カラダファクトリーに入社して、自分の人生が大きく変わりました。

この世に手業を生業にしているサービス業はどれぐらいあるのでしょうか?手一つで人を喜ばせたり、疲れを取ったり、美しくしたり、癒やしたり・・・。これってすごいことですよね。

このコラムは、手業を生業にしている美容からヘルスケアの業界の方々にフォーカスをしたプロフェッショナルインタビューです。その人の手が語る物語をお楽しみいただければ幸いです。

モアリジョブ編集部

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私の手にしか、できないシゴト。 大和田有輝さん

――整体師を目指したきっかけは?

大和田 前職では、アプリケーションのバグを検出する会社で営業をやっていました。私は体育会系で、小さい頃から運動しかやってこなかったからか、デスクワークが合わなくて、合わなくて・・・。それで、転職しようと考えました。転職を考えた時に、高校・大学の時の運動部の専属トレーナーに憧れていたことを思い出し、これを機に体に携わる仕事をやろうと思ったのがこの仕事を目指すきっかけでした。

――はじめてお客様を対応した時はいかがでしたか?

大和田 緊張からか、頭が真っ白になりました。

最初は、自分を指名してくださるお客様もいないので、毎回、色々なタイプのお客様を担当しました。やったことのないはじめての経験ばかりで、とにかくひたすら「ほぐそう」「すっきりしてもらおう」と思って入客していました。

――念願の体に携わる仕事に就く事ができた大和田さんですが、最初からこの仕事は自分に向いているなって思いましたか?

大和田 最初は、向いている、向いていないって思う余裕もなかったですね。自分一人なら何とかなりますが、養わなきゃいけない家族もいるので、やるしかない、この仕事で頑張るしかないって必死で頑張っていました。

――必死すぎて、仕事が辛くなる事はなかったですか?

大和田 同期のおかげで、頑張れましたね。その同期は、入社後に配属された店舗も一緒、自分と境遇も同じで、良きライバルでした。お互い、切磋琢磨しながら毎日仕事に励んでいました。その成果なのか、社内コンテストの新人賞で、私が1位で彼が2位と、二人して受賞することができました。入社当時、色々と大変なことがありましたが、彼の存在があったからこそ、辛い時期も乗り越えることができました。

――この仕事をはじめてからの失敗談はありますか?

大和田 そうですね・・・、失敗というよりは、分からないことが多すぎて、毎日がむしゃらにやっている感じですね。

店長業務は、はじめてのことばかりなので、失敗して当たり前だと、ある意味開き直っているので、あまり失敗とは思ったことはないですね。また、周りの方々が良い人たちばかりなので、失敗を失敗だと思わせてくれないというのもあります。何かあると励ましてくれる上司の方が多いので、あまりクヨクヨしたことがないですね。

ファクトリージャパン_大和田有輝

――大和田さんの成功談をお聞かせください

大和田 店長になれたことや、新人賞を取れたことももちろんですが、今のスタッフや上司の方々に出会えたこと、この仕事をやれていることですね。この仕事を通じて、色々な人と関わることができていることに喜びを感じています。

――思い出に残っているお客様はいらっしゃいますか?

大和田 小田原店に勤務していた時のお客様です。
そのお客様は、店長指名の方で、骨格調整の施術をいつも受けていらっしゃいました。ある日、そのお客様からいつものように予約が入ったのですが、その日は店長が不在で、私が担当することになりました。

その当時私は、骨格調整の技術をまだ習得していなかったので、お客様には事情を説明して、自分が出来るボディケアで施術させていただきました。そのお客様は、それからも何回かリピートで予約を入れてくださいました。

それからしばらくして、やっと骨格調整ができるようになり、そのお客様に骨格調整の施術を行う事ができました。お客様に一番合う施術だと思っていたので、できた時は本当に嬉しかったですね。また、店舗を異動をする際に、わざわざ花束くださり、今でもたまに私の施術を受けに来てくださいます。

――この仕事を辞めたいと思ったことはありますか?

