や気分に合わせてアロマオイルを使ったハンドマッサージをプログラムしています」
――ママたちはどのような不調を訴えて来店するのですか。
「骨盤がゆがむので、腰痛や肩こり、あとは、脚のむくみもひどくなることもあります。それに、抱っこや睡眠不足からくる首や肩の痛み、自律神経の乱れなど、全身に影響が出てしまいます」
――それらはトリートメントを受けることによって改善していきますか?
「なるべく改善できるように、サロンでのケアだけでなくご自宅でできるケアをお伝えしています。サロンでリラックスいただくことはできますが、ご自宅でケアを持続することで体は作られていくものですので、セルフケアやストレッチを習慣化していくことを勧めています」
――トリートメントを続けている方は、どんな変化がありますか?
「体の懲り方が歴然と変化していきます。老廃物が溜まりずらく、リンパが流れやすい体になっていると実感していただけると思います」
ママも子どもも心からくつろげるサロンを作りたかった
――このサロンを立ち上げたきっかけを教えてください。
「自分が産後にマッサージを受けたいと思ったときに、託児付きのマッサージがなかったことですね。それと、以前は夜10時まで働いていたので、子どもを育てながらだと自分も、これからのスタッフも難しいなと」
――プライベートサロンにしたのはどんな理由からですか?
「他の親子がいたら、何かと気になってしまうと思うんです。気を使うと筋肉が張ってリラックス出来ず、マッサージの効果を感じづらくなってしまうと考えたんです」
経験豊富な託児スタッフで施術中も安心
――見守り保育のシステムを教えてください。
「受付を済ませたあと、お子さんを保育士や育児経験者または保育施設で一年以上勤務している者がお預かりし、お母さまには施術スペースに入っていただきます。託児スペースと施術スペースは天井が繋がっているので、お子さんの声を聞きながら施術を受けていただけます。産後3か月くらいのお子さんが泣いてしまった時、お母さんにどうするかご判断いただき、トリートメントを中断して授乳していただいたこともあります。サロンの目の前の公園へお散歩に行ったり、落ち葉を使ったクラフトをするなど、お母さんとお子さんの好みや状況に合わせてプランを立てられるのもプライベート空間にしたからこそできることだと思っています」
ママたちが心からリラックスしてほしいという山崎さんのこだわりが「pure room ma-ru」にはつまっており、それがママたちからの高い支持を受けている秘訣のようです。
Shop Data
託児サービス付きエステサロン pure room ma-ru
住所:東京都中央区銀座1-19-8 サクラビル2F
TEL:03-6264-4315
営業時間:10:00~21:00(お一人様プラン最終受付20:00、見守り保育付プラン最終受付17:00)
HP:http://www.nagomi-space.com/salon/ma-ru
※グループ会社
Healing Space Nagomi
Healing Space 凛
Soba dining nagomi
Soba Ristrantente na×ru