美容業界の応援メディア
学び・キャリア 2019-01-23

時代に合わせて変わり続ける美容室『salon de MiLK』

ヘアサロンの激戦区、渋谷にある人気店が『salon de MiLK』。人々の活気であふれるセンター街には渋谷店、原宿駅から徒歩5分ほどには隠れ家的な原宿店と、2店舗のサロンを構えています。お客さまの多くは、10代、20代。モデルから学生まで、流行に敏感な若者から高い支持を集めています。

今回はそんな『salon de MiLK』の魅力をのぞきに原宿店を訪れました。対応してくれたのは、ディレクターの高比良剛さん。前編では、オープンの経緯や理想のサロンを作るうえで大切にしていることなどを伺いました。

渋谷のセンター街で誕生

salon de MiLK

――まずは『salon de MiLK』オープンの経緯を教えてください。

「2013年の3月に1店舗目の渋谷店を、センター街にオープンしました。コンセプトは、個性的と気軽さの両立です。渋谷という土地柄もありモデルなどのお客さまも多くいらっしゃいますが、学生の方でも来やすいサロンを作りたいと思いました。立ち上げのメンバーのなかで、以前から渋谷で活躍していたスタッフはひとりもいません。都内の他のエリアで腕を磨いていたスタイリストが、刺激や挑戦を求めて渋谷に集い立ち上げました。初年度はアシスタントがおらず、全員で助け合いながら営業を続けた結果着実に業績が伸びて3ヵ月後には軌道に乗っていたんです。もちろんいまではアシスタントはいますが、当時のサロンの雰囲気を残すことは意識しています。スタッフ間に壁を作らないことは、円滑なサロンワークを生み出すうえでとても大切です」

時代に合ったサロン作りを

salon de MiLK

――理想のサロンを作るために意識していることはありますか?

「時代に合ったサロンを作らなければいけませんから、マニュアルなどを毎年アップデートすることです。たとえばブローは4種類に分けられていましたが、1つだけに減らしました。現場で本当に必要な技術に搾ったほうが、質がよくなりますから。また昨年から、ジュニアスタイリスト制度を導入しました。カットでいえば以前まではロング、ショート、ミディアム、メンズの4スタイルをクリアしなければスタイリストデビューできませんでしたが、ロングを合格すれば、その施術内容に合ったお客さまに対してサービスを提供できるようにルールを変えたんです。今の若手はある程度の技術は持っていますから、スタイリストデビューまで我慢させず、どんどん経験を積ませたほうがいいと思っています。モチベーションも上がりますから。ちなみにアシスタントで、すでに月に50万円売り上げたスタッフもいます。実は僕たちは、この制度はあってもなくてもいいと思っていましたがアシスタントミーティングの際に要望がでたので、取り入れることにしたんです」

切磋琢磨し合える環境を作るために

salon de MiLK

――ジュニアスタイリスト制度の他に新しく始めたことがあれば教えてください。

「昨年から毎月1回、渋谷店と原宿店で合同レッスンを開始しました。ちなみに以前までは、基本的に数人でミーティングして教育内容などを決めていたんです。合同で行うようになってからは互いに切磋琢磨し合う、いい循環ができています。若手は同期から刺激を受けていますし、指導にあたるスタイリストたちは、それぞれの教育方法を知ることができますから」

高比良さんの言葉から、変化を恐れずに動き続けるサロンという印象を受けた『salon de MiLK』。後編では、これからの展望や若手スタイリストにとって大切なことなどを伺いました。

Salon Data

salon de MiLK

salon de MiLK

住所:東京都渋谷区神宮前3-27-17 WELL原宿3F
TEL:03-6434-7015
http://www.salonde-milk.jp/

後編:お客さまに、技術+αを届ける『salon de MiLK』>>

この記事が気に入ったら
いいね!してね

この記事をシェアする

編集部のおすすめ

関連記事