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コラム・特集 2020-04-01

美容師の仕事内容とは? 美容師として就職するにはどんな資格が必要?

美容関係の仕事の一つに美容師という職業があります。おしゃれで華やかなイメージに、あこがれる方も少なくないでしょう。実際に美容師とは、どのような仕事をしているのでしょうか。また、美容師として就職するにはどのような資格が必要なのでしょうか。ここでは、美容師の仕事内容や必要な資格について詳しくご紹介します。

美容師の仕事内容を紹介!

美容師のおもな勤務先は美容室です。お客様のヘアカット・パーマ・スタイリングなど、美容に関する仕事をします。ここでは、美容師の仕事内容について、詳しく解説します。

ヘアカットやカラー・パーマなど

美容師のおもな仕事といえば、やはりヘアカット・カラー・パーマなどを思い浮かべる方も多いでしょう。ヘアカットではお客様のイメージをもとに、全体のバランスや髪の毛の生え方などを観察し、濡れているときだけでなく乾いた状態でもまとまるようにカットしていきます。また髪が伸びてきても、スタイルが崩れないようカットできる技術も大切です。

カラーリングでは、お客様の希望に沿ってカラー剤で髪を染めていきます。「カラーリスト」というヘアカラー専門の職種もあります。パーマは勤務する美容室によって、コールドパーマ・デジタルパーマ・エアウェーブなど、さまざまな種類があります。そのため、それぞれの知識を身につけることが必要です。お客様の髪質によってかかり方が違ってくるので、時間管理など慎重に対応しなければなりません。

ネイルやメイクなど

近年はトータルビューティーサロンとして営業する店舗も増えてきて、それにともない美容師の仕事も多様化しています。トータルビューティーサロンでは、髪の毛から爪の先までを美しく整える施術を受けられるほか、内面から美にアプローチするメニューも用意されています。

それぞれの施術ごとに専門のスタッフが常駐するサロンもあるので、美容師もネイル・メイク・まつエク・まつげパーマなど、さまざまな技術を身につけていると就職の際に役立つでしょう。

着付け

成人式の日や結婚式に出席するときなど、着物を着るお客様もいらっしゃるので、着付けの技術がある美容師は重宝されます。着付けに関して特別手当を支給する美容室もあるようです。

カウンセリングやアフターフォローなどのお客様対応

美容師の仕事は、ただお客様の髪などをきれいに整えることだけではありません。お客様の希望に沿うことも大切です。このため、施術の前におこなうカウンセリングが重要になってきます。カウンセリングでは、お客様の悩みや希望するイメージをしっかり聞き取り、料金やかかる時間を説明します。その上で、お客様の要望をかなえるための提案をし、施術をおこなっていきます。

初回だけでなく継続して来店してもらうため、アフターフォローも大切です。ホームケアのアドバイスをしたり、ハガキ・メール・電話などを活用して来店のお礼やキャンペーン情報などのメッセージを送ったりすることで、リピート率も高くなります。

美容師はどんなところで働くの?

美容師が働く場といえば美容室が一般的ですが、実は美容室以外にも活躍の場はあります。ここでは、美容師がどのようなところで働くのかについて、いくつかの例をご紹介します。

美容室

美容師の職場として、多くの人がまず思い浮かべるのが美容室でしょう。美容室は複数の店舗を展開する大型店と、地域密着型の小型店のふたつに大きく分けられます。大型店なら日常的な業務マニュアルが徹底され、研修や福利厚生も充実している場合が多いようです。働くスタッフの人数も多いため、競争による切磋琢磨で自身の成長も望めます。

小型店だと、オーナーと少数のスタッフのみで経営しているためオーナーとの距離が近く、オーナーの技術や経営力を間近で見て学ぶことが可能です。自分の意見がその美容室の経営に反映されることもあります。地域密着型なのでお客様との距離も近く、アットホームな接客ができるでしょう。

