「また来るね。」と言っていただくために、お客様第一の気遣い、心遣いをモットーにしています。

この世に手業を生業にしているサービス業はどれぐらいあるのでしょうか?手一つで人を喜ばせたり、疲れを取ったり、美しくしたり、癒やしたり・・・。これってすごいことですよね。

このコラムは、手業を生業にしている美容からヘルスケアの業界の方々にフォーカスをしたプロフェッショナルインタビューです。その人の手が語る物語をお楽しみいただければ幸いです。

モアリジョブ編集部

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私の手にしか、できないシゴト。 滝瀬友菜さん

――エステティシャンを目指したきっかけは?

滝瀬 元々、アパレルの販売員をしている時に、ミュゼの会員として、サロンに通っていました。そこで働いているスタッフの丁寧な接客や素敵な笑顔など、エステティシャンの立ち居振る舞いに憧れて、エステティシャンを目指そうと思いました。

――エステティシャンになったばかりの頃はいかがでしたか?

滝瀬 前職と同じサービス業でも、全てがはじめてのことばかりで、不安というか、どういう立ち居振る舞いをしたらいいのかなって、とても悩みました。アパレルの販売員時代は、お友達感覚でフレンドリーな接客をしていたので、エステティシャンとして丁寧な言葉づかいや所作、見た目も最初はどうしたらいいのかと迷ったりしていましたね。

――エステティシャンの仕事にはどのぐらいで慣れましたか?

滝瀬 未経験からのスタートだったので、慣れるまでには、半年ほどかかりました。今でも、「慣れてきたのかな」「素敵なエステティシャンになれているのかな」と、思ってしまうことがあります。

――ミュゼは会員様が沢山いらっしゃいます。最初の頃は、お客様の名前を覚えるのが大変じゃなかったですか?

滝瀬 次から次へとお客様がご来店されるので、最初の方は、お客様の名前を覚えるのが大変でした。今では、毎回ご来店いただくお客様のお名前は、大分覚えましたね。

――エステティシャンになられてからの失敗談を教えてください。

滝瀬 新人の頃は、何も分からない状態だったので、毎日が失敗みたいな感じでした。接客面、技術面など、あらゆるところで失敗をしてきました。

――成功談はありますか?

滝瀬 お客様から、「また来るね。」って言って頂けたことでしょうか。「またよろしくね。」や「あなたが担当で良かった。」なども言っていただけると、エステティシャンになって本当に良かったなって思います。お客様からのこのようなお声がいただけるのも、新人の時に出来なかったことが、今では出来るようになったからかな・・・と思っています。

ミュゼプラチナム_滝瀬友菜

――エステティシャンになってから忘れられないお客様はいらっしゃいますか?

滝瀬 私がまだ新人の頃に、私のタギーバッチを目にしたお客様から、「これから頑張ってね。」って言って頂けたことが、今でも忘れられないですね。右も左も分からず、とても緊張してい時に、お客様から頂いたその一言で、緊張もほぐれ、「これから一生懸命頑張ろう。」と心から思えました。今も、お客様からのお声を胸に日々頑張っています。

――タギーバッチとは?

滝瀬 ミュゼには、『タギー制度』と言うものがあって、タギーと呼ばれる新人育成担当が、新人スタッフをサポートする制度があります。お客様が新人だと一目で分かるように、タギーバッチを新人、育成担当の先輩も着けてお客様の対応をさせていただきます。

タギーバッチは、社内で設けられているテストを合格すると、新人からスタッフにランクアップし、バッチを外すことができます。社内テストは、ボディの全身テストで、合格をすると一人でお客様のお手入れに入ることが出来るようになるので、新人の頃は、早く社内テストに受かりたくて、一生懸命頑張っていましたね。

――タギーバッチが外れた時の気持ちはいかがでしたか?

滝瀬 ようやく独り立ちができた感じでした。バッチが外れてからは、店舗の中での役割も増え、店舗内で担当分けされている、係のリーダーをやらせてもらえるようになりました。新人の頃とは違って、責任感も感じるようになりました。

――お客様を接客する上で心がけていることは?

滝瀬 私は、お客様第一の気遣い、心遣いをモットーにしています。例えば、お客様が寒そうにしていらしたら、お声がけをして、室内の温度が適正か確認したり、ブランケットをお掛けしたりしています。「また来店したい。」と思ってもらえるように心がけて、お客様の対応をさせていただいています。

――今まで辞めたいと思ったことは?

滝瀬 ありますね・・・。先輩スタッフと自分を比べてしまって、自分のできなさ加減に、「自分はこの仕事に向いていないんじゃないかな」と思って、辞めたいなと思ったことはありますね。

ミュゼプラチナム_滝瀬友菜

――エステティシャンを続けている理由は?

滝瀬 先輩と比べて、自分はダメだと思うのではなく、先輩を目標として働くように意識を変えたら、上手く気持ちの切り替えができたんですね。今では、先輩を目標として、吸収できることは吸収しながら働いています。

――滝瀬さんにとってのモチベーションは?

滝瀬 常に気持ちの面で、前向きにいることを心がけています。何があっても、「次があるから大丈夫。」と思ったり、そこでダメでも、次の目標に目線を変えて、前向きにポジティブに意識を持つことが、自分のモチベーションになっています。

――滝瀬さんの恩師は?

滝瀬 今自分が所属している、上尾店の店長です。エステティシャンを辞めようか悩んでいた時に、店長には随分悩みを聞いてもらいました。店長に相談を聞いて頂けた後は、とても前向きになれて、これからも頑張ろうと思えました。店長は良く人を見る人で、私が悩んでいた時に、顔に出ていたのか、「ちょっと話そうか」と声を掛けてくれて、あの時は本当に心強かったです。今でも、どんなに忙しくてもシフトを見て、時間調整をしながら、積極的に話す時間を作ってくれます。

――仕事とプライベートのバランスはいかがですか?

滝瀬 バランスよく取れていますね。ミュゼは週休2日制で、月に8日か9日休めるので、休みも十分に取ることができます。働き方も色々なパターンがあり、3ヶ月に1回、選べることができたり、2019年からは、週休3日の制度も本格的にスタートするので、益々働きやすくなるのかなと思っています。また、産休、育休制度や時短勤務などもあり、女性として働きやすい環境なので、とても満足しています。

――将来の自分はどうなっていると思いますか?

滝瀬 遠い未来を想像するようなタイプではないので、将来の自分はまだ分からないですね。ただ、今は先輩を目標としているので、技術面や接客面で、先輩のようにお客様の対応ができるように、頑張っていきたいと思っています。

――最後に、エステティシャンを目指している方に一言。

滝瀬 エステティシャンは、お客様の綺麗のお手伝いをすることができる、とても素敵なお仕事です。エステティックを通して、お客様を綺麗にしていく中で、自分も磨かれ、綺麗になれるのがエステティシャンという職業だと思っています。ミュゼは、未経験の人でも、研修制度がしっかりと整っているので、基礎から学べ、安心して働けると思います。私も未経験からのスタートでしたが、会社の研修制度や先輩方のお陰で、楽しく毎日を過ごしています。エステティシャンを目指している方はぜひ、夢を諦めず、この素晴らしい職業に就けるよう頑張っていただきたいと思います。

ミュゼプラチナム滝瀬友菜_座右の銘

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