ネイリストになるには「志望動機」が大切!

ネイリストは指先を華やかに演出する仕事です。勤務先としては、ネイルサロンはもちろん、美容院やエステサロンなどで働けることもあるようです。いまや多くの美容関係の店で求められているネイリストですが、そのお店で働くためには「志望動機」が大切です。ただ爪のケアが好きだから、友達のネイルをうまく描けるからといった趣味のような志望動機では採用されないかもしれません。今回はネイリストになるための志望動機について詳しく紹介します。

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その志望動機、マイナスアピールになっていませんか!?

ネイリストとしてサロンなどで働きたい場合、まずはそのお店で面接を受ける必要があります。その面接で必ず聞かれるのが志望動機です。なぜネイリストになろうと思ったのか、なぜうちのサロンを選んだのかなど、サロンとしては志望動機を通じて応募者がどういった人なのかを知ることもできるでしょう。そこでこの志望動機が、あいまいであったりマイナス面が含まれていたりすると、採用判断に悪影響が出てしまうかもしれません。例えばネイリストの多くは趣味が高じてネイリストの仕事をしたいと思う方が多いようです。そのため志望動機も「昔から自分の指先をきれいにするのが好きだったので、仕事としてやってみたくなった」といったことを言う人もいます。しかし自分のネイルが得意な人なんて他にも大勢いるため、その志望動機ではやや弱い印象があるでしょう。また注意したいのがマイナス的な要素を志望動機で話してしまうケースです。例えば「会社のような大勢の人たちに囲まれて仕事をするのが苦手であり、ネイリストは一対一の仕事なので自分に合っていると思った」といった志望動機です。これでは会社員としては向いていないが、ネイリストならなんとかやっていけるといったネイリストの仕事をやや卑下している印象にもなってしまいます。またネイリストになる人は他の仕事からの転職者も多いのですが、そのような際の志望動機もマイナス要素を含んでしまうことが多く要注意です。「前の仕事は人間関係が辛く、心機一転して新しい職場でスタートしたいから」といった理由や、「美容師の仕事は腰痛がひどく、座って業務をこなせるネイリストのほうが向いていると思ったので」といった内容です。このような志望動機はもっともな理由でもありますが、ネイリストだって人間関係のトラブルや体に負担が掛かることもあります。志望動機の中に「自分が苦手としていること」を述べ、それに比べて「ネイリストの仕事は楽そう」といったことを話してしまうと、店としては嫌なことがあってもこの人はちゃんと続けてくれるのか不安になるでしょう。志望動機には自分の苦手なことや過去のトラブルと言ったマイナスの話はなるべく避け、ネイリストの魅力や応募した店の良い雰囲気など、プラスの面をアピールしていきましょう。

志望動機でどのくらい自己PRができるか、そこがポイント

どの仕事でもそうですが、志望動機でどのくらい自分の考えや技術をアピールすることができるか、自己PRの仕方で印象はだいぶ変わってきます。例えば「なぜネイリストになろうと思ったのですか?」という質問をされたとき、「他人の指先を磨くことに誇りを感じています」という答えと、「指先をキレイにすることにより人の表情は変わります。その嬉しそうな表情を見ることが私にとっても喜びなので、ネイリストを目指しました」という答えでは、後者の方が分かりやすくネイリストを志す理由も明確です。ただ自己PRをどう言って良いか分からない人もいるでしょう。そんな時は自分の経験をもとに述べるのも良いでしょう。例えば「シンプルな服装のときに指先の手入れをしたら全体の印象が変わった」「入院しているおばあちゃんの爪に薄いマニキュアを塗ったら喜んでくれた」といった経験です。ネイルを施すことにより小さな嬉しい変化があった、そんな経験がある人こそ志望動機にうまく取り入れて話すことがおすすめです。また過去の経験だけでなく、将来自分がどのようなネイリストになりたいかアピールしても良いでしょう。「若い人だけでなく、中高年女性も喜んでくれるようなネイリストになりたい」といったアピールや「コンテストに出て入賞できるような技術力を身につけたい」という夢を自己PRとして取り入れてみるのも良いでしょう。なぜこの仕事に就きたいのか、将来はどうしたいのか、できるだけ明確に自己PRが出来る人は、店側にとっても良い印象となります。

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派手なネイルは不要!?面接時の服装に気をつけよう

ネイリストの仕事はある程度オシャレが必要です。当然ながら清潔感は必要であり、面接の際にノーメイクだったり、ラフすぎる格好で面接に望んだりすることは良くありません。店舗によってはスーツの必要はなくても、せめて白シャツを着用するといった正装を心がけましょう。しかし、オシャレすぎる格好で面接をするのも考えものです。例えばメイクにせよあまりにも濃いものや、目元にボリュームのありすぎるつけまつげ、ピアスやネックレスと言った装飾品もジャラジャラとつけてしまうと清潔感がありません。濃すぎるメイクや奇抜な格好はマイナスイメージになってしまうので気をつけましょう。そしてネイリストになりたい人の多くはすでにネイルの技術を身につけていることもあるでしょう。そのため面接の際も、自分の爪にストーンやラメを施した美しいネイルをアピールすべきと考えるかもしれません。確かにそうした爪で望んだほうが、サロンとしてはある程度技術力の判断ができることにもなります。しかしネイリストはあくまで美しい爪をお客様に提供する仕事です。そのため自分のネイルを派手に演出するというより、どのくらい美しい手先をしているかに注目されます。ささくれがあったり手荒れがひどかったりする手では好印象は出せません。ネイルはベースを塗る程度にし、指先にも清潔感を出せるようにしておきましょう。ネイルサロンにくるお客様は幅広い年齢層であり、人によってファッションやネイルデザインにも好みがあります。働く側としては万人受けするファッションを心がけ、常に清潔感を心掛けることが大切です。その姿勢でサロンの面接にも望みましょう。

サロンにも特徴がある!自分を生かせるお店で働こう!

ネイルサロンと言っても、その店舗によってさまざまな特徴があります。例えば一般的なネイルサロンでも「大手チェーン系列」の店もあれば「個人経営店」もあります。また「美容院」や「エステサロン」の中に併設されているネイルサロンもあります。こうした店の場合は正規雇用よりもパート社員として求人募集を行っているところも多く、ネイリストとして技術を磨くにはやや物足りないかもしれません。まずは自分が将来どう働いていきたいのか明確なビジョンを持ち、自分を生かしてくれるお店で働きましょう。例えば将来は独り立ちして自分で店を構えたい、そのような人は働く店も研修制度がしっかり整っており、技術の向上を学ばせてくれるネイルサロンが合っているかもしれません。また趣味が高じて知らない人にもネイルを施してみたい、そのような人はパートとして募集をしているサロンや、まずはボランティア活動として行っている団体に参加してみるのも良いでしょう。スタッフの多いところ、少ないところ、料金設定の高い店、リーズナブルな店など、ネイルサロンはお店によって特徴があります。自分の将来の夢と現在の技術力を考え、ぜひ自分を大いに生かしてくれるサロンを探してみましょう。美容業界の転職求人サイト「リジョブ」では、ネイリストが活躍できるネイルサロンを全国にわたって紹介しています。ネイリストとしてこれから活躍したい人もネイリストの転職をお考えの人も、リジョブで自分に合ったお店を検索してみましょう。

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