一生働くなら土台が大切。高度な技術を学べるカリキュラムに惹かれて入社「MINX aoyama」岡田早世さん
サロンワークのみならず、メディア出演や国内外のカットセミナー、ヘアショー公演なども行う「MINX」。予約サイトにて美容室の人気ランキング1位も獲得する、美容業界の第一線を走るヘアサロンです。
今回は青山店でアシスタントを務める入社1年目の岡田早世さんにお話を伺いました。美容学生時代、有名美容師になりたいと思っていたという岡田さん。目標実現のためのノウハウが自然と身につくと考え、就職先は東京都内の大手美容室に絞りました。
また、採用試験で岡田さんは自己PRのために資料を作成したといいます。それを使いながら過去のエピソードも絡めたことで、自身の魅力である粘り強さと継続力をしっかりアピールできたそうです。
今回、お話を伺ったのは…
「MINX aoyama」アシスタント
岡田早世さん
広島県出身。福岡大村美容ファッション専門学校を卒業後、2025年4月に「MINX」へ入社。現在は「MINX aoyama」でアシスタントを務める。
東京エリアが理想。万が一に備えて4月から始めた就活
――岡田さんが美容師になろうと思ったきっかけを教えてください。
きっかけは高校生の進路相談の時期です。進学校に通っていたのですが、多くの友人が大学を目指すなかで、私は一度きりの人生だし自分の好きなことをやろうと決めました。そこで、子どものころから興味があった美容の仕事を目指そうと。はじめは「美容師」にこだわらず漠然としていたんです。
――美容師になるとは決めていなかったんですね。
はい。美容学校に通うなかで感じたことや母の意見をふまえた結果、国家資格を取得しておけば将来何かと役に立つのではないかと思い、美容師に決めました。
――就活はどのように進めましたか?
就活は1年生の4月半ばからスタートしました。担任の先生と面談があり、私の理想の条件に合うサロンを4つ提案してもらったんです。
――スタートが早いですね! 岡田さんの理想の条件とは?
大人っぽい系統の有名サロンが理想でした。当時の私は有名な美容師になりたいと考えていたので、大手美容室で働けば実現のためのノウハウもおのずと身につけられるのではないかと。あと東京エリアにもこだわっていました。地方からだとなかなか足を運ぶことができず時間がかかりますし、不採用になってしまったときに備えて早めに就活を始めたんです。
――「MINX」は提案してもらったうちのひとつでしたか。
そうです!ネットやSNSでリサーチしたり、企業の合同説明会に参加したのですが、美容師の数が多すぎて見本とする人を自分では絞れないと感じました。そのため、先生に提案してもらったサロンのなかで吟味しましたね。
しっかり組まれたカリキュラムに惹かれて応募
――「MINX」を見学してみて、どのようなことを感じましたか?
原宿店に行ったのですが、店内も美容師のみなさんもおしゃれで、先にお伝えしたような理想の雰囲気だと感じました。担当の方は気さくで、そして質問に対して丁寧に答えてくださったんです。東京で働く美容師さんってちょっと怖そう…という偏見を持っていたのでいいギャップを感じて、その誠実な姿勢に入社したいという気持ちが強くなりました。
――応募の決め手は何ですか。
カリキュラムですね。私は与えられた課題や言われたことは熱心に取り組めるのですが、自主的に新たなことに挑戦することが苦手でして。そのためカリキュラムがしっかり組まれているところなら、美容師として成長しやすいと思っていました。
「MINX」はアシスタント期間だけでなく、デビュー後のカリキュラムも組まれていてサポートが手厚いんです。生涯を通じて美容師の仕事をしたいと考えていたので、そのために必要な技術・接客の土台をしっかり作れると思い、「MINX」に決めました。
――デビュー後のカリキュラムとは?
カットなどの技術や接客の勉強会が定期的にあります。「MINX」は求人情報としてカリキュラムを細かく公開していて、そこまで行うサロンが私のリサーチではほかになかったので安心できましたし、信頼感を覚えましたね。
自作の資料とエピソードで魅力をしっかり伝えた
――実際に受けた採用試験の流れをおしえてください。
1次試験は自己PRと適正検査がありました。自己PRのタイムは1分と短く、そのなかで皆さん工夫して自分の魅力をアピールします。適性検査はさまざまなジャンルの問題が用意されていて、その回答を通して人柄を探るような内容でした。
2次試験では、応募者2人に対し面接官2人の面接が2回行われました。1回目はどちらも幹部、2回目は代表と幹部が面接官を担当されていました。
最後の3次試験は2日間のサロンワーク試験。応募者によって試験場所は異なるようで、私は2日間とも原宿店でした。合否は採用試験からおよそ2週間後にメールで届きました。
――1次試験ではどのような自己PRを?
粘り強さと継続力があることをアピールしました。口頭で伝えるだけでは魅力が伝わりづらいと思ったので、パワーポイントで作った資料を使いながら過去のエピソードと絡めて伝えました。
私は美容学生時代にアルバイトをしていたのですが、当初は仕事がなかなか覚えられなかったんです。仕事中に指摘されたことはすべてメモして、家に帰ったら見返して二度と同じミスをしないようにしていました。それを続けた結果、バイトリーダーに抜擢されたというエピソードで粘り強さをアピールしました。一方の継続力では、高校時代からSNSを頻繁に更新し続けてきたと話しました。
後編では岡田さんが面接試験で意識したことや、就活を通して学んだことについて伺います。緊張しやすいため面接試験が不安だったという岡田さん。忘れてしまったときのリスクを軽減できると思い、伝えたいことは箇条書きで要点をおさえて覚えていたといいます。後編もお楽しみに!
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MINX aoyama
住所:東京都港区北青山3-5-23 吉川表参道ビル 2・3・4F
TEL:03-3746-2722
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