毎日を楽しく過ごせるお手伝いをしたい。生活が変化した実体験を機に美容師の道へ「vain」内田くるみさん
ナチュラルからカジュアル、そしてクールまで。幅広いカットやカラーを得意とするクリエイターが集結した「vain」。お客様の魅力を引き出すデザイン力に定評があり、多くの口コミで高い評価を得ているヘアサロンです。
今回は入社4年目でジュニアスタイリストを務める内田くるみさんにお話を伺いました。高校生のときに美容室で理想の髪型にしてもらったことで、毎日をポジティブに過ごせるようになったという内田さん。その体験が、美容師を志すきっかけになったそうです。
内田さんはまず、世の中にどのような美容室があるのかを知るために、サロン見学から就活を始めました。さまざまな店舗に足を運ぶなかで、サロン選びの際にこだわりたいポイントを見出していったといいます。
今回、お話を伺ったのは…
「vain」ジュニアスタイリスト
内田くるみさん
東京都出身。国際文化理容美容専門学校を卒業後、「vain」に入社。現在4年目でジュニアスタイリストを務める。ボブカットやベージュカラーが得意。
見学を重ねてたどりついた、自分の働く姿が想像できる空間
――まずは内田さんが美容師を目指すようになったきっかけを教えてください。
目指そうと思ったのは高校生のときです。身なりに気を遣うようになり始めたころ、初めて自分で予約した美容室に足を運びました。そこで、理想通りの仕上がりにしてもらったことで、それから毎日をポジティブな気持ちで過ごせるようになったんです。
その体験から、美容師はただ髪を切るだけではなく、生活そのものに変化を与えられる仕事なのだと気づいて。自分も人が毎日を楽しく過ごすためのお手伝いをしたいと思い、美容師の道を志し始めました。
――就活を意識し始めたのはいつごろからでしたか?
学校の先生や先輩に早めに考えておいた方がいいと言われていたので、美容専門学校に入学したときから漠然とですが意識はしていました。でも、本格的に動き始めたのは1年生の12月ごろです。
就活は、まずさまざまなサロンへ見学に行くところから始めました。当初はまだ働きたいサロンのイメージも定まっていなかったので、どのようなサロンがあるのかを知りたかったんです。そして、サロン見学を重ねていくうちにこだわりたいポイントが出てきて、それを条件に応募先を決めました。
───具体的にどのような点を大切にしてサロンを選んだのでしょうか。
美容学生時代の私はブリーチとハイトーンの技術を磨きたいと考えていたので、それをベースにしながら、白を基調とした清潔感のある店内の美容室にこだわっていました。ガーリーなどさまざまなテイストのお店に足を運んでみたのですが、白を基調とした空間がとくに居心地よく感じられましたし、自分が働いている姿が想像しやすかったんです。
採用経験を3度経験。面接で大切なのはリアクション
――ここまでお話ししてくださった理想とマッチしていたのが「vain」?
そうですね。「vain」は白を基調としたシックな内装ですし、ブリーチやハイトーンだけでなく幅広いデザインを学べるサロンなので、理想以上だと感じました。
また、サロン見学に参加した際、お客様にも、スタッフにも細かな気遣いができる方が多かったので教育が充実しているのではないかと。スタッフ同士がとても仲がよさそうにコミュニケーションをとっていた点も魅力的でした。
――本当に理想のサロンだったのですね。
はい。でも、実は「vain」と同じように理想とマッチしていたサロンがほかにあり、そちらの採用試験を先に受けたんです。そのサロンには2回応募したのですが、どちらも不採用となってしまって。2年生の1月ごろに、まだ募集を行っているサロンを探していたところ「vain」を見つけました。募集がほとんど締め切られていた時期に、理想的なサロンと出合えたことはラッキーだったと思っています。
――採用試験を3度経験されている内田さんが、就活で意識していたポイントは何ですか?
当たり前のことかもしれませんが、面接官やほか応募者の話をよく聞くことです。私はこれまで個人、集団、リモートと異なる形式で面接を受けてきましたが、どの形式においてもさまざまなことに対する反応を見られていたと思います。ですから、自分以外の人の発言に相づちなどリアクションをとる意識を持っておくと、いい印象を与えられるかもしれません。
「中途半端な人間です」。緊張のあまり発した回答が強い印象に
――「vain」で実際に受けた採用試験の流れを教えてください。
履歴書を提出したあと、面接とサロンワーク試験が行われました。私は見学のときに口頭で応募を申請しましたが、応募方法はほかにもSNSの求人アカウントへのDMやメールがあります。
面接は個人面接で、面接官は代表や採用担当者など5、6名でした。またサロンワーク試験は1日のみで、営業開始から終了までスタッフと一緒に働く形でした。
――面接で印象に残っていることは?
「学校やバイト先であなたはどういう存在ですか?」と聞かれたことです。キャラクターを把握したり、自分をいかに客観視できているかを探ったりするための質問だったと思います。
――そのときは何と答えたのですか。
とても緊張していて「中途半端な人間です」と答えてしまいました。当時の私はバイトを掛け持ちしていて、一方のバイト先ではベテラン、もう一方では入社したてで初心者でした。ですから、職場によって立ち位置がまったく異なり大変だということを伝えたかったんです。
いま振り返ってみると、考えを正確に伝えたとしても面接官が求めていた答えとはかけ離れていますし、「中途半端」というワードにあまりいい印象はないと思います。
――面接官の反応は?
みなさん驚いてしまって、なかには笑っている方もいました。入社してからも「あの回答はおもしろかったよ」と時々言われることがあるほどです。面接が終わった直後はとても後悔していたのですが、もしかしたら「おもしろい子」として印象を残せたのかもしれません。
後編では、サロンワーク試験や内定獲得後についてのお話を伺います。サロンワーク試験では、何もしていない時間をなくす意識を持ち、積極的に仕事を見つけ、動くことを心がけていたという内田さん。その姿勢は、比較的遅い時期に採用試験を受ける立場を活かし、先に内定を得ていた同級生たちからの情報を参考にしてたどり着いたそうです。後編もお楽しみに!
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TEL:03-6803-8302
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