美容サロン・トータルビューティーサロン

美容サロンやトータルビューティーサロンは上述したように、髪の毛から爪の先までの外見を美しくするほか、内面からの美にもアプローチできるサロンのことです。そのサービス内容はカットやパーマ、カラーをはじめ、フェイスケアやボディケア、ネイルケアなど多種多様なものがあります。美容師はもちろん、ネイル・メイク・まつエク・エステなど、さまざまな技術を持つスタッフが勤務する場所です。

結婚式場

結婚式場では、花嫁を少しでも美しく魅力的に演出することが大切です。結婚式場に勤務する美容師は、お客様の希望するブライダルヘアやメイクを施し、花嫁衣裳の着付けもおこないます。就職先としても人気が高いようです。

美容師として就職するにはどんな資格が必要なの?

美容師として就職するには、どのような資格が必要なのでしょうか。ここでは、美容師になるための方法について、必要な資格や学べる養成施設などを詳しく解説します。

美容師になるには美容師免許が必要!

美容師になるためには、美容師法に基づいた美容師免許の取得が必要です。美容師免許を取得するためには、法律(美容師法)で規定された美容師養成施設を卒業して、国家試験を受験しなければなりません。試験は、筆記試験と実技試験がおこなわれ、両方に合格する必要があります。合格したら免許申請をおこない、美容師名簿に登録されます。

出典元:公益財団法人理容師美容師試験研修センター「理容師美容師になるためには」

国家試験の受験資格とは?

美容師になるための国家試験を受けるには、受験資格が定められています。美容師法にもとづいた美容師養成施設を卒業することです。

1998年4月1日以降に美容師養成施設に入学した方は昼間課程と夜間課程で2年以上、通信課程で3年以上学ばなければなりせん。1998年3月31日以前に入学した方は昼間課程で1年以上、夜間過程で1年4カ月以上、通信課程で2年以上学ぶ必要があります。ただし、2002年3月31日までに1年以上の実地習練をおこなっていない場合は、受験資格がありません。

出典元:公益財団法人理容師美容師試験研修センター「受験資格」

美容師の技術を学べる専門学校&通信教育の一例を紹介!

美容師法で規定された美容師養成施設とは、具体的にはどのようなところなのでしょうか。ここでは、美容師を目指せる専門学校や通信教育の例をいくつかご紹介します。また、新型コロナウイルス感染拡大の影響でカリキュラムなどに変更がある場合もあるので、詳しくはそれぞれの学校にお問い合わせください。

山野美容専門学校|昼・夜・通信アリ

東京都渋谷区代々木にある山野美容専門学校は、創立80年を超える歴史ある専門学校で、昼間課程・夜間課程・通信課程があります。国家試験対策も充実しており、一流サロンで活躍する卒業生も少なくありません。また、海外研修などがあり、美容の学習以外にもさまざまな経験を積むことができます。

出典元:山野美容専門学校

日本美容専門学校|昼・夜・通信アリ

東京都新宿区高田馬場にある日本美容専門学校は、創立65年を超える歴史ある専門学校です。美容師としての技術だけではなく、美容師自身の人間性を磨くことも必要であるという精神を貫いています。コンテスト・合宿・運動会・海外研修など、さまざまなイベントも開催されます

出典元:日本美容専門学校

大阪美容専門学校|昼・通信アリ

大阪市中央区玉造にある大阪美容専門学校は、創立100年を超える歴史と伝統のある専門学校です。ヘア・ネイル・メイク・エステ・着付けなど、美容に関することを総合的に学ぶことができます。また、社会人として必要な知識を身につけるための教育も大切にしています。

出典元:大阪美容専門学校

技術を活かせる美容師の活躍の場は広い

美容師は美容室・トータルビューティーサロン・結婚式場などに勤務し、お客様のヘアカット・パーマ・カラーリングなどの業務をおこないます。それには国家資格である美容師免許を必要としますが、ほかにもメイク・着付け・ネイルなどの技術があると就職の際に有利となるでしょう。美容師の仕事は、一度技術を身につけるといろいろな場所で活躍できるので、興味がある方はぜひ目指してみてはいかがでしょうか。

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