16年目の転職。背中を押したのは、制限のある現場ではなく患者様に真摯に向き合いたいという思い「整体oasis」瑞慶山良二さん

2019年に開業し、東京都荒川区・文京区で2院を展開する「整体oasis」。今回登場いただくのは、2025年3月に「整体oasis」に入社した理学療法士の瑞慶山良二さんです。

前編では、理学療法士を目指したきっかけや、資格取得後に就職した整形外科クリニックでの経験について伺いました。

後編では、「整体oasis」に転職したきっかけや、転職後の経験について伺います。

保険制度の枠を超えて、1人ひとりの患者様にもっと向き合いたい。そんな思いから転職を決意した瑞慶山さん。環境が変わったことで、患者様との関わり方やリハビリのあり方にも変化が生まれていきました。

さらに、新たな環境で出会った患者様との経験を通して、理学療法士としてのやりがいや、自分が目指すべき姿もより明確になっていったといいます。

今回、お話を伺ったのは…

瑞慶山良二さん

整体oasis/理学療法士

沖縄県出身。東京の専門学校で理学療法士の資格を取得後、都内の整形外科外来で16年間勤務し、臨床経験を積む。保険診療の枠にとらわれず、患者様1人ひとりと向き合いたいという思いから、2025年3月に「整体oasis」に転職。腰痛や坐骨神経痛、股関節痛、膝痛など幅広い症状に対応しながら、患者様に寄り添った施術を大切にしている。

「制限なく、患者様と向き合いたい」という思いから、転職を決意

整形外科クリニックから転職し、瑞慶山さんが入社した「整体oasis」

――「整体oasis」に転職した理由は?

患者様ともっとしっかり向き合いたいと考えたからです。病院で働く理学療法士は、どうしても保険制度のなかでの対応になります。リハビリの期間も150日と決まっていて、「もう少しでよくなりそう」と思っても、そこで終了しなければいけないケースもあり、もどかしさを感じていました。

そんなときに自費診療である整体院という選択肢が浮かんだんです。

ちょうどそのタイミングで知り合いから「整体oasis」を紹介してもらい、院長の笠井先生と出会いました。

実際にお話をしてみると、「整体を通してその人の体をよくしたい」という思いに共感しましたし、年齢も近く、バスケットボール経験があるという共通点もあって、「ここなら自分のやりたい形で働けそうだ」と感じたんです。

笠井先生が2店舗目を立ち上げるタイミングだったこともあり、一緒に働かせてもらうことになりました。

――それまでの仕事との違いはありましたか?

やはり、患者様を対応する期間の制限がないことが一番大きかったと思います。

診察の時間も病院と比べて長いため、患者様の「もっとよくしたい」という思いに応えられるようになりました。

また、これまでの整形外科的な視点だけでなく、栄養や内臓といった部分からのアプローチも求められるようになりました。

理学療法士として働いていると、なかなか触れない領域でもあるので、資料をいただいたり、先生やスタッフに教えてもらいながら、少しずつ学んでいるところです。

新しい視点が増えることで、自分自身の成長にもつながっていると感じています。

できなかったことができるように。その瞬間に立ち会える仕事

瑞慶山さんは転職を機に、さらに仕事のやりがいを感じているという

――この仕事のやりがいを感じたエピソードを教えてください。

転職してからの出来事で印象に残っているのは、ママさんバレーをされている方のケースです。

膝の痛みで全力でプレーできなくなり、ジャンプも怖くなってしまっていたのですが、2ヶ月ほどかけて治療と姿勢の改善を行ったことで、少しずつ状態がよくなっていきました。

最終的には走ることやジャンプもできるようになり、「また思い切りバレーができるようになりました」と喜んでいただけたときは、本当にうれしかったですね。

さらにその方がチームの方を紹介してくださり、ほかの方も担当させていただくようになりました。

こうして「できなかったことができるようになる」変化を間近で見られること、そしてその喜びを一緒に分かち合えることが、この仕事のやりがいだと感じています。

――「整体oasis」での目標は?

患者様をしっかり治していくことはもちろんですが、ここで働く仲間を増やしていきたいという思いがあります。

一緒に働く人たちが成長して、幸せになってくれるような環境を作っていく。院長とともに、そのサポートをできたらいいなと思っています。

技術だけでは足りない。信頼関係を築くことも大切

信頼関係を築き、前向きな声掛けをすることで、患者様の未来も変わっていくと話す瑞慶山さん

――瑞慶山さんにとって、新人時代の経験はどんな学びにつながっていますか?

理学療法士の仕事は、結局のところ患者様との信頼関係に尽きると思っています。

患者様が何を考えているのか、何に不安を感じているのか。そこに対して自分がどれだけ真剣に向き合えるか。その大切さを学んだのが新人時代でした。

――現在、信頼関係を築くために意識していることは?

特別なことではないかもしれませんが、ポジティブな声かけをすることは大切にしています。

「こうすればよくなっていきますよ」と、よくなる未来をしっかり伝えることで、患者様の気持ちも前向きになりますし、結果として体もよい方向に変わっていきやすいと感じています。

あとは、患者様が何に悩んでいるのかを丁寧にくみ取ること。その積み重ねが信頼関係につながっていくのではないかと思っています。

――最後に、これから理学療法士を目指す人にアドバイスをお願いします。

理学療法士の勉強や実習は覚えることも多く、大変だと感じることもあると思います。

でも、患者様から直接「ありがとう」と言っていただき、その変化を一緒に喜べるこの仕事には、大きな魅力があります。

大変な時期を乗り越えた先には、必ずやりがいを感じられる瞬間がありますので、ぜひがんばってください。いつか一緒に働ける日を楽しみにしています。


瑞慶山さんの新人時代が充実した3つの理由

1.「教科書通りでは通用しない」と気づき、患者様を安心させる方法を模索した

2.足りない部分を自覚し、セミナーに参加するなど自ら学び続けた

3. 患者様と真摯に向き合い、信頼関係を築いた

患者様を安心させ、信頼関係を築く方法は、教科書やマニュアルでは学べない。そう実感させられる取材となりました。

大切なのは、正しい知識を伝えることではなく、相手に届く形で伝えること。そしてどうすれば届くのかという答えは、常に目の前の患者様のなかにあります。

瑞慶山さんが新人時代に向き合い続けた試行錯誤は、理学療法士という仕事の本質を示しているのかもしれません。


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整体oasis文京院
住所:東京都文京区本郷4-25-8 レッチフィールド本郷4丁目6F

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