エッヂが効いたユニセックスなブランドサロン『CIECA.』

数々のファッション誌やヘアカタログにも掲載されるサロン『Garland』から生まれた別ブランド『CIECA.』。カフェをイメージした外観や内装が目を引く、ユニセックスな雰囲気のサロンです。今回は、統括ディレクター/CIECA.代表の野口和弘さんに、サロンの特徴についてお話を伺いました。

偶然から新ブランドが登場

――こちらはGarlandの系列店とのことですが、立ち上げの経緯について教えてください。
「7年前オープンしたGarlandは、ナチュラルテイストで女の子らしいスタイルが特徴でした。そんななか、偶然、隣の物件が空いたため、“では違うブランディングを展開しよう”という話になったのが始まりです。当時はまだ、Garlandは土台を作っている段階。早いかなという気持ちはありましたが、流れに乗って、立ち上げることにしました」

店内

――CIECA.を立ち上げたのは何年のことですか。
「2015年ですね。Garlandと違い、こちらはエッヂの効いた、男女どちらでも来店できるユニセックスなスタイルを提案しています」

――主な客層は何歳くらいの方たちなのでしょうか。
「年齢は20代後半から30代前半がボリュームゾーンです。男性の集客は難しいですが、それでもGarlandに比べたら、来ていただけていますね。集客は主にビューティサイトが多いです。提案している大人かわいいスタイルが、お客さまに刺さっていると思います」

居心地を重視したカフェ風の内装

――一軒家サロンとのことで、外観も内観もおしゃれですよね。
「店内はカフェ風の雰囲気と、居心地のよさを考慮しました」

――カフェ風の雰囲気だけでなく、実際にケーキ屋さんとも連携しているそうですね。
「通常、美容院で食べ物を出すのは難しいのですが、オーナーの奥さんのご実家がケーキ屋さんだからこそ、実現しています。月に一度内容は変わるのですが、ご来店された方すべてにサービスとして出しています。お客さまのなかには、このスイーツを楽しみにしている方も多いんですよ」

店内

――それは施術のあとにいただけるのでしょうか。
「はい。美容院では鏡越しにお話することが多いですよね。そこで、店内にカウンター席を設けて対面で話ができるようにしました。施術後、お茶とお菓子もここで提供します。カラーの途中やカットのあと、一息つく場所としても利用しています。鏡越しでは話さなかった方も、カウンターだとお話するという方もいらっしゃいますね。カウンターを作ったことで話しやすい場所を作ることができたと思います。ただ、忙しくなるとバタバタしてしまいますが(笑)」

サービスや接客にも注力

――サービスのなかでは、ケアにも力を入れているようですね。
「オージュアソムリエといって、髪質を診断して、その方に合うトリートメントを説明する資格を取っています。やはり最近は、カラーやパーマなどで髪が傷んでいる方がほとんどです。だからこそ個々の悩みに合わせた解消法をしっかり行うことが大切と考えています。また商材にもこだわっていますね。美容と健康はつながっているからこそ、たとえばカラー剤などは、かぶれにくいものなどを選ぶようにしています」

野口さん

――スタッフさんはどのような方が多いのでしょうか。
「人と話すのが好きなスタッフが多いと思います。自分で言うのもなんですが、いいスタッフです(笑)。コミュニケーション好きが多いからこそ、お客さまに楽しく過ごしてもらえるという点は、お店のよい特徴だと思っています」

――現在、スタッフは何名体制ですか。
「スタイリスト3名、アシスタント4名、レセプション1名(取材時点)です。男性スタッフはイケメン、女性スタッフはかわいいと思っています(笑)。みんな、自分自身の見た目についてもがんばっているスタッフばかりです。それにSNSに力を入れているスタッフも多いですね」

――お店のインスタグラムだけでなく、個人としての発信をしているということでしょうか。
「はい。自主的に行っているスタッフが多いですね。さらにプラスアルファとして、お店からも発信を行っています」

   

Salon Data

店内

CIECA.

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-16-2
03-6805-0644
http://cieca.garland-tokyo.jp/

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