あなたは朝派?夜派?仕事に向き合うためのシャンプータイム

気分もスッキリするし寝グセも直せるので、「やっぱりシャンプーは朝派!」という人は多いようです。その反面、「1日の匂いが髪に付いたまま眠るのはイヤ!」などの理由で、夜のバスタイムにシャンプーするという人も少なくありません。
朝派、夜派、どちらでも自分のお好みがいいのですか?どうせなら、それぞれの特徴などを知り、自分の生活や仕事にプラスになるほうがいいですよね。そこで、朝派、夜派、それぞれのメリットやデメリットをご紹介しましょう。自分に合った方法を選んでください。

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朝シャンのメリット

シャンプータイム

1.眠気がさめて気分がすっきりする
私たちの体は、交感神経(日中に活動するときに働く神経)と、副交感神経(休息・眠っているときに働く神経)が交互に働くことによって、脳や内臓などが動いています。そして、朝、シャンプーをすることで身体が目覚め交換神経にスイッチが入るのです。さらに、眠気もさめるので目も気分もシャッキリします。「さあ!仕事するぞ」という気合いが入るでしょう。

2.寝ている間の汗を流せる
個人差はありますが、人は睡眠中にコップ1杯の汗をかきます。朝はシャワーで汗を流したほうが体臭も消えて、身体をリフレッシュできるのです。ほのかにいい香りも残るので、香水を付けられない職場に務めている人にもおすすめです。

3.ダイエット効果が期待できる
朝、シャンプーの前に熱めのシャワーを浴びると、眠っている間に下がった体温を上げ血行もアップできます。身体の代謝を早い時間にあげることで、午前中からエネルギーの消費を活発にできるのです。習慣にすれば、脂肪を燃やしやすい身体にすることも期待できます。

4.スタイリングがしやすい
夜の間にもつれ、モシャモシャしたヘアスタイルをシャンプーでリセットできます。特に、ストレートのボブヘアやショートカットの人は寝グセがつきやすいものです。直すのに時間をかけるよりも、シャンプーしてリセットしたほうが早いでしょう。

朝シャンのデメリット

1.洗い残しが多くなりがち
朝は十分な時間がないので、どうしてもじっくりていねいにシャンプーできなくなりがちです。そのために、シャンプーやトリートメントの洗い残し部分が出たり、すすぎ残した部分が出やすくなったりします。

2.乾かしが不十分になりがち
特にロングヘアーの人は、完全に乾かす時間が不十分になりがちです。ドライヤーで乾かすのが不十分だと髪が傷みやすくなります。

3.頭皮に紫外線の刺激を受ける
シャンプーをすると、頭皮の皮脂も洗い流されます。皮脂は頭皮を汚れや紫外線などから守る役目があるのです。シャンプードライ後、自然に皮脂膜が出来上がる前にすぐ外出してしまうと、頭皮が紫外線の刺激を受けやすくなってしまいます。

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夜シャンのメリット

シャンプータイム

1.髪や頭皮に付いた匂いや汗を洗い流せる
髪は匂いがつきやすいものです。汗やたばこの煙、食べ物の匂いなどを吸収しているので、そのまま眠ると枕にも匂いが移ります。夜シャンプーすれば、気持ちのいい香りに包まれて眠ることができるのです。

2.ていねいなヘアケアができる
夜は朝と比較すると時間があるので、ゆっくりとバスタイムを楽しめます。シャンプー後のヘアトリートメントも湯船に入りながら行ったほうが、栄養分がじっくりと髪に浸透するのです。また、トリートメントをしている間にパックをすればスキンケアも同時にできます。

3.ストレス解消になる
夜、ゆっくりバスタイムを過ごすことは昼間のストレス解消になります。人間関係や仕事でストレスが多い人は、夜シャンプーのほうがリラックス効果を得られるでしょう。癒し効果のある香りのヘアケア製品がおすすめです。

夜シャンのデメリット

1.完全に乾かす必要がある
夜、シャンプーをして濡れたままタオルに包んで眠るのは厳禁です。キューティクルを痛める原因になりますし、首筋が冷えるので風邪をひきやすくもなってしまいます。夜遅い時間で眠くても、完全に乾かさなければいけません。

2.寝グセがつく
夜、せっかくブローしながら乾かしても、寝ている間に乱れて寝グセがついてしまいます。乾かしやすく寝グセが気にならないヘアスタイルの人でないと、朝、髪型を整えるのが大変でしょう。

朝シャン・夜シャンのポイント

1.朝シャンは「湯シャン」がおすすめ
「湯シャン」とは、シャンプーやトリートメントを使用せずに、お湯だけで髪の毛を洗うことです。湯シャンのメリットは、必要以上に皮脂を奪わないので髪や頭皮に優しいことでしょう。お湯だけで汚れが落ちるの?……と思う人も多いと思いますが、お湯自体にも洗浄力はあるのです。また、シャワーを頭皮にかけることによりお湯の圧力で汚れを落せます。シャンプーを使わない分、時間の短縮にもなりますし、すすぎ残しによる頭皮や髪のトラブルもなくなるのです。

2.湯シャン派も数日に1回は夜のヘアケアタイムを!
お湯だけだと髪がもつれやすいので、湯シャンをする前には軽くブラッシングしてください。また、爪を立ててガシガシ洗わずに頭皮をマッサージするように、指の腹で丸く円を描きながら洗いましょう。朝、湯シャンをする場合は、頭皮の汚れや髪の匂いに応じて、数日ごとに夜時間をかけてシャンプーやトリートメントを使用した普通のヘアケアタイムを行ってください。

3.シャンプーは頭皮や髪にいい高品質なものを
シャンプーやトリートメントは、頭皮や髪に優しい品質のいい製品を選びましょう。自分の髪質に合ったもので、ラウレス硫酸ナトリウム・ラウリス硫酸ナトリウム・シリコンを使用していないシャンプーがおすすめです。製品選びに迷ったら、行きつけのサロンの美容師さんに相談するのもおすすめでしょう。

文/sapuri

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