“本気、感謝、思いやり” すべてを兼ね備えたスタッフが切磋琢磨するサロン『wagon』

“本気、感謝、思いやり” すべてを兼ね備えたスタッフが切磋琢磨するサロン『wagon』

銀座駅から徒歩2分。店内に一歩足を踏み入れると、そこにはモダンアンティーク調の空間が広がり、まさに大人の隠れ家といった雰囲気を漂わせている『wagon』。今年でオープンから10年目を迎え、その店内や接客の居心地のよさに、お客さまから高い支持を獲得し続けています。スタッフの自由度が高いサロンですが、その分求められる基準はとても高いそうです。トップスタイリストの小林佳祐さんに詳しく伺いました。

小林さん

時にはきちんと怒ることも。本気であれば響く

――こんな人と一緒に働きたいという、人物像はありますか?
「向上心があって、どの人にも感謝の気持ちを持てること、そして自発的に本気になれるかということですね。カリキュラムを進めるうえで、本気になっている人であればあーしろこーしろと言う必要がないんです。本気になっていればやる気やモチベーションというのはあって当たり前なので。こちらとしても本気でスタッフと向き合っています。『これだから若いやつは』とかいう言葉は絶対に言わないですし、十数年キャリアを積んでいようが、新卒だろうが立ち位置は変わらないというのがこのお店の考え方です。入社の1日目からこれから徐々にがんばっていこうと伝えるのではなくて、フロアに出たらみんな一緒だから。と伝えています。それを自然にわかってもらうために、僕たちが営業中に本気を見せるようにしています。細かい指示をするというよりは、こだわりを見せることで、後輩たちに本気を感じてもらうようにしています」

――新人のときからプロ意識を持つというのはなかなか難しい気がするのですが…。
「入社面接の時、一切いいことを言わないんで、入ってきた時にはもう本気度の高い状態なんですよね。面接では僕が面接官をするんですけど、『うちは営業が21時30分までだし、平日は毎日21時30分から1時間の練習会がある。それでも大丈夫ならうちを受けて。無理だったらやめたほうがいいよ』と伝えるんです。今年は5人面接を受けてくれて、その言葉を聞いても5人とも選考に進んでくれて、そこからふたりに入社してもらいました。うちのお店は自由度が高いのですが、新人の場合はいきなり自由にがんばってみてというのはなかなか難しいと思うので、僕たちがとっかかりを作り、そこから進んだ先に出てきた悩みについては自主性をもって取り組んでもらう形にしています」

wagon

――スタッフの方はみなさん意識を高く、仕事に取り組んでいるんですね。
「そうですね。去年入社したアシスタントが、1日も早くスタイリストになりたいということで通常3年かかるカリキュラムを1年で終わらせようとしているんです。そのスタッフのせいで朝も夜も忙しいんですけど(笑)、僕たちも本気で向き合っています。今の時代だと、辞めちゃうから怒らないというようなお店もあると聞きますけど、うちでは絶対にないですね。怒るときはめちゃくちゃ怒ります。本気であれば強い言葉でも響くと思っています。このお店のテーマは『本気と感謝の気持ちと思いやり』です。たとえこのお店を辞めて独立したとしても、持っていてもらいたい気持ちですね」

――教育面で気を付けていることはありますか?
「常にお金をもらうことについては意識してもらってますね。社会に出て、これからスタイリストになったら自分が商品になって、それがお客さまに気に入られてリピートしてもらえたらお金になるという流れや、お金をもらうことの責任感はしっかり教えていかないといけないなと思っています。その時にお客さまの立場になって考えてもらうようにしています。自分だったらこのシャンプーにお金を払えるか、という観点ですね。その観点があれば、自然と向上心とこだわりがしっかり出てくると思うので」

wagon

それぞれのお客さまが求めるものをオーダーメイドで提供し、一生のお付き合いを

――今、とくに力をいれて取り組んでいることはありますか?
「幅広い層のお客さまがうちのお店にくるようになっているので、そこに対応していかなければと思っています。銀座のイメージも少し変わってきていて。訪れる人の年齢層が下がっているというわけではないんですけど、感覚が若い方が増えているような気がしますね。毛先がピンクのグラデーションをやりたいとか、外人風のハイライトをやりたいとか、ここ1年ぐらいで結構増えているんです。それと同時に平成世代、ナチュラルSNS世代と言われるような、携帯があるのが当たり前の世代が働くようになって、ある程度お金をもって銀座に訪れるようになっているんです。求められるものは多岐に渡るので、すべてのお客さまにもっと満足してもらえるように取り組んでいきたいです」

――最後に今後の目標を教えてください。
「より多くのお客さま、幅広い年齢層に支持される、生涯顧客、一生の付き合いができるお客さまを増やしていくというのが目標ですね。もともと来てくださっているお客さまを大切にして、一生のお付き合いをしていく。そのためには訪れてくださったお客さまが、また来たいと思えるような施術と接客を常にしていくことですね。話をしたいと思うお客さまもいればそうではないかたもいるので、そこをきっちり察知してオーダーメイドでお客さまに合わせていき、それぞれのお客さまが居心地のよさを感じられるよう追求していきたいです」

   

Salon Data

wagon

wagon

住所:東京都中央区銀座3-4-17 OPTICA3F
TEL:03-6228-6355
http://www.wagon-hair.com/

お客さまにもスタッフにも徹底した居心地のよい空間を提供する『wagon』>>

この記事が気に入ったら
いいね!してね

“本気、感謝、思いやり” すべてを兼ね備えたスタッフが切磋琢磨するサロン『wagon』

この記事をシェアする