コラム・特集 2017-08-29

飛ぶ鳥跡を濁さずの『円満退社』。 職場を辞めるときに気をつけたいコト

職場や仕事の内容に不満がある……もっと条件のいいところから誘いがあったから転職がしたい……など。いま努めている職場を辞めたいと考えている場合、できだけトラブルなく円満退社を希望している方も多いでしょう。
結婚や出産を機に退社する場合は、自分がやるべきことを消化してしっかりと引き継ぎさえしておけば、特にトラブルも起こらないと思いますが、自分の都合で退社を考えている場合は、思い描くような円満退社を実現するにはいくつもハードルがあるのが悲しい現実でもあります。
辞めたいけれど円満退社できるかどうか不安で……とお悩みの方に、職場を辞める時に気をつけたいコトをまとめました。参考までにご一読ください。

■円満退社は初めが肝心!

引継ぎの期間も考えて退職の意思表示は余裕を持つコト!

円満退社を考える上で大切なのは、いつまでに退職の意思表示を行なうかということです。

法律上では最低でも2週間前までには退職の意思表示を行なうことと定められていますが、実際にはこれまでに自分が担当してきた業務を引継いでもらうための期間も必要となるため、余裕を持って退職の意思表示をすることが円満退社には大切なポイントだといえます。

努めている職場の規定によっても違いは出てくるのですが、目安的には1~2ヶ月ほどの余裕を持って退職の意思表示をすれば引継ぎもスムーズに行なうことができます。

法律上の最低2週間前に退職の意思表示をしてしまうと、あまりにも突然過ぎて引継ぎも満足にできず業務が滞ってしまう可能性もあり、そうなると余りにも自分勝手で無責任といった印象を持たれてしまい円満退社には程遠いものとなってしまいます。

職場や同僚などに対して不満があって退職を希望している場合でも、長い目で見れば先で仕事上の付き合いがないとは言い切れませんので、できる限り残される人たちのことを考慮して、しっかりと引継ぎができる期間を設け余裕を持って退職の意思表示をするようにしましょう。

円満退社は初めが肝心!

■職場に対する礼儀は忘れないコト!

円満退職を希望するなら、会社に対する礼儀は最後まで忘れないことです。退職を決意したらまず初めに直属の上司への報告は忘れてはいけません。先に仲のいい同僚に退職の決意を打ち明けてしまう人もいるようですが、筋を通すならやはりここは上司に報告をしてからごく親しい同僚を限定して報告する方がいいでしょう。

上司の都合が付きやすい時間にしっかりと口頭で退職の意思表示を伝え、職場から公表されるまでは他の社員には黙っておくのが鉄則です。ここで礼儀を忘れて自分から退職すると言い回ってしまっては、これまでの信用を全て失うことにもなりかねませんので十分注意しておきたい点です。

また最近では、退職の意思表示を電話やメールで済ませてしまう人もいるようですが、社会人としての常識を疑われることになり円満退社どころではなくなってしまいます。

転職先でも一社会人としての常識は必須となりますので、けじめを付けるところではしっかりとけじめを付け、わだかまりなく次へのステップへと進めるよう会社への礼儀は通すようにしてください。

■取引先やお客様への挨拶も忘れずにするコト!

会社を退社する日が決まったら、同僚や社内での引継ぎも大切ですが、取引先やお客様への挨拶も忘れずに行なう必要があります。取引先やお客様への報告・挨拶などは、会社の方針によってしてもOKな場合とNGな場合がありますが、改めて報告と挨拶が必要な場合は上司と相談をして決めるようにするとトラブルもなく安心です。

近く退職をする会社での取引先やお客様であっても、今後のお付き合いが全くなくなるというものでもありませんし、転職先が同じ業種の場合はまた取引がある可能性もあります。今までお世話になった方々への感謝の気持ちを伝えながら、退職後についてもごひいきにしてもらえるように挨拶はしっかりと行なっておきましょう。

取引先やお客様への挨拶も忘れずにするコト!

■退社した後も悪評は流さないようにするコト!

会社の待遇や同僚への不満が原因で退職を決意した場合でも、退社後に悪評を流すのはあまりいいことではありません。これまでお世話になった会社への恩ももちろんありますが、転職してからは逆に取引先になる可能性もありますので、マイナスイメージになるようなことは言わないように心がけることが大切です。

悪い噂というのはすぐに広がってしまいますので、自分が流した悪評のおかげで退社した会社に迷惑がかかってしまう可能性もありますし、そうなると今度は自分自身の信用問題になってきますので、今後の仕事上での付き合いに悪い影響を与えかねません。

今まで築いてきた取引先やお客様との関係も大切にする意味でも退社後に悪評を流すようなことは絶対に避け、より深い人と人との繋がりを築いていけるように振る舞うことが、円満退社を完了させるためには大切なコトだといえます。

円満退社は新しい職場で自分をステップアップさせていくためにも大切ですので、職場を辞める際にはこれまで以上に気を引き締めて、周りへの配慮と感謝の気持ちを忘れないようにすればトラブルもなく気持ちよく退社できることでしょう。

文/sapuri

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