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学び・キャリア 2020-02-15

介護福祉士を取り巻く就職状況は改善状況にある

昨今の介護業界の注目度は高いもので、介護福祉士のみならず、介護業界に従事している人たちの就職状況は求人情報だけでみると年々良くなっています。介護業界は常に求人で溢れており、介護職として働く人にとっては売り手市場と言えるでしょう。今回は、介護福祉士を取り巻く、就職・採用・募集状況についてまとめていきます。

介護福祉士の就職先とは

介護に関わる資格の中で唯一の国家資格である介護福祉士。介護を必要とする高齢者やハンディキャップのある人の介助をする福祉のエキスパートです。介護福祉士として働く場合には、入所施設といった施設で働く場合や、各家庭に訪問をして介護を行う場合に分かれます。

施設と言ってもさまざまな種類があり、高齢者施設や障害者施設、その他の施設に分けることができます。さらにその中でも、入所施設や通所施設、厚生施設、グループホームに分けられるのです。

また、上記のような施設への就職の他にも、リハビリセンターや病院内での介護職として、または介護支援センターで相談員として活躍することもあります。これらの施設は、これから日本が迎えようとしている超高齢化社会において、注目度の高い施設であり、介護福祉士の需要が伸びることは間違いないと言えるでしょう。さらに、そうなると同じ職員内での就職倍率の競争も激化するので、介護福祉士といった専門職が重宝されることになるでしょう。

介護福祉士の就職率と離職率

日本は高齢化社会の真っただ中であり、介護施設などでは介護福祉士の求人を多く出しています。そのため、介護施設の求人では求職側にとって売り手市場が継続しており、介護福祉士の就職率も高いと言えるでしょう。ハローワークに行けば、介護職員の求人は常にあります。

また、専門学校や大学などの介護を専門に学んでいる学生の就職率はとても高く、中には、介護福祉士課程卒業生の就職率が100%である年度も珍しくありません。その代わり、学生時代に資格を取ることを優先的に行うため、他の学部や専攻に比べると忙しいことが多くあります。

しかし、介護福祉士の就職率が高い一方で、離職率も高い傾向にあります。これは、ハードな仕事を要求される反面、安い月給であること、そして次の職場がすぐに見つかりやすいことが原因です。そのため、介護施設のいたる場所で常に求人を出しているところが多く、企業も採用活動をする中で、辞めることを想定して学生を大量にまとめて採用するところが多いです。

介護福祉士の社会における重要性

介護福祉士は、今後の日本においてとても重要な職業となります。これから、超高齢化社会を迎える日本にとって、要介護者や高齢者が増えることは間違いありません。

また、日本は先進国の中でもトップを争う長寿大国です。そのため、さらに高齢者が今後も増えていくことが予想されます。これは多くの先進国でも同様で、介護職員は引く手あまたの状況が続いています。そのため、介護職員を確保するためや介護の仕事をする人のために、特別なビザを用意する、または移民を受け入れて介護職員として雇う、という対策も行っている国もあるほどです。

日本でも介護の保険制度が改訂されて、少しずつですが外国人介護士の受け入れも始まっています。さらに介護福祉士のキャリアパスも明示されるようになり、介護福祉士の就職環境は間違いなく良くなりつつあります。外国人介護士やキャリアパスは、まだまだ定着はしていませんが、今後の日本では、介護福祉士の就職状況が悪くなることは、可能性としては薄いでしょう。

介護福祉士のニーズがますます高くなっている昨今では、介護福祉士の求人では引く手あまたの状況が続いています。その一方で、介護福祉士の離職率もとても高くなっており、転職しやすい環境が原因と言われています。超高齢化社会を迎える日本では、これからさらに介護福祉士の需要は高くなることが予想されるので、就職状況が悪くなることは考えにくいでしょう。

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