大和田 ありませんね。大切なスタッフを残して辞めるなんて、とっても無責任な事だと思いますし、自分はお店とスタッフ、お客様を守る務めを会社から与えられていますので・・・。

私は、この会社に入社した事で、自分の人生が大きく変わりました。自分を採用してくれた会社に、とても恩を感じています。いつの日か、会社に恩返しできたらなと考えているので、その時まで辞められないですね。

――店長を任された時は、プレッシャーを感じましたか?

大和田 もちろん、感じました。入社した頃からずっと、「店長やりたい」って周りに伝えていたので。でも、いざ任された時は、怖くて眠れなかったですね。自分のホームグランドの小田原から新しい場所に行くこともですし、私よりキャリアのあるスタッフ達から店長だと認めてもらえるのかなと思ったり、スタッフをちゃんと育てられるのかなと、色々と感じることがありました。それが、葛藤や重圧になっていました。店長になった今でも、結果を残さないといけないので、重圧だらけですね(笑)。それでも今は、半分楽しみながら、半分プレッシャーを感じながら頑張っています。

ファクトリージャパン_大和田有輝

――大和田さんのモチベーションは何ですか?

大和田 子供の寝顔ですね。毎晩、子供の寝顔を見ることで翌日も頑張って仕事ができています。それと、新規で入ったお客様やリピートしてくださるお客様から「すっきりしたよ」や「有難うございます」って言っていただけることも、自分のモチベーションになっています。店長になってからは、自分が教えたことで、スタッフが結果を出せた時は、すごく嬉しいですね。

――大和田さんにとっての恩師は?

大和田 沢山いますが、その中でも3名の方々には、本当にお世話になりました。

一人目は、小田原店時代からの先輩、沢口先生です。沢口先生は、仕事をしながら、技術を磨くために柔道整復師の学校にも通っていて、尊敬しています。沢口先生のお客様との接し方や施術の仕方、話し方の全てを真似しましたね。先生も同じぐらいのお子さんがいて、プライベートでも仲良くしていただいています。

二人目は、自分を店長にしてくださった本門先生です。店長になるチャンスを与えていただいて、とても恩を感じています。プライベートで飲みに行くことも多く、いつも良くしてくださいます。

3人目は、店舗のマネージメントをやられている、部長の町村先生です。私にとって初めての『ザ・上司』と呼べる方で、愛情深くて、よく自分をいじってくれる?気にかけてくださいます。部署異動の関係で、今年から直属の上司ではなくなってしまい寂しいです。町村先生は、私にとって目標の上司ですね。

――将来の自分はどうなっていると思いますか?

大和田 目標としている上司のように、ゆくゆくは色々な店舗をマネージメントする立場になりたいと思っています。スタッフの育成や店舗運営のサポートなど、オールマイティに対応できるようになりたいです。今はまだ、マネージメントに必要な数字を読む力がないので、もっと勉強して、近い将来、会社に対して直接的に貢献できるようになりたいと思っています。また、マネージメントだけではなくプレイヤーとして、お客様の施術も出来るマネージャーを目指しています。

――最後に、業界や整体師を目指している方に一言。

大和田 この業界に入って思ったのは、お客様の大事な体をお預かりする立場として、知識がとても大事だということです。カラダファクトリー内でも、定期的に研修や講習会などがありますが、それでもたりない、もっと学びたいと、店舗のスタッフから声がよく上がります。他業種のヘアーやネイル、エステティックなどは、よく外部の講習会を開催しているので、私たちの業界も、誰でも気軽に参加できるものが増えたら良いなと思っています。 この業界にいる人たちがもっと知識を得ることで、お客様にとって必要不可欠な存在になれるのではないかと思っています。今後、社外で研修や講習会があったら、スタッフ一同、積極的に参加していきたいと思っています。

整体師の仕事は、すごくやり甲斐があります。お客様の体を触って、変化を感じて、施術後に「ありがとう」と言っていただけた時には、この仕事をやっていて良かったなって思います。よく「整体師は難しくて自分にはできないんじゃないか。」「勉強もしていない、資格もない。」と二の足を踏む人が多いのですが、心配する必要はありません。私も一からのスタートでしたし、カラダファクトリーでも全く違う職種からの転職者が多くいます。この仕事は、頑張れば誰でもできるので、是非一緒に頑張りましょう。

ファクトリージャパン大和田有輝_座右の銘

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