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介護・看護・リハビリ 2020-04-27

有利な履歴書作成につながる介護福祉士への志望動機とは

高齢化社会である日本において、介護業界における介護福祉士の需要は高まっています。介護に従事する人の中でも、介護福祉士の資格を有している人は専門的な知識を持っていることを評価され、引く手あまたでもあることは確かでしょう。

就職時に介護福祉士の資格を取得し始める人も多く、就活時の介護職の競争率は高くなっていくことが予想されます。今回は、面接時などでよく聞かれる志望動機についてまとめてみました。

介護福祉士の志望動機

就職活動時に、どの面接でも質問されることが多い項目である「志望動機」。介護福祉士に限った話ではないですが、就職活動時には、志望動機についてしっかりと考えておくことはとても重要です。

面接官が大概質問するということは、それだけ志望動機は採用の可否を判断するうえで重要な項目であるといえます。また、未経験者を採用する場合には、この志望動機の内容で合否が左右されることもあります。

介護福祉士として働きたいという志望動機を考えるにあたって、特に重視したいポイントは、自分が介護や福祉の仕事に興味を持っていることを伝えるという点です。その上で、介護福祉士として働きたいという意欲をアピールする必要があります。

さらに、介護福祉士という仕事は、人と接する機会の多い職業であるため、人間性も同時に問われる職種です。そのため、面接時の受け答えの様子から、「本当に人と接する仕事ができるのか?」という観点でも判断される場合も多いです。自分の用意した答えのみを話せるというスキルだけではなく、面接官ときちんとコミュニケーションができるかも重要でしょう。

介護業界への就活時の志望動機

就職活動時に質問されることの多い「志望動機」ですが、面接時に質問される場合や、エントリーシートなどの履歴書に記入する場合があります。ほとんどの企業の場合は、面接前に履歴書の内容を確認して、面接したいと思った人だけを次の選考に進めるのが通常の形式です。

そのため、最初の書類選考で印象に残る志望動機を書いて、採用担当者に、「この人の面接をしたい」と思わせなければいけません。つまり、採用担当者が志望動機の内容を確認して、その人がどれほど介護福祉士という仕事に対して熱心なのか、また介護福祉士として働くことに向いているのかを、ある程度判断することになるのです。

志望動機を書くために最初にすることは、客観的に自己分析を行うことです。自分のことをアピールするためには、自分の良さについて知っておきましょう。自分のどんなところが良くて、その良い所が介護福祉士として働くうえで、どのように役に立つのか考えながらアピールすることが大切です。

志望動機の書き方のコツ

介護業界での就職活動時において、履歴書に記入する志望動機はとても重要だ、ということについて説明してきましたが、具体的な志望動機の書き方について紹介します。

まず、なぜ介護福祉士として働きたいと思ったのかを整理しましょう。たくさんある業種の中から、「介護福祉士」を選んだのには何か理由があるはずです。この際、実体験を交えることによって、採用担当者の興味を惹くことができます。経験というのは、その人個人のものであり、他の人が全く同じ経験をしていることはありません。自分が体験したこと、思ったことを自分の言葉で書くことによって、採用担当者の目にも止まりやすくなるでしょう。

また、事前に働きたいと思っている介護施設・その企業について調べておくことは重要です。事業者が求める人物像と、自分の志望動機などにミスマッチが起きていては、採用に至らないかもしれません。

就職活動するうえで、志望動機は避けては通ることのできない項目です。志望動機は、個人について知るうえでとても重要な項目になるので、まずは自己分析を行います。それから実体験を交えながら、志望動機を書くようにしましょう。たくさんいる就活生の中から、自分の志望動機に興味を引いてもらうためには重要なことです。

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