上手に取り入れておきたい美容師ならではのお洒落コーデテクニック
美容師といえば、おしゃれなイメージがあります。お客様のヘアスタイルを扱う仕事なので、自分の髪型にも気をつけなければならないし、好印象を与えるために、服装にも気を使うものです。
髪型にも服装にもこだわらない美容師に、ヘアスタイルを扱ってほしいと思うお客様もあまりいないでしょう。実際、「おしゃれですね」と言われたことのある人もいるかもしれません。お客様の中には言葉には出さなくても、美容師に対して憧れるような気持ちを抱いている人も多いことでしょう。つまり見習いたいセンスを持つ、憧れの職業でもあるのです。
美容師はなぜおしゃれに見えるのか
美容師はヘアスタイルのプロです。自分の髪型にもこだわりがある人が多いでしょう。
髪型をおしゃれにきめていたら、シンプルなファッションをしていても、マネしてみたいと思わせる効果があります。また働いている姿そのものが、きびきびと美しく、活き活きして見えることも、おしゃれに見える理由のひとつです。
美容師ならではのおしゃれコーデとは?
美容師は服装にも気を使わなければならないといっても、衣装代が出るわけではないので、厳しく感じている人もいるかもしれません。クローゼットやワードローブにも限りがあります。限りのある服をバリエーション豊かに楽しむためには、小物使いが大切になります。
帽子やベルト、アクセサリーや靴下など、アクセントとなる小物を上手に使いましょう。
また、色合いを統一させることもおしゃれに見えるコツです。モノトーンでまとめてみたり、靴をトップスの色と合わせるなどしてみましょう。
さらに美容師ならではのシザーケースもおしゃれに見えるポイントです。シザーケース込みの服装を考えるのもいいでしょう。普段はシザーケースを使わないという人も、ファッションで時には使ってみるのもおススメです。
美容師がやってはいけないファッションとは?
いくらおしゃれだからといって、美容師がしてはいけないファッションもあります。
以下にまとめてみましょう。
●お客様の体に触れてしまう服装
いくら流行のファッションとはいえ、施術している時に、服の布地が体に触れてしまうような服装は、不快感を与える場合があります。
特にシャンプーの時など、袖が触れてしまいやすいものです。どうしても触れてしまいそうな場合は、振れないように袖をゴムなどでまとめておくような工夫をしましょう。
●だらしなく見える服装
カラー剤がついたままだったり、胸元が大きく空いた服など、だらしなく不潔に見えるような服装はNGです。どうしてもカラー剤がついてしまうという人は、目立たないような色の服を選ぶなど工夫しましょう。
●職場のイメージに合わない服装
美容室にはそれぞれイメージがあります。ファッションを選ぶときは、サロンイメージにマッチするようなコーデを心がけましょう。自然派なのか都会派なのかによってもチョイスが違いますよね。カントリーイメージなのにテクノっぽいファッションでは違和感があります。自分が好きなコーデでも、イメージに合わないような奇抜なスタイルでは、浮き上がって見え、お客様の印象も良くありません。
まとめ
美容室によっては、服装規定のあるところもあるようですが、職場なので、それも当然のことといえるでしょう。
また、お客様にもセンスや受け取り方があるので、あるお客様には好評だった服装が、他のお客様には悪印象、という場合もあります。一般的にきちんとしていると思われる服装が無難ではあるのですが、それだけでは面白くありません。
常識を外れない程度に、自分なりのひと工夫して楽しんでいきましょう。