スポーツ系働く女子をアピール! ウォーキングから東京マラソンまで
職場でもスポーツアピールをしている人は美容にも気を使っている人が多く、健康的な美しさは羨ましいものです。チャレンジしようと思っても、なかなか続かない……という方に、美しさを提供していく美容師ならではのウォーキング等の挑戦方法から、勲章とも言える東京マラソンへの道までを解説します。
まずは楽しくウォーキングから
最近運動不足だなぁ、と感じても、いきなりジョギングというのもハードルが高いものです。でもウォーキングなら、普段の出勤時に歩くことの延長のような気分で、実行できるかもしれません。ひとりでウォーキングを継続して行なっていくことは、なかなか難しいかもしれませんが、「今日は疲れたから、いいかな……」と一日休んでしまったら、それが一週間になり一か月になり、気づいたら一年たってしまった、なんてことも起こりえます。継続して続けていくのが、もっとも大切なことです。
●SNSを上手に利用しよう!
普段便利に使っているSNSを、この際上手に利用してみるのもひとつの手段です。ウォーキングを始める日から「今日からウォーキングをはじめました!」「がんばるぞ~」と書き込んで、フレンドに応援してもらいながら楽しむのが有効でしょう。「ウォーキング、続けてる?」などと聞かれて「もうやめた」とは答えにくい点も続ける理由に繋がります。
●ウェア一式、新調する!
ウォーキングを始めるにあたって、ウェア一式をを新調するのもひとつの手です。お気に入りの新しいウェアならモチベーションも上がり、続ける理由になって行きます。
●お気に入りの音楽をBGMに!
ウォーキングでは周囲の景色を楽しむこともできますが、お気に入りのBGMを加えれば、もっと楽しくなるでしょう。工夫次第でウォーキングは色々楽しめます。何といっても継続して続けていことが重要です。
そして「東京マラソン」への道
ウォーキングに体が馴染んできたら「走る」ことを考えはじめてもよいでしょう。そして漠然と走るというのも良いですが、マラソンを目標とするのも一興です。
毎年、東京都内で行なわれる「東京マラソン」は、年々参加者が増加傾向にある人気の高いマラソン大会です。人気の秘密は、普段車でしか通れない東京の街中を走れることや、観光気分で都内を巡れること、制限時間が七時間と比較的余裕があり、初心者でも走りやすいことなどがあげられます。何より東京マラソンに参加したというのは、ステータスの高い「勲章」になりますよね。東京マラソンに向けて、フルマラソンを走れるだけの実力を身につけて行くのはハードルも高いですが、大きな目標はモチベーションの維持にも繋がりますし、何より楽しいものです。
●週に2、3回は走る習慣を
ウォーキングを続けてきた人は、その中の週に2、3回を走ることからはじめてみましょう。毎日はきつくても、週に2、3回ならがんばれるかもしれません。東京マラソンは、実は完走率が95%を超える非常に走りきりやすい大会です。制限時間が7時間ですから、時速6km強で走っていれば完走できます。参加人数が多いので、スタートの合図からスタートゲート多少時間がかかりますが、正直早歩きしていけば最初の5kmの関門はクリアできます。
●走るのが楽しくなってきたら
練習を続けて走ることが生活の習慣になってきたと感じられるようになると、以前は身体のための運動というイメージがだったものが、走るのが楽しくて楽しくてたまらなくなってきます。このような状態になれば、東京マラソン完走も夢ではありません。まずは走るのを楽しむことが重要です。
●暑い真夏は避け、夏前や秋口に走り込みを
暑い真夏に走り込みの練習をすると、熱中症などの危険な状況を招く場合があります。夏前や秋口の涼しい時期に、走り込みを行ないましょう。目標としては5kmを40分弱で走れるようになること。そして徐々に走る距離を長くしていきましょう。また例年8月に東京マラソンのエントリーが開始されますので、エントリーは忘れずに。倍率は2017年度の大会で12倍強でした。
●ハーフマラソンにエントリー
東京マラソンでいきなり42.195kmを走るより、その前の10月から11月くらいに10キロ程度の各地で行なわれているハーフマラソンにエントリーしてみるのがおすすめです。マラソン大会がどのようなものか、雰囲気を経験できます。
●本番前には走り込みすぎない
東京マラソンは2月下旬に行なわれます。本番前に走り込みすぎると、ケガや体調不良のもととなり、せっかくの本番で完走できなくなってしまうかもしれません。少なくとも2月に入ったら、フルマラソンをイメージした長距離を走るのではなく、軽く流す程度、走力が落ちない程度に走るようにして、調整していきましょう。
まとめ
いきなり東京マラソン完走という大きな目標を目指してしまったら、普段スポーツに縁がなかった人には敷居が高くなってしまいますが、私たちが日常行なっている歩く(ウォーキング)が第一歩です。小さな目標を積み重ねて行けばその目標も夢ではないと感じやすくなります。
ぜひ目の前の小さな目標ひとつづつクリアし、東京マラソンまで気分を高めていってください。