コラム・特集 2018-07-14

豪華絢爛なヘアショーにうっとり！第8回アジアビューティエキスポに行ってきました＃1

美容師

ヘアサロン業界最大級の展示イベント、第8回アジアビューティエキスポ（全国美容用品商業協同組合連合会主催）が2018年6月25日〜26日、パシフィコ横浜で開催されました。
同イベントは、数多くの美容師、サロン経営者、美容学生のほか、国内外から美容業界関係者が来場する4年に一度のビッグイベント。総来場者数は二日間で43,000人を突破するなど、開場と同時に展示スペースは大勢の来場者で埋め尽くされました。

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イベントのテーマは「ALL STARS（みんなが主役）」

「美容業界のすべての人が参加して、業界を盛り上げ、さらに誇りある業界に育てていく」という願いが込められた同イベント。トップサロンによるヘアショー、トレンド・技術が学べるセミナー、最新の商材が展示されるなど、どの会場も大盛況！
今回のメインイベントは、トップスタイリストたちによるディナーコース付きの「Gala Show」、日本を代表する20サロンによるステージ「Global Hair Show」、未来のスター美容師15組による観覧無料のステージ「The Live House」の3つのヘアショー。なかでも注目を集めた「Global Hair Show」を取材しました。

日本を代表するトップサロンが共演！華麗なる「Global Hair Show」

最も注目を集めた豪華絢爛な「Global Hair Show」。AFLOAT（アフロート）、GARDEN（ガーデン）、MINX（ミンクス）など、日本を代表する20のトップサロンが発信した最新のヘアコレクションは圧巻！日本の技術・クリエイションを世界に向けて余すことなく披露し、来場者で埋め尽くされた会場を熱気と興奮で包み込みました。
日本の美容業界を牽引する20のトップサロンが、2日間に渡り最新のヘアコレクションや世界基準の技術、クリエイティブな世界観を披露するドリームステージ。各サロンのステージを写真とともにご紹介します。

１day

DaB／山田千恵

時代を生き、進化していく女性たちのエッジを切り取ってきた「DaB」。ステージのテーマは、いつの時代も強くエモーショナルな芯を持つ女性へ届ける「ROMANTIC PUNK」。ファッション感度が高くモードスタイルが得意な山田千恵の真骨頂！

GARDEN／河野悌己

個性を見い出し、似合わせ、素敵にする、バリエーション豊かなスタイルを得意とする「GARDEN」。作り上げたスタイルをステージ上で撮影し、すぐさまスクリーンに映し出す。チームワークが生み出す繊細で大胆な世界観にうっとり。

peek-a-boo／田中幸広

強く美しい、魅力的な品を兼ね備えた女性像を表現。全身黒のボディースーツに、カラフルでハイトーンなヘアカラーが際立つ色鮮やかなステージ演出は、無限に広がる可能性をぶっちぎりで加速させる「peek-a-boo」のカット美学そのもの。

imaii／有村雅弘

ロマンティック、キュート、モダンを織り交ぜながら、imaiiの「原点」から「現代」までを表現したステージ。個性の違うモデルを、個性豊かなスタイリストたちが独自の技術で輝かせていくimaiiの世界観に、躍動感がみなぎる幻想的なダンスが華を添えた。

AFLOAT／宮村浩気

1970年代、N.Y.に存在した伝説的なディスコ「STUDIO 54」。奇抜で斬新、個性を持った者だけが入場を許されたこのディスコが１日限定でYOKOHAMAに蘇った。ヘアアーティストであり、エンターテイナー。ミヤムーならではの、スケベで妖艶な「狂宴」に、会場の盛り上がりは最高潮へ！

MINX／岡村亨央

女の子は誰しもが「思いきり楽しみたい」「主役になってはじけたい」、その夢が叶ったとき、キラキラと輝きだす。主役級に可愛くなった女の子たちが、ステージ上で踊り、笑い、はじける！ MINX＝おてんば娘が繰り出す、マジカルワールドなステージ。

apish／坂巻哲也

自分のライバルは他人ではなく、昨日までの自分自身。今まで誰もチャレンジしたことのない前代未聞の未来型ライブ「坂巻哲也vs過去の坂巻哲也」の名勝負を実現！過去のステージをスクリーンに映しながら、同じテーマでカット技術を競い合うという斬新な演出。進化し続ける坂巻哲也のステージパフォーマンスは、まさにエキサイティング！

KENJE／宇佐巳大介

誰もが感動し、美しいと感じる普遍的な美しさ、それは「削ぎ落とされた美しさ−Scraped Beauty−」。息を呑むほどに研ぎ澄まされたカット技術、洗練されたシルエット、ジェンダーレスなファッションが織り成す最先端のステージ。KENJEが考える「虚無感の中に存在する美しいという概念」がここに！

TAYA／大川雅之

老若男女、さまざまな客層を持つ「TAYA」。「美容の力ですべての人に夢と希望を感じて欲しい」という願いを込めた今回のステージでは、小さな子供から年配の方まで、タイプの違うモデルが数多く登場。TAYAの「日常」、新たな「挑戦」、それを覆す「アンチテーゼ」を見事に表現した。

Double／山下浩二

山下氏が今回表現したのは真っ暗な中に佇むクリエイティブ。ギターの弾き語りが流れる神秘の空間「音楽の森」で、ファッション界の異端児・SUZUKI TAKAYUKI氏が躍動的にドレスを仕立てていく。真っ暗な森に静かに響き渡るハサミの音、会場に漂う緊張感、目の前に広がる美しく黒い世界。独特ながらも明確なメッセージを突きつける、「Double」ならではのステージ。