業界を牽引しお客さまの文化となり続ける『MINX銀座中央通り店』
長い間業界の最前線を走り続けている『MINX』。高い技術力、スタイルの提案、ホスピタリティある接客、どれをとっても最高レベルのサロンとして、顧客の信頼を得続けてきました。今回は銀座中央通り店を訪れ、取締役の大山幸也さんに『MINX』の理念、大山さんのご経歴を伺いました。
「人の役に立つ仕事をしたい」という思いから生まれた美容師への道
――まず大山さんのご経歴から教えてください。
「今年で入社25年目になります。青山店の店長、セントラル店の店長代表、銀座中央通り店代表を経て、今は取締役をやらせていただいてます」
――『MINX』に入社された理由は?
「自分は新卒で横浜市内の別のサロンで働いていたんですが、そのときに美容雑誌を見て、『MINX』のスタイルにすごく惹かれたんですね。その頃はとくに業界に対してスタイルの提案というのが強かったので。それで中途面接を受けて入社しました」
――美容師になろうと思ったきっかけを教えてください。
「人の役に立つ仕事に就きたいという思いが元々ありまして、高校生で今後の進路を意識しだしたときに、医療系に進もうかなと思っていたんです。放射線技師とかですね。ただその頃、髪型とかファッションのことも好きだったので、仕事は一生やっていくことですし興味のあることをやっていかないと続かないと思い、選んだのが美容師の仕事だったんです。長く美容師を続けていますが、美容の仕事は人の役に立つ仕事だと思っています」
お客さまになくてはならない存在=「文化」となるために
――『MINX』の企業理念は「お客さまの文化となること」だそうですね。どういった意味が込められているのか教えていただけますか。
「『文化になる』というのは、その人になくてはならない存在、あるのが常の状態だと考えています。この美容室、美容師が生きていくうえで必要不可欠な存在となるようにという理念をもっています。『MINX』は長い歴史を持っていますが、この理念はずっと変わらずに掲げられてきたものです」
――お客さまにとってなくてはならない存在となるために
「美容室に行くのは月に1回、または2ヵ月に1回くらいの頻度になるかと思うのですが、いらっしゃったときのスタイルが次にくるまでの間、常に生活のなかで輝いていけるようなスタイルを提供していくことですね。美容室に行ったその日はもちろんよくて当たり前なんですけど、次に来店するまでにずっと輝いていられるスタイルを作れるかどうかということを一番に考えています。それはカットの再現性であったり、傷ませないということであったり。そういった部分に留意するようにしています」
――人材育成に力を入れているそうですが、どのような取り組みをされているのでしょうか。
「店舗をまたいだプロジェクトチームがありまして、カット、薬剤、接客、トリートメント、カラーなど、全体を網羅しています。それぞれのプロジェクトの責任者のもと、スタッフは研修に参加し技術を落とし込むようにしています。基本的にすべてのプロジェクトチームに参加することになっており、薬剤のチームだったら、何年目のスタッフと決めて集めて、そのなかで技術力の落とし込みを行っています」
後編では『MINX』が業界トップを走り続けられる理由について、さらに深く掘り下げていきます。
ハイブランドサロンの真価は、人材と攻めの姿勢から生まれる『MINX銀座中央通り店』>>