失敗しない! パソコンモニター用メガネの作り方

美容業界人も、SNS発信のためにパソコンを使う機会が増えていると思います。パソコンのモニター等から出ている「ブルーライト」。それが目に悪影響を及ぼすことがわかって、近年、目を守るためにはパソコン専用のメガネを作る人も多くなってきました。
でも、リーズナブルなお店で手軽に早く作ったほうがいいか、目の検査などを兼ねて眼科医に1度チェックをしてもらったほうがいいか、迷いますよね? そこで、失敗しないパソコンモニター用メガネの作り方をご紹介します。

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パソコンのブルーライトが及ぼす悪影響とは?

「ブルーライト」は、パソコンのモニターに限らず、スマートフォンやテレビ、LED製品からも発生しています。ブルーライトとは波長が380~500nm(ナノメートルイの青い光のことで、可視光線(人が目で見える光)の中でも強いエネルギーを持ち網膜まで達してしまいます。そして、ブルーライトは、網膜へのダメージ・目の疲れ・目の痛みを引き起こすだけではありません。全身にも影響を及ぼし、睡眠障害・精神不安定・肥満・がんなどの原因にもなるといわれています。ブルーライト対策を考えたメガネは、現代人にとっては必須アイテムといっても大げさではありません。

モニター用のメガネとは?

パソコンモニター用メガネ

ブルーライトによる目への影響を軽減できるレンズを使用しているのが、モニター用メガネです。さまざまなブランドから発売されていますが、モニター用メガネに切り替えることによって、「目が疲れなくなった」と実感している人は多くみられます。モニターのギラギラ感やちらつき感がおさえられるので、パソコンを使っていると目が疲れる……とお悩みの人に向いています。透明なレンズのものもありますが、薄い茶色のレンゾのほうがより効果的だとの意見も多いようです。

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モニター用メガネはどこで作るのか

パソコンモニター用メガネ

モニター用のメガネを作るにしても、普通のメガネを作るにしても、基本的には最初は眼科に行くほうがおすすめです。メガネ店でも眼科でもメガネのための視力検査をするのは同じなのですが、眼科では目の健康診断をしてもらえます。最近、何年も眼科に行っていない人は、まずは目の状態をチェックしてもらいましょう。眼底検査や眼圧検査などを行うことで、自分でも気がつかなかった目のトラブルを発見してもらうことができます。また、眼精疲労があり頭痛や肩こりにも悩まされている人も、いきなりメガネ屋でメガネを作るのではなく、眼科医の診察を受けるほうがおすすめです。

リーズナブルなメガネ店の場合は、眼病の兆候などは発見できない・検眼をする人の腕次第というデメリットがあることも覚えておいてください。眼科医が提携しているメガネ店で作ることもできますが、自分好みのフレームを扱っているメガネ店で作りたい場合は、眼科で両方の視力の処方箋を書いてもらいましょう。モニター用メガネを作る場合は、ブルーライト対応のメガネを扱っているお店を選んでください。

よきも悪きもすべては自分に戻ってくる

パソコンモニター用メガネ

モニター用のメガネは、仕事をしている間はずっとかけっぱなしでいいのでしょうか?ブルーライト対応のメガネで仕事をしているときは、ランチやトイレなどで席を立つときには、外すか通常のメガネに掛け替えましょう。また、モニター用メガネを作ったので、これで大丈夫!……とばかりに、仕事が終わったあとに、パソコンでゲームをしたりSNSに没頭したりとほぼ1日中ブルーライトを発生するデジタル機器を向き合っている人も少なくありません。けれども、それでは眼性疲労が進んでしまいます。

  • 1時間に10~15分ほどは、モニターを見ないで目を休める
  • ときどき、眼球を回したりして「目のストレッチ」を行う
  • 仕事が終わったら、夜はスマートフォンを見ない
  • モニター用メガネをしていても、ドライアイにならないように意識的に何度もまばたきをする

など、目を守るための注意をしてください。

使い心地がよい納得のいくメガネを

メガネ店で、ブルーライト対応のメガネを作るときには、いくつか試着をして作ることになります。ブルーライト対応のメガネは、オシャレなデザインよりも付け心地がよくフィット感がいいことが大切です。茶色のレンズは抵抗があるからとクリアなレンズを選ぶ人もいますが、仕事中に使用するものなので使用感が快適な茶色いレンズのほうを選んだほうがいいでしょう。茶色っぽいのでサングラスのように思われるのがイヤだという場合は、パソコンから離れるときはクリアレンズの通常のメガネにかけかえる、などの工夫をするのがおすすめです。

文/sapuri

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