急な来客でもお部屋スッキリでOKリビングのスピード整理 #1

「今近くにいるから遊びに行っていい?」と、仕事仲間や知人から連絡があったとき…あなたはどうしていますか? 普段仕事で忙しくて、部屋は散らかったまま。大慌てで片付けて…という人が多いのではないでしょうか。限られた時間でリビングをきれいにするのは不可能です。そこで、いざという時に困らない、あっという間に片付けられるスピード整理法をご紹介しましょう。

換気で部屋の匂いと気分をリセット! 片付けスイッチを入れよう

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まず、掃除を始める前に部屋中の窓を全開にしましょう。部屋の中には食べ物や体臭など自分では気がつかない匂いが立ちこめているものです。消臭剤や芳香剤を使用する前に、窓を開けて空気を入れ替え部屋にこもっている匂いを外に追い出しましょう。

床に物は置かない! ざっとまとめて収納・目隠しで部屋スッキリ!

部屋をスッキリした印象にするには、床の面積を広く見せることが大切です。床の上に、買い物をしてそのまま置いてあるショッピングバッグやコンビニの袋、脱ぎ捨てた上着、読み終わった雑誌や新聞などが散らかっていませんか?
洋服はクローゼットにしまい、新聞、雑誌はとりあえず大きなBOXやカゴにまとめて入れましょう。カゴごとクローゼットに入れて隠すか、部屋の隅に置いて目隠しの布をかければ中身も見えないのですっきりします。

後で整理も楽チン! 小物は分類して袋にまとめてから収納する!

テーブルや机などの上にこまごまとしたものが出ていると、散らかった印象になってしまいます。ひとつひとつ片付けている時間がないときは、とりあえずキッチン用のファスナー付きビニール袋に入れておきましょう。
コスメ用品やアクセサリー、まだ読み終わっていないDMなどアイテムごとに分けて入れれば、後で整理がしやすくなります。とりあえず、引き出しの中などにしまいましょう。ティッシュやリモコンなどは、小さなカゴにまとめて入れるとスッキリして見えます。

どうしても時間がないときは覆って目隠ししちゃいましょう!

まずは、シンクに出しっぱなしになっている食器を全て洗い、生ゴミカゴにたまっているゴミを捨てましょう。洗った食器を重ねているカゴ、さまざまな調味料が置いてあるラック、カップラーメンやお菓子などを置いてある棚などはそのままだと生活感があふれた感じです。
けれども、時間のないときに全部片付けるのは大変なので、無地のランチョンマットやクロスをかけて目隠しすると片付いた印象になります。

広い面積・場所のホコリは目につきやすいので忘れずにお掃除を

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出窓やチェストの上、テレビ台など、面積の広い場所は目につきやすい場所です。さっとふくだけでホコリを吸着してくれる市販のお掃除ワイパーがあれば、気になる場所をなでるだけできれいにホコリを取ることができます。

「目隠し&整理アイテム・物を減らす!」がスピード片付けの秘訣

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普段は散らかしていても、あっという間に片付けることができる部屋にするにはコツがあります。普段から以下のようなことを意識していると、前項でご紹介したスピードお掃除術が楽チンになるのです。

1.いろいろなサイズの目隠し布を用意しておく

大きなサイズ(ベッドを包めるサイズ)から、中、小サイズの布をいくつか用意しておくと、目隠しに使用できるので便利です。部屋のインテリアがナチュラル系なら天然素材のカゴを、シンプルモダンなインテリアなら黒やグレーのファイバーボックスなど、部屋の雰囲気に合ったものを選んでください。

2.「とりあえずBOX」を用意する

シンプルなBOXやカゴなどをいくつか用意しておきましょう。床の上に散らかった洋服や小物などをとりあえずその中に入れれば、あっという間に片付けられます。その上に布をかければ目隠しもできるのです。BOXやカゴは同じ種類で揃えたほうが、スッキリして見えます。

3.チェストやテレビ台、棚の上にゴチャゴチャと物を置かない。

あれこれと雑貨を飾っていると掃除をするのがおっくうになり、ホコリがたまりがちです。観葉植物を1鉢だけ、など、置物はシンプルにしたほうがさっとホコリが取りやすくなります。

4.定期的に「捨てる」

定期的に不要な物を捨て、できるだけ「持ち物」を少なくしましょう。着ない洋服・読み終わった雑誌・使っていないコスメなどは、思いきって処分をして、クローゼットやチェストの引き出しに空間を作りましょう。
そうすれば、いざというときには、そこに出ているものを全部片付けられるのであっという間に部屋が片付きます。部屋の中の不要品が少ないほど掃除も簡単になるので、いつもキレイな状態を保てるのです。

文/sapuri

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