仙台から自分たちの美容を発信していきたい!『coyen』

“似合わせ”に力を入れて、お客様の魅力を最大限に生かしたスタイルをつくり出している『coyen(コーエン)』。後編では、スタイリッシュな内装のこだわりと、SNSを使った情報発信、ヘアスタイリストを目指す人へのアドバイスを代表の赤井めぐみさん、齋藤丈文さんご夫婦に語っていただきました。

coyen

理想のインテリアをかたちに

――内装はシンプルでスタイリッシュな印象ですが、こだわったところはありますか?
齋藤「大きなテーマは“コンクリート、白、ネイビー”。サロンのイメージヴィジュアルをいくつも業者さんに見せて、細かくリクエストしました。面積が15坪と小さいので、天井を取り、開放感を出す工夫もしています」
赤井「レジ上に電球をいくつかシャンデリアの様に吊り下げているんですが、取り付ける工事に立ち合い、2人で長さや個数のバランスを見ながら決めました。シャンプー台の壁に貼っているモザイクタイルもこだわりのひとつ。遠目から見ると、黒に見えるんですが、本当は内装のテーマ、ネイビーなんですよ。全体的に色使いも少なくとてもシンプルだからか、お客様から“ここに居ると落ち着く”と言われることも。気を使わないでくつろいでくれているのかなと思うととてもうれしいですね」

coyen

サロンの魅力をSNSで届ける

――SNSを使って作品を発信しているそうですが、反応はいかがですか?
赤井「インスタグラムをメインに使い、平均して週に3、4回写真をアップ。作品をより多くの人に見てもらって、自分たちのスタイルを広めていければと思っています。モデルも飛びぬけて美しいという人ではなく、ナチュラルなかわいさがにじみ出ている人を使っているので、自分に置き変えてヘアスタイルを考えられると思います。現在、新規で来店される方は、友人からの紹介かインスタグラムを見てという方だけなので、来客数アップに直接結びついてます。私たちも、自分たちが発信するスタイルを見て、いいなと感じてくれた方に来てもらいたいという気持ちがある。割引サービスも一切していない分、自分たちのセンスを評価して来てくれているのだから、ちゃんと答えていかなきゃという責任感も生まれます。それでお客様が来ないなら、努力が足りないってことだけ」

――SNSを使ってこれからやっていきたいことはありますか?
赤井「ビフォーアフターで2枚写真を使って見せていきたいなと思っています。こういうアレンジをしたら、こんなに変化するっていうのを、分かりやすく伝えられたらおもしろいですね」

赤井さん

ポジティブシンキングで魅力的な美容師に

――美容師という職業は自分自身を磨くことも大事な仕事だと思うのですが、何かされていることはありますか?
赤井「ポジティブな考えになるようにクセづけています。つまんないと思いながら仕事をしている人より、当たり前ですが生き生きとしている人の方が魅力的ですよね?美容師は楽しくないと続けられない職業なので、日頃から前向きになるように意識しています」      
――これからのヘアスタイリストを目指す人へのメッセージをお願いします。
赤井「個人的な経験から言うと、写真はいっぱい撮っておいた方が良いかなと思います。これから時代が変わっていくかも知れませんが、現在は写真で共感してくれる人が多いので、自分の個性をアピールできるツールとして撮る技術を身に付けておくといい。ヘアスタイリストになってからも作品撮りなどで必要なことです」
齋藤「自分の好きなことを追求していくといいかなと。そうしていくうちに、人の輪が広がって、美容師になってから活きていく機会が必ずあります」

自分たちの信じるスタイルをアピールし、仙台の若い世代を中心に注目されている『coyen』。今後も引き続きコンテストに積極的に参加し、スキルアップした技をサロンワークにも生かしていきたいそう。『coyen』のこれからの活動が楽しみです。

   

Salon Data

coyen

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住所:宮城県仙台市青葉区一番町3-1-24 山一商店ビル3F
電話:022-302-5220
HP:https://coyen.jp/
Instagram:hairsaloncoyen

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