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ライフスタイル 2019-12-16

サスティナブルライフ水先案内人・吉川千明さんが語る、旅館から学ぶ室礼や接客

様々なフィールドで活躍している美容従事者の皆さん。休日は何をしていますか? ゆっくりと体を休める人、インスピレーションを求めて旅をする人、知識を増やすために何かを学ぶ人、趣味を楽しむ人などなど、人によって過ごし方は様々ですよね。そんな皆さんの休日にクローズアップするのがこの企画!

今回は、美容家でサスティナブルライフ水先案内人の吉川千明さん。仕事でもプライベートでも国内、国外よく出かけるそうですが、最近のお気に入りは、大分・別府八湯のひとつ、鉄輪温泉(かんなわおんせん)。すでに10回以上訪れているという鉄輪温泉の魅力について伺いました。

サスティナブルライフ水先案内人・吉川千明さん

美容家・オーガニックスペシャリスト サスティナブルライフ水先案内人

「最上級のビューティは自然の力、植物の力が与えてくれる」、「目指すのは自然体でエレガント」、「科学的にナチュラルに」をモットーに、コスメのみならず、食・女性医療・漢方・植物療法・ファッション・インテリア・旅などナチュラルでヘルシーな女性のライフスタイルを提案。1990年代よりオーガニックコスメと植物美容を日本に広げたナチュラルビューティの第一人者。「更年期と加齢のヘルスケア学会」認定メノポーズカウンセラー。「美しくなれる自然療法」(主婦の友社)、「オトナのための女性ホルモンの話」(宝島社)、「これからの美しさの磨き方」(KADOKAWA)など著書多数。

旅の行程

<時期・行先>
「鉄輪温泉に初めて訪れたのは2017年です。人を連れていくこともありますが、たいていは一人で出かけ、以降10回は通っています」

<ルート>
鉄輪温泉→「湯治柳屋」泊→別府の街を散策→「湯布院・玉の湯」泊

■旅の目的

「ある雑誌の『日本の名湯8選』に選ばれていて、鉄輪温泉を知りました。もくもくと立昇る温泉の湯気と、その湯気で食料を蒸す『地獄蒸し』にすっかり魅了され、それ以降、足繁く訪れています」

■旅で楽しかったこと、印象に残っていること

日本っていいなと思える宿

「私は、スリリングなところへ行くより、心からリラックスでき、ひととき、そこの人となれる旅が好きです。そんな理由から、ハワイもとても好きですが、国内では、別府の鉄輪温泉によく行きます。なんといっても、鉄輪温泉の泉質が素晴らしいです。美容液に浸かっているようで、本当に肌がすべすべになります。

宿泊した『湯治柳屋』https://beppu-yanagiya.jp/は、手頃なのに、明治期からの日本文化と館内にアートをとり入れた素晴らしい宿です。アンティークな調度品に、造形作家・望月通陽氏によるアート作品がしっくり溶けこんだ落ち着く空間。ゲストが心地いいと感じる空間づくりは学ぶことがたくさん。『日本っていいな』と心から感動できる宿です」

「柳屋さんからは室礼(しつらい)を学びます」※室礼とは、建具や調度を配置して生活の場を作ること。

朝ごはん。鉄輪温泉では、せいろ蒸しではなく「地獄蒸し」と呼ばれる

料理家の服部先生と。望月通氏がデザインしたのれんの前で

パソコン仕事をする談話室

夜は別府のおでんやさんへ

「鉄輪温泉の静かな宿から、夜は別府の街の喧騒へ。別府は、いろんな文化がミックスしたとてもおもしろい街です。お母さんがやっているおでん屋『ふくや』に行くのも楽しみ」

別府の街中のおでんや「ふくや」さん

ふくやのおでん

湯布院の老舗旅館でくつろぎのとき

「別府からバスで湯布院まで足を伸ばすのも楽しいと思います。名門『湯布院 玉の湯』https://www.tamanoyu.co.jp/index.htmlは、客室、食事、接客、どれをとっても満足のできるおもてなしで、心の底からゆっくりすることができました」

広大な敷地に離れ屋が点在。「玉の湯やっぱりいいなあ」

「玉の湯」の朝ごはんは良質&ヘルシー

「玉の湯」のおもてなしから接客を学ぶ

読みたい本がたくさん

■旅で学んだこと、今後仕事に活かせそうなこと

「温泉には、マッサージが必需品。この湯気を上手に利用して、よいスパが作れないかというアイディアが浮かびました」

■次に行ってみたい場所

「日本中の温泉をまわってみたいと思っています。石井宏子さん(温泉美容家)の『感動の温泉宿100』を見ながら、100ヶ所を目標にまわってみたい。温泉を訪ねながら、まだまだ知らなかった日本を知ることができそうな気がしています。スペインにも行ってみたいです。まだ行ったことがないので」

吉川さんにとって旅とは

「最近では、娘と二人で旅したニューヨークも印象的で思い出に残っています。娘と二人で旅をするなんて、やっぱりうれしいことですから。

旅はいろんなことを教えてくれます。旅の準備も楽しいですし、気持ちのリフレッシュには旅がいちばん。それに、人生も旅そのものだなとわたしは思っています。同じところにいることなんてないのだなと。人生の場面、場面を受け止めて楽しみたいと思います」

鉄輪温泉の旅で得たもの

1.宿泊した宿から室礼や接客を学ぶことができた

2.温泉を利用したスパ考案のヒントを得た

3.人生も旅。その時々の場面を受け止めて楽しむべし

雑誌で見つけた鉄輪温泉を一度訪れてから、その居心地の良さが気に入り、何度も訪ねているという吉川さん。宿を満喫しつつ、宿のおもてなしから室礼や接客術を吸収。温泉を生かした仕事のアイディアもひらめきました。

取材・文/永瀬紀子

Salon Data

ビオ代官山(オーガニックコスメPRオフィス)

住所:東京都渋谷区恵比寿西1-33-3光雲閣ビル303号
TEL:03-6277-5612
URL:https://biodaikanyama.com/

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