「あぁ…仕事をしたくない…」から、ヤル気を出すための気分転換術！
通勤のために毎日同じ時間に電車に乗り、同じ会社で同じ仕事……。思わず「あぁ……仕事したくない……」なんて思ってしまう日もあることでしょう。もちろん仕事をしたくないからと手を抜いたりサボってしまうことは社会人として許される事ではありませんが、時には気分転換をしてヤル気を引きだすということも大切なことなのです。仕事をしたくないと感じた時におすすめの、気分転換術について紹介しますのでぜひ試してみてください。
■仕事に自分の理想を重ね過ぎない
仕事に対するこだわりや情熱を持っている人は、自分の理想も常に高く持っていると思いますが、理想と現実が違うのはどんなことをしても同じです。自分の夢や希望、理想を持つことはとてもいいことなのですが、それを仕事に対して注ぎ過ぎてしまうと、目の前の現実を受け入れることができなくなり、仕事に対するヤル気も薄れてしまう原因になってしまいます。
仕事に対する理想も大切ですが、今の仕事に果たしてそれを当てはめることができるのかをきちんと見極めることも必要で、もし当てはまらない場合でも悲観することなく今は理想を追いかける時ではないと割り切り、長い人生の中でのほんの少しの停滞期間だと考えることも大切です。自分の理想通りに行かないことの方が多いですが、そのことと仕事にヤル気を出せないということは別問題です。今自分がやるべきことをしっかりと受け止め、ステップアップしていくごとに理想へ一歩ずつ近づけるよう自分を磨くことが必要です。
■仕事場でも一息入れる時間を作る
仕事中、どうしても仕事に対してヤル気が起こらないという時はそのまま無理をして続けるのではなく、少し一息入れる時間を作ることも気分転換になります。
仕事場ではドリンクコーナーや自販機コーナーが設けられているところも多いと思いますので、コーヒーや紅茶など自分の好きな飲み物を飲みながら、同僚と会話を楽しみながら気分転換するのもいいでしょう。また休憩時間でなくても、仕事の合間に同僚とほんの少し会話をしたり、他愛のない話しや冗談を挟むだけでも、気持ち的には随分と切り換えることができるはずです。
仕事に煮詰まっている時には何かヒントをもらえることもありますので、気楽に話ができる同僚とのコミュニケーションを大切にし、ヤル気が出なくなったら一息入れながら気持ちの切り替えを図るようにしましょう。
■仕事の後に何かご褒美を設ける
仕事の対価は毎月支払われる給料や報酬ですが、それだけではなかなかヤル気が起きないという人も多いでしょう。毎日同じことの繰り返しで少しミスをすれば上司からの小言……、気の合わない同僚からは仕事を押し付けられ自分ばかりが損をしている……、そんな後ろ向きな気持ちではヤル気はなかなか出てこないでしょう。
仕事した後で何か特別なご褒美が待っていると、不思議なもので自然とやりがいも出てくるものです。ヤル気が出ないモードが続いていたら、その日の夜、もしくは週末に楽しい予定を入れておき、失われたヤル気を呼び起こしてテキパキと仕事を片付けられるように持っていくのも一つの気分転換の方法です。気の合う同僚と飲みに行くのもいいですし、合コンをセッティングしておくのもいいでしょう。
小旅行に出かけていつもとは違う景色に癒されるのもいいですし、趣味の習い事に毎週通うのも気持ちをリセットするには役に立つはずです。仕事以外の楽しみやご褒美を設けることで「これを頑張れば楽しみが待っている」と、ヤル気が出ない毎日もきっと乗り切れずはずです。
■好きな音楽を聴いたり映画を見てモチベーションを上げる
ヤル気が出ないのは気持ちがふさぎ込んでいる証拠です。低空飛行気味の気持ちをヤル気が出るように上げていくには、好きな音楽を聴いたり映画を観たりして、自分のモチベーションを高めてみるのもいいでしょう。ただ好きな音楽や映画も、明るく元気が出るようなジャンルのものを選ぶことが大切です。暗く気分が落ち込むような音楽や映画では、さらにヤル気が出なくなってしまいますので、できるだけ前向きで気分が上がるようなジャンルを選んで気分転換してください。
また、音楽を聴きながら大声で歌うのもストレス発散になりいい気分転換になります。大声を出すというのはお腹で呼吸をして吐き出すことになるため、呼吸が自然と深くなり気分を変えるためにはとても効果的な方法だと言えます。
文／sapuri
