美容師かアイリストか。ヘアメイクを断念した末の選択は【DIAMOND EYES銀座店 店長 高橋花歩さん】#1

新たな道を切り開くとき、先輩たちはどうやって壁を乗り越えたのかを紹介するこの企画。今回はDIAMOND EYES銀座店で店長を務める高橋花歩さんにお話を伺います。

前編では、ヘアメイクを仕事にしたくて理美容専門学校へ進学したこと、学校でヘアメイクの仕事は狭き門だと知らされて美容師かアイリストかの選択を迫られたこと、就職先を選択するときに決め手になったことについて、インタビューをお届けします。

お話を伺ったのは…

DIAMOND EYES銀座店

店長 高橋花歩さん

都内の理美容専門学校を卒業後、2023年DIAMOND EYESに入社。池袋店に配属され、眉とまつ毛の施術研修を受ける。2025年7月に銀座店に異動し、12月にDIAMOND EYES史上、最年少の店長に就任する。

ヘアメイクを仕事にするはずが、アイリストに方向を転換

小学3年生から高校3年生まで、ずっとテニスに明け暮れていたとか。

――高橋さんが美容に興味を持ったのは、何かきっかけがあったんですか?

小学生の頃からずっとテニスをしていて、中学、高校も美容とは全く無縁の生活を送っていました。高校3年で部活動を引退してから化粧品やメイクに興味を持つようになりました。

――ずっとテニス三昧だったんですね。

自分の好きなことを仕事にしたかったので、化粧品やメイクに携われるヘアメイクを学ぼうと思いました。

高校の先生に相談したら、メイクだけじゃなくて美容師の資格も取れる学校にした方がいいんじゃないかとアドバイスされて。それで理美容専門学校に進学しました。

――専門学校では、メイクの勉強もあったんですか?

ありました。でも美容師になるためのコースだったので、カットやパーマなどの授業もしっかりありました。

――ヘアメイク志望だったのに、なぜアイリストに?

専門学校に通って1年の終わり頃、先生から「ヘアメイクで食べていくには、有名なメイクアップアーティストのアシスタントになるか、自分の実力で有名にならないと難しい」と言われたんです。「美容師かアイリストか、どちらかの道を選んだ方がいい」とアドバイスを受けました。

――確かに、ヘアメイクの道は難しそうですね。

美容師になることは考えられなかったので(笑)、即決でアイリストになろうと決めました。

――迷いはなかったんですね。

学校でいちばん仲のよかった友だちがアイリスト志望だったので、彼女からいろいろと教わるうちにアイリストの仕事がすごく楽しそうに思えたんです。

授業でアイリストになるための実習もあって、何となく実感もわいてきました。

白を基調にした清潔な店内とフレンドリーな接客が決め手に

アイリストになると決めてから、目もとケアの動画などを観るようになったそう。

――就活はどうしましたか?

合同の会社説明会があって、それぞれの会社のブースを回って面接とかサロン見学の予約をしました。

――その中にDIAMOND EYESもあったんですか?

ありませんでした。説明会で見つけたサロンの見学に行った帰り道に、DIAMOND EYESの銀座店を見かけて、ちょっと覗いてみたくなったんです。

――見学の帰りですか(笑)?

見学に行ったサロンでは自分がそこで働いている姿が想像できなかったんです。それで、たまたまDIAMOND EYESの看板を見かけてネット検索をしたら、雰囲気がよさそうなお店だったので。

――高橋さんが求めていた雰囲気はどんな感じだったんですか?

白を基調にした内装で清潔感があって、インテリアも女性らしさがあるような感じでしょうか。銀座店を見学したときは、私のイメージにピッタリ合ったサロンだったんです。

――そのときにDIAMOND EYESに就職を決めたんですか?

実家が千葉なので、通勤しやすい銀座で就職先を探していましたが、あいにく銀座店では募集をしていなかったんです。「池袋店は募集している」と聞いてアポイントを取りました。

まだDIAMOND EYESに絞っていなくて、他のサロンもいくつか見学に行ったり、施術を受けに行ったりしました。

――いくつか回って、DIAMOND EYESに決めたのはなぜですか?

接客ですね。他のサロンでもカウンセリングをして、希望通りの施術をしてくださるんですが、会話がほとんどなかったんです。初めてのサロンで緊張しているのに、ちょっと居心地が悪くて。

――当時の高橋さんは学生だったから、緊張しますよね。

学生だから「次はない」と思われちゃったのかもしれません。

施術が終わった後も、お会計後に「ありがとうございました」で終わり。お見送りもありませんでした。

――それは寂しい。

DIAMOND EYESを見学して、実際に施術も受けたときは、今まで受けた接客とはまったく違いました。フレンドリーなんですが馴れ馴れしくない。ちょうどいい距離感を保ってくれるので、緊張しなくていい。エレベーターホールまでお見送りしてくれて、「私もこんな接客をしたい」と思えたんです。

面接と実技の試験を受けてDIAMOND EYESの社員に

希望していた銀座店ではなく、最初の勤務は池袋店から。

――もともと接客がお好きだったんですか?

好きでした。でもすごい人見知りだったんです(笑)。人見知りを克服したくて、学生時代は居酒屋でアルバイトをしていたんですよ。

――人見知りなのに居酒屋!?

友だちに誘われて(笑)。私ひとりだったら、絶対に居酒屋ではバイトをしなかったと思います。お客さんから話しかけられたり、酔っ払った人に絡まれたり、いろんな経験ができて、人見知りをしなくなりました。

――DIAMOND EYESの入社試験は?

面接と簡単な技術試験がありました。

――面接ではどんなことを聞かれましたか?

緊張していて覚えていないんです(笑)。ただ、自分の好きな人やものをプレゼンする試験があったのは覚えています。私はその当時ファンだったインフルエンサーの紹介をしました。その方のお顔が大好きでメイクを参考にしていたんです。

――入社当時はどんなアイリストになりたいと思っていましたか?

漠然とですが、お客さまが気持ちよく感じていただけるような、明るい接客ができるようになりたかったですね。私がこのサロンで感じたように、「またここに来たい」と思っていただけるような接客をしたいと思っていました。

将来の夢をヘアメイクからアイリストへシフトチェンジした高橋さん。いくつかサロンを巡るなかで、ご自身が「ここで働きたい!」と思えるサロンを見つけました。

後編では、技術を習得したもののSNSで酷評されてしまったこと、辞めたくなったときに留まったのはなぜか、ご自身のモチベーションを上げる工夫、DIAMOND EYES史上最年少店長に抜擢されるまでのことについてご紹介します。

撮影/森 浩司


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DIAMOND EYES銀座店
住所:東京都中央区銀座4-3-6 G4 BRICKS BLD 4F
電話:03-6264-4748

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