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美容師の仕事は一生もの!そのやりがいやメリットに迫る
コラム・特集 2017-11-30

美容師の仕事は一生もの!そのやりがいやメリットに迫る

美容師が行う仕事内容は多岐にわたっています。美容師というと、髪の毛をカットして整えるというイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、カットだけでなく、シャンプーやブロー、カラーリング、パーマ、セットなども美容師の立派な仕事です。美容師はまたスタイリストとしての側面もあり、お客様とのコミュニケーション能力も求められる非常に多彩な仕事でもあります。一人前になるためにはたゆまぬ努力が必要とされる美容師ですが、難しい仕事だからこそやりがいやメリットも少なくありません。ここでは、美容師という仕事の主なメリットについてご紹介します。

どんな仕事をするの?美容師の仕事内容とは

美容師にはさまざまなランクやキャリアがあります。そのキャリアにしたがって、任される仕事もかなり変わってきます。まず、美容師の仕事はアシスタントという立場からスタートするのが通常です。アシスタントは先輩スタッフのサポート係として、店内の雑務やヘルプなどをこなしていくことになります。アシスタントとしての主な美容師の仕事はシャンプーやブローで、働くお店によっては1日中シャンプーを任されることも珍しくありません。アシスタント時代は基本的に美容師の下積みと考えられており、どんな美容師でも最低3年ほどはアシスタントとして下積み時代を経験するといわれています。アシスタント時代はサロンで働きながら、お店の営業終了後などに個人で修業を行うのが一般的です。そうした地道な努力を通じて、徐々に美容師としての技量を高め、一人前の美容師に成長していきます。アシスタント時代を経ると、個人のお客様を担当することができるようになります。この段階では美容師はスタイリストとも呼ばれ、カットやカラーリングなどといった施術を任されます。

スタイリストは美容師として一通りの業務を担当するほか、後輩アシスタントの技術指導や材料管理なども合わせて行うことになり、それぞれのサロンの中心的役割を任されることになります。スタイリストはいわば美容師の花形であり、一般的にイメージされる美容師そのものだともいえるでしょう。スタイリストとして経験を積んでいくと、今度は自分でお店を持つことを考える美容師も少なくありません。チェーン店であれば店長を任されるようになり、お店の経営の根幹にかかわる仕事を任されるようになります。カットやカラーリングなどの施術はもちろんのこと、店舗の売上管理や新規事業の起ち上げなども店長の仕事の一環です。このように、美容師といっても、その仕事内容は地位やキャリアによってさまざまです。また、美容師の仕事は接客業でもあるため、お客様とのコミュニケーション能力も必要とされます。そのため、サロンによっては定休日を使って接客やマナーについての講習会を開催しているところも珍しくありません。美容師の活躍の場もサロン以外に広がっており、結婚式場のドレスアップやメイクアップ、テレビ局や雑誌の撮影などのスタイリストとして活躍している美容師も増えています。

美容師はやりがいやメリットの多い仕事

国家資格である美容師は手に職を持つことができる職業です。かけがえのない仕事でもあるため、カットやスタイリングなどはまさに美容師にしかできない仕事でもあります。実力が物をいう美容師業界では、腕を磨けば磨くほどそれが自分自身の収入にも直結します。働いている美容室にもよりますが、美容師の給料は基本給プラス指名売上に応じた歩合で成り立っていることがほとんどです。つまり、頑張ったら頑張った分だけ収入にも反映されるため、それが美容師にとっての大きなやりがいの1つにもなっています。美容師としてお客様から指名されることは大変な名誉でもあります。自分のセンスを認められるということであり、しかも指名されるほど収入も増えるため、それ自体が美容師のモチベーションにも直結するのです。

また、美容師として一人前になるためには、自分自身のセンスを磨かなければなりません。それは自分がよりオシャレになるということであり、美容師として働くことで美的センスが養われる点は大きなメリットだともいえます。美容師はいわば美容やファッションのお手本ですから、いつでも美しくいなければいけないという意識が働きます。そうした高い意識が自分をダイエットに向かわせたり、メイクの研究に没頭させたりなど、美容師としてではなく人としての美しさをも追及することができるのです。

もちろん、美容師は接客業ですから、お客様の笑顔に触れられるという点も職業としてのメリットだといえるでしょう。接客業の中でも、美容師は特にお客様との関係が深い仕事です。中には何年も足しげく通ってくれるお客様もおり、成人式や結婚式など、美容師がお客様の人生に欠かせない存在になることもあります。美容師を長く続けていると、いくつものかけがえのない絆が生まれます。そうした絆や関係性は美容師にとって大きなやりがいにつながります。

美容師というのは一種のアーティストです。自分の思い描いたスタイルやイメージを形にするのが美容師の仕事です。自分の技術で思い通りのカットができたときや、美しい髪型をセットすることができたときなどは、美容師として自分の仕事に楽しみを見出すことができる瞬間です。つぶしがきく仕事でもある美容師は、しっかりと自分の技術を身に着けていれば、再就職をすることも決して難しくない職業です。自分の腕を頼りに転職や独立を目指すことができるので、限りない可能性のある職業だということができるでしょう。

美容師の仕事探しはどうやってする?

やりがいやメリットの多い美容師の仕事ですが、一方で、一人前になるためにはかなりの努力を積まなければなりません。アシスタント時代にはお店の終業時間以降も店内に残って個人練習をするため、帰宅時間が深夜に及んでしまうことも珍しくないようです。辛く厳しいアシスタント時代は、離職率も高く転職を考える美容師も少なくありません。一方、アシスタント時代を乗り越え、美容師として一人前になったとしても、1つのサロンで働き続けることは少ないといわれています。なぜなら、実力のある美容師はヘッドハンティングされたり、より良い条件を求めて転職活動をしたりすることが多くなるからです。また、実力を持っている美容師は独立を考えることもあります。ただ、転職活動をしたり独立を考えたりできるのは、やはり高い実力を備えた美容師だけです。美容師として国家資格に合格しても、まだまだ技術的には未熟なところが多いといわざるを得ません。美容師の就職先は全国にあるサロンだけでなく、結婚式場の美容室や芸能事務所のヘアメイクアーティストなどさまざまです。

しかし、結婚式場や事務所所属のアーティストは倍率が高く、就職するのも簡単ではありません。そのため、まずは全国のサロンに就職して、そこで美容師としての腕を磨くというのが一般的です。美容師としてのレベルが高くなれば、その後の身の振り方もいろいろな選択肢の中から選ぶことができるようになります。ただ、そのためには、サロンを探す情報量がとても大切になってきます。美容師は働くサロンによって給与や待遇が大きく変わってくる仕事です。環境の整ったサロンで働くことができれば、自分の腕をより早く磨くこともできるかもしれません。

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