「素爪を美しく魅せる」ネイルケアのHowToをレクチャー!【ネイルケア技術 「uka」名畑典穂さん】#2

トータルビューティーカンパニーとして、ネイルケアに力を入れている「uka」。前編では、すべてのネイル施術にネイルケアを導入しているというukaの、ネイルケアに対するこだわりと需要について、トップネイリスト名畑典穂さんにお聞きしました。

後編では、「uka」のネイルケアの施術技術にフォーカス。名畑さんに、傷みにくいジェルオフのポイントと、ネイルケアの工程を詳しく教えていただきます。

お話をうかがったのは…

「uka 東京ミッドタウン 六本木」
トップネイリスト 名畑典穂さん

ネイリスト歴8年。
女性らしいコンサバティブなネイルデザインや、
ニュアンスのある色使いが得意。
女性誌をはじめとするメディアでのデザイン提案も多数。
サロンワークでは、
ネイルデザインメニュー前のケアにも力を入れ、
セルフケアのアドバイスなども行っている

ukaが提唱する「素爪を美しく魅せるネイルケア」とは?

ukaが目指すのは、潤いとツヤ、血色感のある健康的な爪。ウォーターケアとプッシュアップで、丁寧にルースキューティクルを除去すれば、爪のくすみが取れてトーンアップ。その後、セラムとオイルによる保湿で、水分と油分をしっかり入れ、健康的で柔軟な爪に導いていきます。

そんなネイルケアの施術ポイントがこちら!

「素爪を美しく魅せるネイルケア」の施術ポイント

1.ウォーターケアでしっかりふやかす

キューティクルリムーバーを塗布し、お湯に手を浸けて、甘皮とルースキューティクルをしっかりふやかします。このひと手間で、その後のプッシュアップがしやすくなります。

2.心地いい圧をかけてプッシュアップ

ルースキューティクルを除去する時は、爪にプッシャーを密着させ、先端から根元に向かって角度をつけていくと◎。圧はかけるけれど、力み過ぎないこと。心地いい圧を心がけて。

3.水分と油分で保湿して柔軟な爪に

爪の保湿は、セラムとオイルのW使いがおすすめ。水分と油分を両方入れてあげると、潤いバランスが整って、折れにくい柔軟さのある爪に。

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今回は、ネイルの施術のなかでも、素爪に負担がかかりやすい「ジェルオフ」について、爪が傷みにくいオフのポイントも教えていただきました。

ジェルオフ~ネイルケアの詳しいHOWTOをチェック!

HOW TO

<ジェルオフ>

1 サンディング

粗めのファイルを爪に対して平行に当て、爪全体が曇るように軽く削る。少しでもツヤが残っていると、リムーバーが浸透しづらくなる。爪周りの皮ふにファイルが当たらないように、端はしっかりスキンダウン。傷がつくと、薬剤が沁みるので注意して。

2 ジェルオフリムーバーを浸透させる

爪サイズにカットしたコットンに、ジェルオフリムーバーを浸み込ませ、ネイルにのせる。コットンが乾かないように、アルミホイルで包んで15~20分放置。

POINT

ジェルオフで爪が傷む原因は、ジェルを無理やり剥がそうとするから。無理に剥がすと、爪表面まで剥がれて爪が薄くなったり、2枚爪の原因になることも。しっかり薬剤が浸透するように、最低15分、厚めなら20分程しっかり時間を置き、ジェルが溶けているのを確認してから外しましょう。

3.ウッドスティックで削る

ジェルが浮いてきたら、ウッドスティックで端から削っていく。力を入れずに優しく。力が入るということは、まだリムーバーがしっかり浸透していないということ。軽い力で自然と削れるものを落とし、削れないものは1→2を繰り返して。

<ネイルケア>

使用アイテム左から:キューティクルリムーバー、プッシャー、ニッパー、ネイルセラム、ネイルオイル、ネイル用ファイル、スポンジファイル(バッファー)、シャイナー

1 ファイリング

爪のかたちを整える用のネイルファイルを使用。ファイルを45度で先端ストレートに当てて削る。しっかりスキンダウンして、サイド、逆サイドも45度で削り、角をつなげる。折れにくいラウンドスクエアに整形。

2 キューティクルをふやかす

キューティクルリムーバーを爪全体、甘皮周りになじませる。約40度のお湯に指を浸け、1分程度おいてふやかす。

3 甘皮をプッシュアップ

水分を取り、プッシャーで爪表面のルースキューティクルを除去。先端30度、中間45度、甘皮90度の角度で爪にプッシャーを密着させる。根元部分は円を描くようにプッシュアップ。力の入れ過ぎはダメージにつながるので、心地いい程度の圧を心がけて。施術の際はお客様に痛みがないかを確認しながら行うこと。

セルフケアPOINT

プッシュアップする指は、他の指ではさんでしっかり固定。プッシャーは、中指を根元の部分にかけて短く持つと◎。指先で動かすようにして、爪にしっかり圧をかけましょう。長く持つと滑りやすく、力が分散して上手に圧がかけられません。

4 甘皮をニッパーでカット

クロスでルースキューティクルを取り除いたら、ニッパーで甘皮をカット。刃先がブレないように、しっかり支えて。右の刃で甘皮を上げ、左の刃で甘皮をはさんだら、引くように切る。

セルフケアPOINT

セルフでカットするのは、ささくれや浮いている甘皮程度に。ささくれの根元からしっかり挟んで押さえ、引くようにカット。上に引っ張って、引きちぎらないように注意して。

5 バッフィング

スポンジファイルで爪全体が曇るまで削り、表面をなめらかに整える。

6 セラムとオイルで保湿

ネイルセラムを爪全体に塗布。表面にツヤがなくなり浸透したら、ネイルオイルを甘皮周り中心になじませる。どちらも表面だけでなく、横や裏側からも塗って。

7 シャイナーで磨いてツヤを出す

シャイナーで爪全体を磨き、表面にツヤを出す。シャイナーは磨きすぎNG。2週間に1回程度がおすすめ。

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「ご自宅でネイルケアをする時は、KOBAKOのネイルケアセットがオススメです。ケースのフタは、お手入れの際に指先を浸すフィンガーボールとしても使えます。キューティクルリムーバーとプッシャーも入っているので、ルースキューティクルのケアも可能。是非お時間がある時に、ご自宅でもウォーターケアを取り入れてみてくださいね」(名畑さん)。

ルースキューティクルをケアするだけで、スッと爪に透明感と血色感が! 仕上げにベースコートを塗れば、それだけで美しい指先に仕上がりました。これだけでサロンに来る価値あり! と思えるネイルケアでした。施術の最初の工程として、ネイルケアを取り入れることで、デザインネイルの仕上がりも格段にアップ! ネイリストの方も、ご自宅でケアをしたい方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▽前編はこちら▽
ネイルケアを重視して顧客満足度をアップ!【ネイルケア技術 「uka」名畑典穂さん】#1>>

取材・文:山本二季
撮影:高嶋佳代

Salon Data

uka 東京ミッドタウン 六本木
(ウカ トウキョウミッドタウン ロッポンギ)

住所:東京都港区赤坂 9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア2F
TEL:03-5413-7236

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