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介護・看護・リハビリ 2019-08-07

日々の小さな出来事が介護士として働く喜びとなるーーイメージとは違った介護の世界。『ヒューマンライフケア』

前半では、ヒューマンライフケアで働く大槻さんと海老澤さんに、介護士の仕事内容についてお話をしていただきました。介護士の仕事はご利用者さまのお世話をしながら、ご利用者さまとの思い出を積み重ねていく仕事。そんな介護士として働く大槻さんと海老澤さんは、今までにどんな経験をしてきたのでしょうか?後半では、介護士として働く日々の中で体験したご利用者さまとのエピソードについて伺います。

人の人生に寄り添い、人生の真髄を学ぶ

介護士として心に刻まれたこと


―介護の現場で心に残っているエピソードはありますか?

(大槻)普段は認知症のためか言葉がうまくでないご利用者さまがある日突然、昔の思い出を話してくれたことがあったんです。自分が一生懸命子育てをしたこと、毎日が輝いていたこと、そんな日々を振り返っているご利用者さまの顔がキラキラしていて印象的でしたね。話を聞かせてもらって、映画を丸々1本観たかのような感慨深い気持ちになりました。

―認知症でも楽しかったことは覚えていらっしゃるのですね。

(大槻)はい。人生のなかで楽しかったこと、人を思いやる気持ちは最後まで残ると思います。施設内でも、ご自身の介助が必要なあるご利用者さまが「あなた大丈夫?」と周りの方を心配している様子をよく見かけますよ。

―海老澤さんはいかがですか?

(海老澤)私は、日常の小さなことが心に残っています。例えば、食事ができなくなってしまったご利用者さまが、ご飯を一口食べた時。車椅子になってしまった方が、毎日リハビリを重ねて、立てるようになった時。一緒に食事を食べながら「今日は煮物の野菜が硬かったですね」と共感し合う時など、小さな喜びと感動がたくさんありますね。

(大槻)僕も、いつも室内で過ごしているご利用者さまが、久しぶりにお日様に当たった瞬間の顔を見た時は嬉しいです。あと、ご家庭では「危ないから台所に立っちゃダメ」など、いろいろな制限が多くなる中、施設で料理のお手伝いをしていただいた時にお礼を言うと、ご利用者さまの顔が輝いているのですよね。そのような時も「ああ、まだ現役のお母さんの部分が残っているのだな」と嬉しく感じます。

―ご利用者さまやご家族の方に言われて印象的だった言葉はありますか?

(海老澤)ご利用者さまが亡くなられた時、ご家族の方から「遺影に施設で撮った写真を使わせていただきました。家では写真をあまり撮らなかったので、撮っていただいて良かったです。施設でいただいた色紙も祭壇に飾らせていただきました。」と言われたのです。このときは、ご家族の方と一緒にボロボロ泣いてしまいました。

介護士の経験が自分の人生観を少しずつ変えていった

ご利用者さまに多くのことを教えていただいています

―介護業界で働く前と後でイメージに変化はありましたか?

(海老澤)介護業界で働く前は、「3K(きつい、汚い、危険)」なイメージがありましたが、実際に働いてみると、スタッフのみんなが活き活きと働いていて驚きました。私も毎日ご利用者さまとお話をしたり、一緒にリクリエーションしたりと、楽しく仕事をさせていただいているので「こんなに楽しいのに、これが仕事で良いのかな」と思うことがあります。

(大槻)それは僕も思いますね。僕は料理を利用者さんから教えてもらいました。おかげで僕の料理は「おばあちゃんの味」です(笑)。ジャガイモの剥き方なんかも、ご利用者さまの方が上手ですよ。あと、認知症のご利用者さまを見ていても、相手への感謝の気持ちは最後までずっと持っていらっしゃいます。そういう部分は「見習いたいな、人の気持ちって素敵だな」と思いますね。

現場を見れば、介護のイメージがガラッと変わる

スタッフが活き活きと働ける場環境がここにあります

ご利用者の方々と楽しく談笑をする大槻さんと海老沢さん。「ご利用者さまとの会話が楽しくて時間が経つのを忘れてしまいます。」と海老沢さん。

―最後に、介護士を目指す方にメッセージをお願いします。

(大槻)少しでも介護に興味がある方は、ぜひ気軽に見学に来てもらいたいです。面接ということでなくて、気軽な見学でも大歓迎です。未経験の方は不安もあると思いますが、未経験だからこそご利用者さまと上手く接することができる場合もありますので、心配しないでください。実際に見てもらえれば、介護士の仕事のイメージが変わると思います。

(海老澤)介護の仕事にはもちろん技術や知識も必要ですが、ご利用者さまを介して、現場で実際に学べることも多く、未経験の方も安心して働いていただけます。まずは実際の現場を見て、介護士がどんな風に働いているのか、感じていただきたいと思います。

取材時は子供の日の前ということもあり、

ヒューマンライフケアで恒例の本物の鯉のぼりを見ることができました。室内で季節を感じられるは、ご利用者の方々の楽しみの一つだそうです。

 

ご利用者さまとの思い出を語るお二人からは、充実した日々を送っている様子がひしひしと伝わってきました。印象的だったのは、お二人が非常に目を輝かせご利用者さまとの思い出を語っていたことです。ヒューマンライフケアは「ご利用者さまやご家族のお手伝いをしたい」「ご利用者さまと一緒に成長したい」と考える方が、活き活きと働ける職場だと言えるでしょう。介護士の仕事はご利用者さまの、かけがえのない毎日を伴走する尊い仕事なのだと感じたインタビューでした。

>>ご利用者さまとそのご家族を笑顔に。その人らしさを引き出す『ヒューマンライフケア』Vol.1

Information

ヒューマンライフケア宇奈根の宿・宇奈根グループホーム

住所:神奈川県川崎市高津区宇奈根633-2
TEL:044-833-4155
URL:https://kaigo.human-lifecare.jp

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