骨骨先生 interview #3：病気予防から生まれた「骨骨体操」で一躍有名人に
病気予防の指導から生まれた骨骨体操
「今や病気は予防の時代と言われています。だからジムに行くとお年寄りの方でも結構頑張っていらっしゃいますよ。若い人よりアクティブじゃないですか。そういう意味では、自分で努力する人がある程度年配の方には多いですよね。私たちの元に来る患者さんもそうした人たちが多く、こうした方々のように、本当は患者さんひとりひとりが、自分でできるすべての病気予防をできたらいいのですが、現実はそう簡単ではないですよね。
そこで私は、なかなか運動できない患者さんに対して、体操だけは必ずしなさいって言うんです。しかし、体操の仕方が分からないから教えてくれとか、どんな体操をしたらいいのかと聞かれるので、その都度その場で教えていたら、だんだんいろんな形の体操になっていって。結果的にそうして骨骨10秒体操ができたんですね」
誰でも簡単にできる骨骨体操とは？
「体は常に、刺激していないと筋力が落ちてくるんです。だから常に刺激するために10秒間だけ静止する体操があります。例えば足を肩幅に開いて、ガッツポーズをして10秒間とか。足は指先を真っ直ぐにして、こぶしを握って胸を張り、できるだけ肩は90度にして胸をそらし、この体勢で10秒間キープしましょう、という単純なものです。動きや体勢は全部で300種類くらいあるので、自分の症状に合わせてやるのがおすすめ。10秒くらいだったら誰でも無理なくやれます。でも意外とキツいんですよ。
骨骨体操が一番最初にできたんですが、他にも筋肉体操、健康体操、メタボ体操などもあります。骨骨健康体操はサンバの曲に合わせてやるので楽しいと思いますよ。」
やりきるまで絶対にあきらめてはいけない
「30年くらいやってきたなかで思うことは、ワンパターンな治療はよくないのでいろんな方法を日々考えています。30年間ずっと見ていると体の状態が、微妙に変わってきていて。こういう人が多くなってきたな、と思ったりしています。きっと現代の人の生活や環境に合わせて体も変化しているんだなと。だからそれに合わせて指での手技も変えていかなきゃいけないなと考えていますね。
そして最近、環境によってこの職場はついていけないとか、大変で精神的に弱ってる人も増えてるんじゃないかと思います。そういう人は触ってると分かるんですよ。だから話を聞いてあげたりして精神的ケアもして差し上げています。
ただこれだけは言いたいんですが、今の仕事が本当に大変だとしても絶対にあきらめちゃいけないと思います。挑戦するだけ挑戦して、本当に向いてないって思ったら別だけど、すべてを出し尽くしていないと思うんだったらある程度、根性を決めて継続して欲しいとも思います。やるだけやったらきっと次につながるはずですから」
Profile
長谷 愼一さん（骨骨先生）
長谷接骨院 院長
出身地：福岡県
血液型：Ａ型
趣味：鍛える、体操する、常に体を動かす、刺激していたい、筋肉を維持していたい、年齢で限度はくるがそれを遅らせたい
座右の銘：「一期一会」「諦めない、妥協しない」「一生懸命やる」
埼玉県春日部市で接骨院を開業して30年。日本では推測約1,200万人の人が骨粗鬆症と言われ､今や病気は「予防の時代」。丈夫な骨作りのために音楽のリズムに合わせて行う「骨骨☆体操シリーズ」を考案し、今までに数々のメディアに取り上げられる｡年齢や場所にとらわれず､筋肉を強化しながら骨の強化を促進する新しいエンターテインメント健康法として「骨骨☆体操シリーズ」を推進｡
Company
長谷接骨院
長谷接骨院の長谷院長は、施術歴33年、医院開業28年、いままで診てきた患者さんの数は、30万人以上にのぼります。数々の実績と豊富な経験に裏打ちされた施術が評判になり、ご紹介で来院されるお客さまが少なくありません。あなたは、どんな基準で接骨院・整骨院を選びますか？ 長谷接骨院には豊富な経験と実績があります。わけへだてすることなく、あなたと真剣に向き合います。安心してご相談ください。お待ちしています。
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