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コラム・特集 2019-05-28

私の履歴書Vol.12【otope 浦さやか】#1

独創的な発想から生まれる、個性的なデザインで人気のヘアサロン「otope(オトペ)」。雑誌業界や数々のヘアショーなどで活躍してきた、代表の浦さやかさんに生い立ちやアシスタント時代の苦労話などを伺いました。

URA’S PROFILE

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幼少期~高校時代

昔から洋服を作ったり、絵を描いたり、モノを作ることが好きでした

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――幼少期はどのようなお子さんでしたか。

性格は人見知り、おとなしく、人としゃべるのが苦手、動物や運動も……と苦手なことも多く、あんまり表に出るタイプではありませんでした。絵を描いたり、人形や自分の洋服を作ったり、無いものを生み出すことが好きでした。

中学校・高校は、部活でバレーボールをやっていました。運動も上手だったわけじゃないんですけど、入ると意外と続けていましたね。逆に、“辞める”という大きいことができないタイプ。昔から何事も始めたら“続ける”性格でした。部活動を通して、明るい生活を送れていたかなとは思います。

――美容師に進むきっかけはなにかありましたか。

当時、ファッションやヘアメイクの業界が盛り上がっている時期でもあって、人気だったんですよね。美容師ブームの時代でもありましたし。単純に、憧れがありました。ファッション業界にいくか美容師になるかということを考えたときに、田舎育ちだったので、現実的に考えて“美容師”という職業をリアルに考えられたので、専門学校へ進みました。

――専門学校ではどのような生活を送っていましたか。

美容室でバイトするほど頑張っていました。頑張っていたけど、その頃もマンガを描くことや服を作ることも好きで、好きなことも同時に頑張っていましたね。それがイメージの落とし込みにつながって、結構自分の欲求を解消してくれたり、いろんなことを発散していました。やりたいことは自然とやるようにしていましたね。

就職活動は、当時美容師ブームだったので、よくテレビや雑誌に出ている東京のサロンが気になって受けたら受かって!まさにキターって感じでした(笑)!

アシスタント時代

実はヘアもファッションも落ち着かせた時期があったんです

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――浦さんのアシスタント時代の話を聞かせてください。

ある意味、問題児ではないけれどそんな感じでした。東京に出てきたら見た目の個性的な部分に拍車がかかり、だいぶ世の中も“原宿系”のスタイルが落ち着いてきたころだったんですけど、その生き残りかのように派手な日々を送っていました。仕事は一生懸命だったんですけどね。派手だったので、覚えられる存在ではありましたが、そういう格好に抵抗ある人も多いじゃないですか。なので、仕事をする上では、大変な部分も多かったです。ただ良く言えば、自分を貫くために技術や仕事は頑張っていましたね。人より上手くなりたいから、練習も人よりやりました。

一方で、就職してからは、自分の好きな“モノ作り”をやっていない時期はありましたね。余裕もなかったので、そういうことをあんまりやっていなかったんです。それを再開できるようになったのは、ちょうどotopeオープン前。それまでは、仕事にいっぱいでした。

――その後、ヘアサロン「FLOWERS」のオープンに携わったと伺いました。

前の店舗で一応スタイリストデビューはしたんですけど、ほんとFLOWERSでは一から、いやゼロからのスタートでした。売り上げも無いし、こんな見た目だったからお客様もつかないし……長い間苦労しましたね。なので、もう一度カットの勉強をしたりしました。実は、服装も2年ほど落ち着いた時期があったんですよ!服装もナチュラルでおとなしく、ヘアもボブくらいにして。

――そうなんですか!?それは自分の意思で落ち着かせたんですか?

自分は頑固だったので、自分からはそこまでなりきれなくて。社長にも「今はそういう時期じゃないのか」と言われ、言われたことはやってみないと、と思い変えました。トーンを落としたことによって、お客様と話しやすくなったり、接客しやすくなったりと……。それがきっかけでお客様に対しての入り方はスムーズになりましたね。

 

試行錯誤しながらも、努力を重ねて浦さん。次回は、転機となった雑誌デビューやotopeに対する想いなどを伺いました。

取材・文/梅澤暁(レ・キャトル)
撮影/石原麻里絵(スタジオバンバン)

Salon Data

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otope(オトぺ)

住所:東京都渋谷区神宮前6-5-6 サンポウ綜合ビル301号室
TEL:03-6712-6046
定休日:月曜日、第3月・火・水(祝日の場合は翌日振替)

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