世界ではどうなっている? 極寒の地、北欧・ロシアの美容の歴史

国が違えば文化も違い、美容法も違ってきますが、今回は極寒の地、北欧・ロシアの美容の歴史について紹介しましょう。透き通るような肌と瞳が魅力的な、北欧・ロシア女性の美しさの秘密が見えてくるかもしれません。

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アイスランド美女の”ぷるるん肌”の秘密は「泥パック」

アイスランドの南西部の首都レイキャビークには、「ブルーラグーン」という大きな人工の温泉施設があります。温泉に入ると美肌になれるのは日本でもよくし知られていることですが、このブルーラグーンでは「泥パック」ができることでも有名です。

天然のミネラルがたっぷり入った自然の泥パックは、アイスランドの女性の”ぷるるん肌”には欠かすことができない美容法のひとつです。

温泉施設の数か所に木箱に入れられて置かれている泥パックは、古い角質を取り除く効果がきたいできるため、色白でスベスベお肌になりたい人にはもってこいです。

泥パックをしたままブルーラグーンの温泉にみんなで浸かっている姿は、少し滑稽で笑えてしまうかもしれませんが、地下2000メートルから汲み上げられる白濁した天然の温泉水は、美容だけでなく皮膚病やアトピーなどの改善にも効果が期待できるとあって、たくさんの人が利用しているようです。

北欧・ロシアの美容の歴史

ノルウェー美女の美肌の秘密はビタミンDが豊富な「サーモン」

ノルウェーの人々は北欧特有の「日照時間が少ない」という理由からビタミンDが不足しがちだといわれていますが、それを補うためにビタミンDが豊富な「オイルフィッシュ」が昔からよく食べられてきました。

中でもノルウェーでよく獲れるサーモンは、ビタミンDを補うための食材として日頃からよく食べられていますが、このサーモンには「マリンプラセンタ」と呼ばれている、9種類の必須アミノ酸や30種類ほどの栄養成分が含まれています。

サーモンを食べることで足りない栄養素を補うだけでなく、自然とお肌にもいい成分をたっぷり摂取していることになるので、ノルウェーの女性は色白で美肌の持ち主が多いといわれています。

日照時間が少ないため紫外線によるダメージも少ないということが、きめ細やかで美肌の女性が多い理由のひとつといえるでしょう。

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ロシア発といわれている伝統的な美容法「金の糸美容法」

ロシア発といわれている美容法に「金の糸美容法」があります。この美容法の歴史はとても古いもので、クレオパトラも実践していたという記録が残っている驚きの美容法です。

伝説の美容法として謎が多い金の糸美容法は、1969年にフランスの医師が医学的根拠にもとづいて肌を若返らせる方法として現実的なものとしました。

髪の毛ほどの細い金の糸を皮膚に埋め込むこの美容法は、ロシアで安全により効果の期待できる施術として完成させられたため、ロシアが発祥の地として定義づけられています。医学の発展に力を入れてきた長い歴史があるロシアならではの美容法といえます。

北欧・ロシアの美容の歴史

ロシア美人のもち肌の秘密は極寒の地ならではの「オーガニックスキンケア」

ロシアには美人が多いことでも有名で、世界的に活躍しているスーパーモデルもたくさん排出している国です。

そんな美人率の高いロシアは極寒の地のイメージが強いため、どうしてあんな、血流が悪くなりお肌のトラブルになりそうな地で美人が多いのか……とても不思議に思う方もいるでしょう。その秘密を探っていくと、極寒地ならではのスキンケアにたどり着きます。

敏感肌の人が多いロシアでは、水道水の刺激で肌が荒れてしまう人も多いため、天然の雪解け水を使って顔を洗っているそうです。飲料水として雪解け水を使っている地方もあり、体内に入っても安心なミネラル豊富な冷たい水で顔を洗うことで、肌への刺激を抑えながら毛穴の引き締まったキメの細かい美肌が自然と生まれているということになります。

また中には、牛乳で洗顔をして蜂蜜でパックをするという美容法もあり、寒冷地ならではの特徴を活かしながらオーガニックなスキンケアを行うことがロシア美人のもち肌の秘密といえそうです。

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