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学び・キャリア 2018-05-01

旅好きのオーナーがプロデュースする個性的なサロン『nico』

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JR五反田駅から徒歩30秒という場所にある『nico(ニコ)五反田店』。同サロンのオーナーは独立前から世界中を旅してきた非常にユニークな方です。
前編の今回は、そんなオーナーの宮下健太郎さんに、サロンをオープンしたきっかけやサービスの特徴についてうかがいました。

髪に優しいトリートメント・カラーからエイジングケア、さらには旅情報まで!

――サロンの特徴について教えていただけますか?
「特徴としては、まずはちみつカラー・はちみつトリートメントという髪に優しく保湿力の高い特殊なプロダクトを提供していることですね。それからヘッドスパを使ったリフトアップなどエイジングケアにも力を入れています。また私は旅行が好きで、若いときから国内外のいろいろなところに行っていました。ですからサロンに置いてある雑誌はほとんどが旅行関連と映画関連のものです。このお店ではそんな旅に関する情報なども提供しています」

nico

鋭い感性で時代の流れを読み、時代の流れに乗ってきたサロン経営

――サロンをオープンしたきっかけを教えてください。
「このお店をオープンしたのは2011年です。その前年の2010年に錦糸町にもお店を出していました。もともと私は独立願望がとても強く、独立するための金銭的なチャンスや身の回りの身軽さといったタイミングが合ったのがオープンのきっかけですね。

当時は独立する際に数百人レベルの固定客を持っているのが普通でした。しかし、私は旅行が好きだったので一ヵ所の美容室にとどまることが少なく、自分の固定客と呼べる方はほとんどいませんでした。そこで、ブランディングが必要な高価格サロンではなく、広告を大量に出して低価格で回すお店を出したのです。これが2010年にオープンした錦糸町のお店でした。

この形態のサロンは10数年前から流行し、まだ2010年頃は利益が見込める時代でした。結果的に錦糸町のお店は成功し、翌年同じスタイルで五反田にこのお店を出しました。さらに2012年にカンボジアで1年ほどマーケティングしたり、パートナーサロンを作ったりしています。それから錦糸町のお店を売却して、2014年にマレーシアに出店しました。そのお店は現在4年目を迎えています。一方、広告を大量に出す低価格サロンというスタイルは2015年くらいに一区切りさせ、この五反田のお店もいわゆるブランディングをする通常のサロンの形態に移行させました」

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今、一大ブームとなっている“サロンの海外進出”をサポート

――提供されているサービスで特徴的なものはありますか?
「先ほどサロンの特徴として挙げたもののほかに、マタニティフォトの撮影もしています。店内にロールスクリーンがあり、それを背景にして写真や動画を撮ることができます。セット・メイク・撮影・編集・データをすべて納品で4〜5万円ですから、かなりお得だと思います。またお子さんの入園・入学写真なども撮影・製本して納品するサービスもあります。

それから“アジテる”というサービスもやっています。これは『マジレスすると今アジアがキテるようです。』を略したネーミングで、海外で挑戦したいと考えている若い美容師を連れて、現地のサロン見学やそこで働く美容師の話を聞くツアーなどを行なっています。目的は美容師として海外で働くことはそれほどハードルの高いものではない、ということを実感してもらうことです。アジテルを利用する方を、私が経営するマレーシアのサロンに採用することもあります。さらに美容師向けの英会話教室や海外進出を目指すサロンオーナー向けのセミナーも開催しています」

旅好きのオーナーならではの人脈を活用して、美容師やヘアサロンの海外進出もサポートしている同サロン。後編ではそんなユニークなお店を訪れるお客さまとの関係性やお店作りのこだわり、今後のビジョンについてうかがいます。

   

Salon Data

nico

nico(ニコ)五反田店

住所:東京都品川区東五反田5-27-6 第一五反田ビル 7F
TEL:03-5422-6277
https://www.nicoandniconail.com/

“美容師の働き方”から“サロンの経営方法”までを変革する『nico』>>

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