スタイリスト御用達のブランド!理美容椅子のシェアNo.1『タカラベルモント』
ヘアサロンに必要不可欠な、いわゆる“プロフェッショナル御用達機器や化粧品など”のメーカーやブランドを紹介するシリーズ。今回はサロンに設置されている理美容椅子の業界で6割以上というトップシェアを誇る『タカラベルモント』に注目します。
理美容椅子は機能性や使い勝手を問われるだけでなく、見た目や座り心地などでサロンに対するお客さまの印象を大きく左右する重要な設備です。それだけに、改装や新店舗の開店を考えているサロンオーナーにとっては、理美容椅子の選択は悩みの種になっているのではないでしょうか。そんな現オーナーはもちろん、将来独立を考えるスタイリストにとっても見逃せない業界のスタンダードがタカラベルモントなのです。
多方面からサロンとスタイリストをサポート
1921年に鋳物工場としてスタートしたタカラベルモント株式会社が、理容・美容の事業に参入したのは1931年のこと。米国コーケン社の理容椅子を手本に製造を開始したのが最初で、以降90年近く理美容椅子を作り続けています。
といっても、理美容椅子だけを手がけているわけではありません。シャンプー設備や促進器など理容・美容関連の機器を幅広く製造・販売し、約30年のロングセラーを誇る遠赤外線促進器「ローラーボール」などの大ヒット商品も生み出しています。ちなみに、現在サロンの定番メニューになっている「ヘッドスパ」という言葉は、同社の快適でリラックスできるシャンプー設備を利用したひとつのプログラムとして誕生したものです。
さらに1966年には頭髪化粧品事業に進出し、1977年には自社ブランドの「ルベル」をスタート。以降もイベントやセミナーの開催からサロン空間の提案などの工事事業、メニュー開発、サロン向けアプリの開発、物件情報の案内や経営相談といった幅広いサービスを展開するなど、設備の製造・販売にとどまらず、サロンに必要なものすべてを提供することでサロンとスタイリストをバックアップしています。
歯科・医療機器からネイルやエステの学校まで
タカラベルモントの活躍はヘアサロン業界に限った話ではありません。1967年に歯科・医療分野へ進出すると、理美容で培ってきた技術を基にデンタルユニットやチェア、診察台、手術台、検診台などの歯科・医療機器を製造・販売するようになりました。
加えて、1973年にはエステティック分野に、1997年にはネイル分野に参入。設備や機器はもちろん、専用の化粧品の販売からプロフェッショナルのエステティシャンやネイリストを育てるスクールの運営までも行っています。余談になりますが、機器を使ったエステティックを日本に紹介したのはタカラベルモントが最初でした。
理美容椅子に求められる4つのポイント
そんなタカラベルモントが理美容椅子で重要視するのが、「快適さ」と「作業のしやすさ」、そして「耐久性」と「サポート」の4つのポイントです。
カラーリングやパーマを楽しむ方が増えたこともあり、女性のサロン滞在時間は以前よりも長く、平均で1時間43分との統計が発表されています。それだけに、さまざまな体格のお客さまに座り心地が良い、快適であると感じていただくことは喫緊の課題と言えるでしょう。タカラベルモントでは体圧分散や背もたれの伸縮、アームレストの角度、リクライニングの適切さなど、快適さを追求する機能を備えた多くの製品をラインナップし、お客さまが少しでもリラックスした時間を過ごせることを目指しています。
お客さま以上に理美容椅子と向き合う時間が長いのがスタイリストです。お客さまの快適性やデザインに重きを置いた一般チェアは作業効率低下につながることもあり、無理な姿勢での施術は今後のスタイリスト人生にも大きく関わります。そこで、タカラベルモントはスタイリストの動きをシミュレートして設計。お客さまが快適なだけでなく施術のしやすさまで計算し、背もたれの高さや各部の厚み、形状などを最適なサイズに仕上げています。
また、タカラベルモントの理美容椅子は10万回にも及ぶ耐久テストをクリアしたものだけを製品化しているため、末永く安心して使えるのも魅力のひとつ。全国規模でカスタマーサポートを展開しているので、定期的な保守点検・メンテナンスのほか、万が一のトラブル対応も万全です。
Information
タカラベルモント株式会社
TEL:0120-596-348(お客様センター)
URL:http://www.takarabelmont.co.jp/
http://www.tb-net.jp/