食べ物や食べ方でヤル気UP!? 仕事がはかどる食事療法とは?

普段の食事では何を意識して摂っていますか?と聞かれると、栄養バランスやカロリー、美味しさ、価格などをイメージする方がほとんどだと思いますが、頭の働きがよくなり仕事もはかどる、ヤル気をUPさせる食事療法があると聞くと試してみたい方も多いのではないでしょうか。

頭の働きがよくなる=頭が良くなる食べ物を摂る、そんな食べ物本当にあるの!? と半信半疑になるでしょう。頭が良くなるというのは大げさでも、集中力を高める効果を期待できる食べ物は意外にたくさんあるのです。そんなヤル気をUPさせて仕事が捗る食事について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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■まずは1日3食、炭水化物をきちんと摂る

まずは1日3食、炭水化物をきちんと摂る

わたしたちの体は脳からの指令を受けて様々な働きをしていますが、この脳を動かすエネルギー源はブドウ糖になります。ブドウ糖は主に炭水化物に含まれている栄養素で、朝からしっかりと頭を働かせるためには、仕事が始まる2時間前には摂取しておく必要があります。ブドウ糖が不足してしまうと脳が活発に働かなくなり、頭のキレも悪くなるため仕事の効率も悪くなってしまいます。

また、炭水化物を抜いてしまうと空腹になりやすいため、仕事の途中で集中力が途切れてしまいヤル気も削がれてしまいます。忙しい朝はおにぎりでもいいので、炭水化物はしっかりと摂ることをおすすめします。最近では「炭水化物抜きダイエット」なるものがブームになっていますが、仕事がはかどる食事療法を優先させたいという場合は、このダイエットはおすすめできないと言うことになります。効率よく集中して仕事をこなしたいという方は、まずは1日3食しっかりと食べ、炭水化物も必要な量は食べるようにすることが大切なポイントだと言えます。

■記憶力UPを目指して大豆や卵と積極的に摂る

記憶力UPを目指して大豆や卵と積極的に摂る

頭が良くなると言われている食べ物は色々ありますが、中でもレシチンを多く含む大豆や卵は積極的に摂ってもらいたい食材でもあります。レシチンは脳の神経伝達物質のひとつで、集中力や記憶力をUPさせるには効果的な物質ですので、できれば毎日でも摂ってもらいたい食材と言えます。昔、卵は高価な食材として扱われていましたが、今では手頃な値段で購入することもでき、目玉焼きや卵焼き、スクランブルエッグ、オムレツなど、料理のレパートリーも幅広く使うことができる便利な食材です。

また、大豆は納豆や豆腐でもOKですので、朝食で毎日摂るようにすれば一日の活動源にもなるのでぜひ試してみてください。大豆が煮物やサラダにしたり、すりつぶしてハンバーグに混ぜてみたりと以外に応用の利く食材ですので、飽きずに摂ることもできます。

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■脳の活性化が期待できる青魚を積極的に摂る

脳の活性化が期待できる青魚を積極的に摂る

頭が良くなる食べ物の代表とも言える青魚にはDHAやEPAが豊富に含まれており、記憶力を高めたり認知症予防に効果的な食材としても注目を集めていますが、DHAやEPAといった成分は人間の体内で作ることはできないため、積極的に食べ物から摂る必要があります。

頭を良くして仕事の効率UPを図りたい!と考えている人は、できれば毎日でも食べてほしいですが、青魚を毎日となると少し無理がでてきますので、今日は魚を食べよう!と決めた日は、青魚を摂るように意識すればいいでしょう。イワシやアジ、サバ、また赤み魚代表のマグロにもDHAやEPAが豊富に含まれていますので、いかにも青魚という献立ばかり続けてしまっては飽きてしまうという人も、マグロを時々摂ることで青魚ばかりの食卓に飽きることもなくなります。

■食べ物はよく噛んで味わって食べる

当たり前のことですが食べ物は口に入れて噛んで摂りますが、よく噛んで味わって食べることで脳を刺激することになり、噛むという租借の回数が増えることで脳の血管を拡張し血流を促すことができるため食後の集中力がUPすると言われています。

仕事が忙しいと毎日時間に追われてしまい、食事に時間をかけることは難しいかもしれませんが、できれば主食となる炭水化物は咀嚼の回数が増える白米を摂り、顎を使ってよく噛む必要がある堅い食べ物をおかずの逸品に加えておくといいでしょう。パン類や麺類は短時間で食べることができるので、時間がない時にはついつい選んでしまいがちですが、集中力を高めて仕事をはかどらせたいと思っている時こそよく噛んで食べる食事を選び、食後の仕事も効率よくこなせるようにしたいものです。

文/sapuri

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