ちょっとした“気づきの思考”がキレイへの秘密になる!?
「私は主人がイギリス人なのですが、彼の母がベジタリアンだったんです。イギリスでは『ベジタリアン』が、普通にひとつの文化として浸透しているので、私もやってみようかなと軽い気持ちで始めてみたら、むくみがとれたんですね。これは面白い! と思ってそれ以来、お肉を食べなくなりました。
それから五感が研ぎ澄まされていく楽しみを覚えていきました。するとだんだんと体が変わりはじめ、同時に思考にも変化が表れて、それまでとは別の考え方ができるようになりました。
現在では、朝起きるとアユールヴェーダの健康法の一つである、『オイルプリング(ココナッツオイルでうがい)』を20〜30分実施。
オイルプリングは、お花へ水をあげたりしながらやっています。人間は寝ている間に体を再生させ、不要な毒素を排出しますから、その分をうがいで洗い流すのです。それからお顔を洗って、オイルを塗ってリンパを流します。これをするだけで、朝の顔のむくみは大体とれてしまいますよ。前の日の晩にお酒を飲み過ぎても何とかなります。
それから朝食を摂ります。朝食はオーガニック野菜とフルーツのコールドプレストジュースと、ヨーグルトや蜂蜜の入ったミューズリー(有機オーツ麦とドライフルーツ、ナッツ、種子類などを混ぜ合わせたシリアル食品の一種)をいただきます。あとは梅干しが1個ですね。
食事は日中忙しいこともあってお昼は食べません。そもそも私は、人間は3食いらないと思っていますから。太古の昔のように、野山を走り回って狩りしているわけではないので、1日の食事も1.5食で十分事足りると思っています。
食事を作る上では、基本的に買い物へは行かず、冷蔵庫の中にあるもので作っていますね。その日に冷蔵庫にあるものを、どのように組み合わせて、何を作ろうかを考えるのがとても楽しいんです。あと、購入してある材料を、しっかりとすべて使い切ったときは快感ですね!
こうした思考で行動を起こしていくと、特に何もしていないのにも関わらず、周りの人たちから“痩せた?”とか言われるので、その瞬間がとても面白くて、楽しいんですよ。
以上、ほんの少ししか私のことをご紹介できませんでしたが、ちょっとした“気づきの思考”が素敵な変化を生むので、ぜひみなさんもご自身の“キレイの秘密”を作ってみてくださいね。
それでは。
Profile
リッチフィールド 香織さん
英国オーガニック・ボタニクス社 日本総代理店
株式会社リッチフィールド 代表取締役
1960年大阪生まれ。1990年よりイギリス人の夫とともに、外国人向けのさまざまなサポートビジネスを手がける。2003年義母の作るスキンケアで、自らの肌が変わるだけでなく、肌トラブルで悩む友人知人からの声で会社を設立。オーガニックに触れる毎日が五感、六感を磨くことの素晴らしさを知る。現在、「ナチュラルエイジングビューティ」をテーマに自然の恵みを生活に取り入れ、本来の可能性と美しさを引き出すライフスタイルを提案中。