体調不良で一度は諦めた美容師の道。憧れの人に後押しされて復職「PROVE TOKYO」詩菜さん
お客様の日常の悩みや理想に合わせた丁寧な施術に定評のある、渋谷のメンズパーマ特化型サロン「PROVE TOKYO」。若者を中心に幅広い世代のお客様が足を運んでいます。今回はそんな「PROVE TOKYO」でスタイリストとして活躍する詩菜さんにインタビュー。
前編では、美容師を目指そうと思ったきっかけや就職と転職活動にまつわるお話をお聞きしました。
後編では、「PROVE TOKYO」へ転職した経緯と、転職後の詩菜さんのキャリアについて伺います。ストレスから体調を崩してしまい、1度美容師の道を離れたという詩菜さん。心身ともに回復してきたころ、憧れの人の独立を知って復職に踏み切ったそうです。
今回、お話を伺ったのは…
「PROVE TOKYO」スタイリスト
詩菜さん
宮崎県出身。高校生活の傍ら、宮崎美容専門学校の通信課程で美容師免許を取得する。卒業後は、東京都町田市の美容室に就職。その後、1社を挟み「PROVE TOKYO」へ入社。現在入社2年目でスタイリストを務める。
ストレスから休職に。療養を乗り越えて再び美容師の道へ
――2社目が初めてのメンズサロンだったかと思いますが、入社後はどのようなことを感じましたか?
女性と男性の価値観の違いに悩みました。はじめのころ、私は男性目線での「かっこよさ」がわからず、仕上がりについて先輩に指摘されることが多かったんです。
女性である私は、完全に男性の目線や感覚になることはできません。ただ、それを言い訳にするのは美容師として未熟だと思い、男性の目線やセンスに少しでも近づけるように、有名メンズサロンで活躍する方のSNSや作品を研究することで乗り越えていきました。
――素晴らしいですね。
ありがとうございます。でも、壁を乗り越えて仕事が楽しくなってきたころに体調を崩してしまって。自分では気づかないうちにストレスが溜まっていたようで、電車に乗ることさえできなくなってしまいました。
病院の先生からは「美容師の仕事から1度離れないと治すことは難しい」と言われ、葛藤もありましたが2社目を退社しました。
――それは大変でしたね。それから「PROVE TOKYO」にはどのように入社を?
休養から約1年が経ち、少しずつ心身が回復してきたころ、このまま休んでいてはどうにもならないと思ったんです。そしてちょうどそのとき、2社目に入社するきっかけになったナカタさんの独立を知りました。憧れの人がまた新たな活動を始めるという情報に後押しされて、復職と応募を決意したんです。
そして、ナカタさんに連絡したところ食事をすることになり、その場で話し合った結果、オープニングスタッフ(アシスタント)として入社が決まりました。
集客に苦戦したオープニング。会社の公式SNSの運用で恩返し
――「PROVE TOKYO」で働き始めてから、どんなことを感じましたか。
企業としても、個人としても集客が大変でした。オープン当初のお客様はナカタさんの顧客がほとんどで、新規の方はそれほど多くなかったんです。復職をサポートしてもらった身なので、恩返しとして少しでも集客の力になりたいとの思いから、私が中心となって会社の公式アカウントでSNS発信を始めました。
――個人としては?
休養をとっていたので顧客が離れてしまい、ほとんどイチから集客しなければいけません。だからSNSでの毎日投稿は欠かしませんでした。
――なるほど。
あとは、来店されたお客様をリピートにつなげることも大切だと考え、積極的にコミュニケーションをとったり、技術の研究を重ねたりもしてきました。
転職は視野を広げてくれる貴重な機会
――転職活動のなかで悩んだことは何ですか?
悩みよりも不安が多かったですね。環境を変えて本当に大丈夫なのか、今よりも辛くなったらどうしようとか、常に思っていました。でも、そんな不安は転職してみないと解消されないとも思っていたので、転職活動に集中することであえて向き合わないようにしていたんです。
――転職経験は、詩菜さんにとってどのような学びになりましたか。
転職は美容師としての視野を広げてくれる貴重な機会だと知ることができました。
どのサロンもコンセプトや得意な施術、企業文化などあらゆる点が異なります。だから2度の転職経験を通して、物事を多角的に見ることができるようになったし、さまざまなジャンルの技術を身につけることができました。
――最後に、就活や転職活動に取り組む方へアドバイスをお願いします。
転職はとても勇気がいることだと思いますが、思い切って行動してみてほしいです。転職を考えている方は、おそらくその場では解決しづらい、あるいは解決できない不満を持っていると思うんです。
正直にいうと、その不満は転職したからといって解消するとは限りません。でも、私は2度の転職を経験して、どちらも「転職してよかった」と。美容師の仕事が好きなら、辞めるのではなく転職を選択してみたほうがいいかもしれません。
詩菜さんが充実した美容師人生を送れている3つのポイント
1.「もっと成長できる」を大切にして転職を重ねた
2.技術的な楽しさを優先し、メンズカットにシフトした
3.療養を乗り越え、憧れの人と同じ職場に復職した
これまで何度か転職を経験してきた詩菜さん。1度は美容師の道を離れることもありましたが勇気を出して復職し、現在は憧れのナカタさんとともに活躍されています。環境に違和感を覚えたとき、興味や好奇心がそそられたときには、思い切って1歩踏み出すことの大切さを学べた取材となりました。
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PROVE TOKYO
住所:東京都渋谷区渋谷3-8-11 渋谷3丁目TRビル 4F
TEL:03-4400-5580
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