嫌なことが続くと思っていたら本厄!厄年の乗り切り方

アシスタントからスタイリストになって数年、仕事も順調に……と思っていたのに、33歳といえば女性の厄年です。気になる人は、嫌なことが続くと思う前に、お祓いをしておきましょう。お祓いの仕方や、厄年の過ごし方をご紹介します。

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厄年とは?

厄年とは、日本で古くから信じられている、厄災が起こりやすいとされている年齢のことです。平安時代から続いている風習で、陰陽道に基づくともいわれますが、はっきりとした根拠は分かっていません。

厄年はいつ?

厄年は、男性と女性では違います。
女性の厄年で、一般的にいわれているのは、4歳・13歳・19歳・33歳・37歳・61歳などです。
また、男性の場合は、4歳・13歳・25歳・42歳・61歳などが厄年とされています。
そして、女性では33歳、男性では42歳が大厄といわれ、厄年の前後の年をそれぞれ前厄、後厄とすることもあります。しかし、神社仏閣によって、厄年や前厄・後厄は判断が異なる場合もあり、はっきりとした科学的根拠もありません。年齢の数え方も、数え年で判断するケースや満年齢で判断するケースがあるので、かなりばらつきがあるといえます。普段から初詣などでよく行く神社仏閣があれば、そこに問い合わせてみるのがよいでしょう。

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厄払いの時期は?

厄年

厄払いの時期は、基本的にはこれと決められたものはなく、いつでも構わないようですが、通常は元旦から節分までの間に行うことが多いようです。
また、前厄、本厄、後厄とそれぞれの年に行って、さらに後厄まで終わった年にお礼参りに行くなど、4回行く人もいるようですが、本厄の年だけで済ませる人もいます。何をどこまで信じるかという、気持ち次第といえるでしょう。

お祓いの時の服装は?

神社仏閣によって判断は違いますが、お祓いをしてもらうのなら、きちんとした服装で行くことをオススメします。
まれにジーンズだと断られるケースもあるようなので、やはり、お祓いしてもらう予定の神社仏閣に問い合わせてみるのがよいでしょう。
また、お祓いは本厄だけで、前厄や後厄は厄除けのお守りを買いに行くだけにする、くらいの場合は、服装までは気にしなくてよいです。

厄払いの料金はいくら?

厄年

厄払いの料金は、神社仏閣によって違いますが、3000円から10000円くらいが相場とされます。金額が明示されているところもあれば、問い合わせても「お気持ちで」と言われることもあるようです。金額の多寡では、お祓いの後にもらうことになる御札の大きさが違ってくるようです。また、お金は、紅白の蝶結びか水引きののし袋や、白封筒などに入れて持っていくとよいでしょう。

厄年の過ごし方

厄年によく起こるトラブルといえば、健康面や金銭面、人間関係のトラブルといわれています。前厄には、きちんと健康診断に行っておくことをオススメします。
また、金銭面や人間関係に関しては、気を引き締めて、トラブルが起こらないように気をつけ、慎重に行動しましょう。

厄年にしてはいけないこと

厄年

厄年にしてはいけないことといったら、新しいことです。結婚や新居、引越し、転職などは控えたほうがよいとされます。
しかし、結婚などはタイミングでもあるので、どうしても重なってしまうこともあるかもしれません。その場合は、何事も慎重に行動し、失敗のないように気をつけるようにしましょう。
また、妊娠や出産も新しいことではありますが、実は妊娠は「赤ちゃんが厄を落としてくれる」と、かえって良いこととされます。
特に男の子が生まれると、厄を追い払ってくれて縁起がよいと考えることもあるようです。

まとめ

厄年は、神社仏閣によって判断が違い、個人的にも、なにをどのくらい信じるかでお祓いの方法も、過ごし方も違ってきますが、日本では古くから信じられている風習の1つです。気になる人は、きちんとお祓いをしておくと、精神的にも安定し、嫌なことも起こりにくくなるでしょう。

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