コラム・特集 2017-12-08

話題の美容法コルギで「小顔＆美脚」を！＃４日常生活で気をつけたいこと

「小顔・美肌＆美脚」を実現させる美容法として人気を集めるコルギ（骨気）。昨今のボディメイク・ブームもあって「内側からキレイになる」美容は、これからも注目を集めそうです。
最終回は、日常生活で「体の歪みを作りにくくするために」を念頭に、手軽にできる実践方法を東京・調布にある女性専用サロン『ボディメイクサロンアイビー』代表のセラピスト、吉岡京子さんに教えていただきましょう。
意外に簡単なことでも、ついついやってしまうのが人間の性。あまりにも当たり前にしていた行動が、実は歪みを生み出す悪しき習慣なんてことも…。
美容・理容で働く皆さんにとって、お客さまの美だけでなく自分自身の美も意識することは必然です。プロの目から見た悪しき習慣（クセ）を、認識して改めていきましょう。

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一番気をつけたいのは「正しい姿勢を意識する」

『ボディメイクサロンアイビー』の吉岡さんは、体の歪みに関するプロフェッショナル。そんなプロの目から見ると、姿勢の悪い人が非常に多いそうです。

「街を歩いている10代や20代の女性でも、姿勢の悪い人が多い印象的を受けます。歩きながらのスマホ使用や、高いヒールを長時間履いているために、体に無理がかかっているのでしょう。体重が後ろ足にかかっている（後傾気味の）人が多く、必然的にアゴが上がり、首（頸椎）などに負担がかかっている人が多いと思われます」
吉岡さんが、来店されたお客さまに必ず説明するのが「正しい姿勢を意識する」ことなのだとか。体が歪むことで顔も歪み、その歪みはどんどん広がってしまうのだそうです。

「コルギは、骨を正しい位置に矯正することで、体が本来持つ自然治癒力を高め、健康的にキレイになっていくための美容法です。日常の何気ない行動やクセに気をつけて、歪みをできる限り作らないように意識してほしいですね」

なでるだけでOK 顔のリンパを流す習慣を

まず手軽にできること。それは顔のリンパを流すこと。女性ならばお化粧前に顔を軽くてマッサージすることでリンパが流れる知識もある方も多く実践されている方も多いと思いますが、男性はしていない人も多いのでは？

「すごく簡単なことなのですが、顔のリンパは鼻やＴゾーンから外側になでるように流していきましょう。そのとき、強く押しすぎないことがポイントです。強く押すと肌に摩擦が生じ黒ズミ（色素沈着）の原因になります。顔の中心から流したリンパは、顔の外側を経由してすべて鎖骨に流すようにしましょう」

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カバンを長時間、片側の肩にかけ続けないように

普段、カバンや荷物を肩にかけるとき、いつも同じ側を使っていませんか？　これが体の歪みを生み出す悪しき習慣だと、吉岡さんは教えてくれました。
「無意識に楽な方にカバンをかけてしまいがちですが、長時間片方に負荷がかかり続ければ歪みが出てきやすいのは必然です。時々かける肩を替える、手に持つなど変化をつけることを意識してみてください」

また、意外だったのは、硬いものを食べ過ぎない＆ガムを噛みすぎないこと。
「硬いものを口の中で咬むとき、ついつい使いやすい片方の奥歯だけを使っていると、必然的に歪みが出てしまいます。柔らかいものばかりの食事はおすすめしませんが、硬いものもほどほどに（笑）。また同じ理由でガムを噛みすぎると、ついつい片側だけで噛みがちになりやすく、その影響で顔に歪みが蓄積されてしまうこともあります」

足を組むのは歪んでいる証拠？

ついついやってしまいがちな悪しき習慣のナンバー1、それは足を組むことなのだとか。普段イスに座ったとき、ついつい足を組んでしまう人は、骨盤の歪みにより（足を組む姿勢が）楽だからしてしまうのだそうです。

「骨本来の位置であれば、足を組まなくても大丈夫なはずです。それが足を無意識に組んでしまうのは、歪んだ体がその状態で楽だからなんですね。できるだけ足を組まないように意識することで、歪みをこれ以上広げないようにしましょう」
「また、足を組まないにしても、下の方で足をクロスしている人も、実は歪みが生じている可能性大。骨盤の歪みが原因の可能性が高いので、こちらも意識して足をクロスさせないように努力してみてください」

いかがでしょうか？　ついつい無意識にしてしまう姿勢や仕草ばかり。それが体を歪ませる原因だったとは…。体の歪みを作らない意識を持ち続けることが大切なんですね。皆さんも意識して悪いクセを直してみてください。
そして、歪みが気になる人は、ぜひともコルギを体験してみてください。普段の生活でも使えそうなヒントが施術の中に散りばめられています。
いつまでも健康的で美しくあるためにも、身体の歪みに気をつけましょう。