要領いい俊才と不器用な努力家『GARDEN Tokyo KOMAKIさん・河上紘之さん』#1
人気サロンGARDEN Tokyoのスタイリストとして活躍するKOMAKIさんと河上紘之さん。2012年に同期として入社。KOMAKIさんは入社3年目の2015年にスタイリストデビューし、今月からトップスタイリストに。河上さんはN.Y.研修を経て、今年3月に満を持してスタイリストデビュー。なんでも器用にこなすKOMAKIさんと不器用なりに地道に経験を積んできた河上さん。真逆とも言える2人のお話から見えてきたものとは。
同じ職業を目指したそれぞれの背景
――2人が美容師を目指したきっかけは?
KOMAKI:小学生の頃に新聞で読んだカリスマ美容師の記事がきっかけに
河上:高校の時、初めて美容室で髪を切って高校生活が変わったことがきっかけ
KOMAKI:小学3年生の時、当時流行していたカリスマ美容師の新聞記事をたまたま読みました。仕事の内容はもちろんだけど、とにかくカリスマ美容師ってワードがかっこよくて。気づけば「夢は?」と聞かれたら「カリスマ美容師」と答えるようになっていました。一度決めたら曲げられない性格なので、他の職業という選択肢はありませんでした。
河上:僕は高校まで美容室に行ったことがなく、ずっと図工バサミを使っておかっぱにカットしていました。仲の良かったサッカー部の友人たちに誘われて生まれて初めて美容室へ行ったんです。トレンドのヘアスタイルにカットしてもらってから僕の高校生活は一気に変わりました。高校デビューってやつですね(笑)。それからはいろんな美容室に行ったりスタイリング剤を試したりして髪のことに興味が沸き、いつか美容師になって自分と同じように他の人を変えたいと思うようになりました。
接してみて見えてきたお互いのこと
――それぞれ美容師を志し、同期として入社するわけですが、お互いの最初の印象はどうでしたか?
KOMAKI:人と違うことが好きな一匹狼タイプだと思ってたけど、素直で慎重な人でした
河上:見た目はGARDENにはいない派手な子、でも中身はサバサバしていて意外と気の合う子でした
河上:KOMAKIはギャルの風貌だったので、初めは派手な子だと思っていました。
KOMAKI:私は河上のことを変わっている子だと勝手に思っていました。練習も常に1人で、音楽を聴きながらやっていたので。でも接するようになったらすごく素直で、ちょっと中性的な部分があって同期の中で特に話しやすい存在になりました。
河上:僕も、全然違うタイプなのに話しやすいなと感じていました。KOMAKIは器用で、同期の中でも早くにスタイリストになったので、いつも良い刺激をもらっています。
気づけばプライベートでよく食事に行くほど、仲の良い同期に
――たくさんいる同期の中でここまで仲良くなったきっかけって何だったんですか?
KOMAKI:最初の店舗が一緒だったのが大きいかな
河上:同じ店舗に3ヶ月いた時にご飯に行ったのがきっかけ
河上:たまたまお休みが一緒の日になり、お互い暇だったのでご飯を食べに行きました。そこで共通の話題で盛り上がり、意気投合。
KOMAKI:別の店舗に配属になってからも結構頻繁に会っていました。仕事の話をしたり、情報を交換したりしますが、全く喋らず、ご飯を食べるだけのときもあります(笑)。
それぞれの長所に刺激をもらい合うよきライバル
――お互いに尊敬しているところは?
KOMAKI:積極的に行動して結果を残すところ
河上:インプットとアウトプットをする能力に長けているところ
KOMAKI:河上の積極的な姿勢にはハッとさせられます。スタイリストデビューの前にN.Y.研修に行ったこともそうだし、行ってからより積極性が増した気がします。スタイリストになった今でも仕事の後に街に出て新規のお客様探しをしていたり。私は街に立っても人間観察だけで終わっちゃうので、ちゃんと話かけて仕事に繋げているのってすごいなと思います。尊敬している部分です。
河上:僕はKOMAKIの感性がうらやましい! セットしたときの後れ毛の感じとか、巻き方のセンスとか、アシスタント時代から憧れていました。
KOMAKI:私自身の感性が豊かというよりは、アイディアを取り入れて自分なりに表現するのが得意なのかもしれないですね。実は私、自分の髪はGARDEN以外のサロンにお願いしています。たまには外の世界を見ないと業界全体の流行りってなかなかわからないので、そこでいいなと思ったことを吸収して持ち帰り、自分なりのイメージで表現しているんです。
河上:そういう器用なところ、尊敬する! スタイリストデビューが早かったのも納得です。
KOMAKI:私はアシスタント時代にいろいろな経験をしてきた河上がうらやましかったりする。こつこつ努力してたくさん経験を積んだ河上は同期として誇らしいし、これからもよきライバルであり続けたいです。
どんな方法でも諦めなければ目的にたどり着く
同じところを目指していても方法はさまざま。最短ルートでも回り道でも、諦めなければ目標は達成できるということを体言している2人。次回はそんな2人にプライベートや将来の夢を語ってもらいます。
取材・文/黒川香菜子(レ・キャトル)
撮影/伊藤博之
Salon Data
GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ)
住所:東京都中央区銀座7-9-15 GINZA gCUBE 11F
東京メトロ銀座駅 A3出口より徒歩5分
電話:03-5537-5510
営業時間:火・水/11:00~21:30 木・金/12:00~22:00 土曜日/10:00~20:00 日曜日/10:00~19:00 祝日/10:00~19:00
定休日:月曜日
同じでも目指す方向は多様『GARDEN Tokyo KOMAKIさん・河上紘之さん』#2>>